情報ライブ ミヤネ屋
『情報ライブ ミヤネ屋』(じょうほうライブ ミヤネや)は、読売テレビの制作により、2006年(平成18年)7月31日から日本テレビ系列局で月曜日から金曜日の13:55 - 15:50(JST)に生放送されている情報番組・ワイドショーで、宮根誠司の冠番組。略称および新聞テレビ欄でのクレジットは「ミヤネ屋」。 概要2005年11月11日から2006年7月28日までの毎週金曜日に、関西ローカルで生放送していた『激テレ★金曜日』を帯番組に発展させたもので、司会は引き続き宮根が担当。ただし、祝日や年末年始における特別番組の放送、『DRAMATIC BASEBALL』(プロ野球中継)[注 1]や高校サッカーなどのスポーツ中継、『NNN報道特別番組』の編成などの場合に、放送休止ないしは放送時間が短縮される場合がある。 記者会見の中継などニュース映像について、日テレNEWS24のものを使用する場合がある。 当初は『激テレ』の流れで一般視聴者(女性のみ)によるスタジオ観覧を行っていたが、後に放送スタジオが読売テレビ(第2代目社屋)第2スタジオから第3スタジオに変更になった。 2007年10月改編にて、14年半にわたって放送されてきた昼のワイドショー『ザ・ワイド』が終了することに伴い、その後継として編成するため放送時間を変更し、開始当初は関東・長野以外の全国各地で放送されることとなった[注 2]。 番組と宮根の歴史開始までの経緯読売テレビも属する日本テレビ系列の地方局は、『どさんこワイド』(札幌テレビ)の成功をきっかけに、『OH!バンデス』(ミヤギテレビ)、『テレビ宣言』(後の旬感テレビ派ッ!、現:テレビ派)(広島テレビ)や『めんたいワイド』(福岡放送)などの番組がスタートしていったが、読売テレビは『火曜サスペンス劇場』の再放送を長年『サスペンス傑作劇場』として放送し続けてきた[注 3]。 2005年11月、前身『激テレ★金曜日』の放送を開始し、司会に2004年3月に朝日放送(現:朝日放送テレビ)を退社した宮根を起用。 2006年、6月30日に早朝のローカル情報番組『ゲツキン!』が終了したことに伴い『激テレ』の放送拡大が決まった。読売テレビの報道局、制作スポーツ局、編成局が一丸となって制作し、スタッフ確保のために『ゲツキン!』の出演アナウンサーやスタッフの一部が本番組にも携わることになった。放送拡大に先立ち、7月16日未明に裏番組『FNS26時間テレビ』(フジテレビ系列。関西では関西テレビで放送)打倒をコンセプトにプレ番組を深夜から早朝にかけて生放送。スタジオ内に設けられた大掛かりな流し素麺を食べる等、深夜番組ならではの企画が多数用意された。 関西ローカル時代『激テレ』を帯番組化する形で、2006年7月31日に放送開始。 宮根は番組開始に先立ち日本テレビタワーに赴き、放送第1回では『午後は○○おもいッきりテレビ』(2007年10月から『おもいッきりイイ!!テレビ』に改題、2009年3月で終了)司会のみのもんたとの対談の模様を、第2回では『ザ・ワイド』(2007年9月末で終了)の草野仁との対談を放送。宮根がみの・草野と共演した番宣用スポットCM「マダムの午後はよみうりテレビ!」も制作された。 前身『激テレ★金曜日』と同様に、直前に放送されていた『ザ・ワイド』が終了した後、CM(ステーションブレイク)を挟まず15:49からスタート。2006年9月4日からは15:50からの1分遅れでの放送開始に変更、15:49からの1分間はCMがある訳ではなく『きょうのミヤネ屋』と題した放送予告のVTRが流したため、実質15:49からのスタートに変わりはなかった(番宣や新聞のラテ欄、開始時間などでは全て15:50に統一した)。また、本番組の開始により、読売テレビでは12:00スタートの『おもいッきりテレビ』から『ザ・ワイド』、本番組、『NNN Newsリアルタイム』、『ニューススクランブル』まで平日午後の7時間連続生放送が実現した。ただ、『Newsリアルタイム』については17:50 - 18:16の全国ニュース枠に加え17時台も当番組内でオープニングから17:05頃の区切りの良いところまでネットしていた。 2005年3月27日で終了した『週刊トラトラタイガース』の流れを汲んだプロ野球・阪神タイガース応援コーナーも本番組内で「トラトラR」のタイトルで放送されていた。 放送時間拡大・全国放送へ移行2007年9月28日、それまで本番組の前座の時間帯に放送されていた読売テレビと日本テレビとの共同制作による情報・ワイドショー番組『ザ・ワイド』(13:55 - 15:50)が終了。同年10月1日からはそれまで15:50 - 17:50だった放送時間を繰り上げ・拡大し、『ザ・ワイド』が放送されていた時間帯も含めた13:55 - 16:43の約3時間の放送となった(金曜日のみ後続の『Newsリアルタイム』が17:00からとなっていたため、7分長い16:50までとなっていた)。 同時に(宮根の地元・日本海テレビを含む)日本テレビ系列各局からネット希望の声が上がり、それまで関西ローカルで放送していた本番組は、この日より読売テレビを含めた26局[注 4]で放送を開始した(ネットワークセールスでの特別番組が編成された場合は短縮か休止)。ただし、中京テレビ[注 5]は1週間前の2007年9月24日から、山梨放送[注 6]と福岡放送[注 7]では編成上の都合から翌週の10月9日からネットを開始した。一部地域を除く全国ネットへの移行にあたり、読売テレビは新規ネット局向けに宮根・森若が出演するネット開始告知のCMを制作したが、こうした事情もあり宮根・森若がネット開始日時を言わない配慮が取られた[注 8]。 ただし、すべての局がフルネットするわけではなく、自社制作の情報番組や通販番組、他局の番組を放送する局への配慮から、14:55と15:48:30の2か所にに飛び降り点が設けられるようになった(2008年9月29日以降、通常時は15:48:30で番組終了するようになり、後者は廃止された)。『NNN報道特別番組』や(主に祝日に)日本テレビ或いはNNS系列制作の特別番組を放送する場合は、番組の放送時間を短縮することがある。特別番組の放送時間帯によっては番組を休止する場合もある(詳しくは後述)。 系列局が在阪局の午後番組をネットするのは2006年3月まで西日本のFNS系列にネットしていた関西テレビ[注 9]以来のこととなる(それ以前にも朝日放送〈現:朝日放送テレビ〉[注 10]や毎日放送[注 11]も、関西発のワイドショーを西日本ブロックと東北地方の一部でネットしていた時代がある。読売テレビ制作のワイドショーで他局にネットしている番組は他に『なるトモ!』がある)。この事例も東京発のワイドショーの終了→撤退に起因するものである。 本番組が全国放送になったことで、読売テレビでの夕方のローカルワイド番組は、2009年3月30日に『かんさい情報ネットten!』が開始されるまで1年半空白となった。 『ザ・ワイド』以前に放送されていた『2時のワイドショー』→『Beアップル2時!』の枠も本番組に衣替えされている。『ザ・ワイド』の番組開始の頃は日本テレビと読売テレビがそれぞれに製作コーナー枠があったが、後に1995年春頃に折しのオウム真理教関連事件の報道に時間を割いたことから自然と読売テレビのコーナーがフェードアウトのような形で事実上廃止され、共同制作でありながら事実上日本テレビ単独製作であった。2004年に読売テレビ主導になったものの内容にはほとんど変わりがなかったため、実質読売テレビ発の全国ネットによる主婦向け午後ワイドは12年ぶりの再開となった形である[注 12]。同時にこれまで『ザ・ワイド』の制作に携わっていた一部の番組スタッフが本番組の制作に携わるようになった[1]。 関西ローカルの番組だったが、『激テレ』時代から(日本テレビ本社所在地の)東京で活動している文化人・タレントをコメンテーターとして起用していて、関西色はやや薄められていた。だが、関西とその周辺地域のみで放送していた16時台はかなり関西色が強くなっていた。 中京テレビは同番組をフルネットで放映した上、東京支社の制作担当者を読売テレビの同番組に派遣して、月数回程度各レギュラーコーナーや特集で同局放送エリア内の東海3県に絡む場合、同局のアナウンサーが出演したり、一部コーナーや特集のVTRも制作するなど系列局の中では一番精力的に協力していた。 2008年からは新ドラマの出演者が番宣のためにこの番組に出演するようになる(主に14時台の全国ニュースの前だったが、2019年10月現在は、番組終盤)。ただし、スケジュールの関係[注 13]で日本テレビのスタジオからの二元中継という形で出演となっている。しかし、2015年4月からスタートした日曜ドラマに関しては読売テレビ制作の作品であっても、宮根が司会を務める情報番組『Mr.サンデー』(フジテレビ系)と被っているためなのか、何故か宣伝が行われていない。2008年3月までは東京に芸能担当の駒井が出演、聞き手に回っていた(2008年3月28日まで日本テレビで放送されていなかったため、裏送りで出演する扱い)。3月25日は長谷川滋利が同スタジオから出演。当日生中継される2008年大リーグ開幕戦ボストン・レッドソックス対オークランド・アスレチックスの見どころを解説した(裏送り扱い)。現在(2011年春 - )、東京から新ドラマ・特番出演者の番宣については主に『ヒルナンデス!』のスタジオもしくはマイスタなどから、政局関係のニュースで政治家が出演する場合は『news every.』のスタジオから、それ以外は日テレタワー内の読売テレビ東京支社[注 14]から中継を繋いで行われている。読売テレビ制作の連続ドラマ、バラエティー特番[注 15]、映画、関西で公演される舞台に関しては、出演者が直接ミヤネ屋スタジオで宣伝(番宣する出演者の中には、その日のゲストパネリストを兼任することもある[2][3]。)することもある[注 16]。 2007年10月以降、関西エリア以外で起こった事件・事故を扱う場合、系列各局の協力の下、系列局記者やアナウンサーが取材し、リポートする形を採った。また海外や当時ネットしていなかった関東エリアで起こった事件を扱う場合日テレNEWS24やストレイトニュースなどのVTRを使っていたが、日本テレビのネット開始決定の影響もあり、本来ネットされていなかった日本テレビが積極的に中継協力をするようになっていた。2008年3月31日以降は地上波において完全全国ネット化したためか、それまでは1人だけだった外部の事件・事故リポーターの数が増加し、取材範囲も日本全国に拡大(速報や大規模災害の場合はこれまで通り系列各局の取材)、他局の情報番組同様の体制となった(外部起用の半分は当時間帯としての前番組『ザ・ワイド』からの再登用)。 14時台ネットセールス化『ドラバラZONE』を系列局で、唯一日本テレビからネット受けしていたテレビ信州で、2008年1月7日(月)から当番組のネットを開始し、『ザ・ワイド』をネットしていたNNS系列局で本番組をネットしていなかったのは日本テレビのみとなる。『ドラバラZONE』(13:55 - 15:50) と『くちコミ☆ジョニー!』 (15:55 - 16:53) の打ち切りにより、3月31日(月)より日本テレビでも当番組をネットすると報じられ、1月22日の読売テレビの会見で日本テレビでの放送が正式に発表された。関東での放送時間は月 - 金曜日の13:55 - 14:55の1時間の飛び降り編成となった[4][注 17]。読売テレビ単独制作の午後の全国ネット情報番組は『Beアップル2時!』以来15年ぶり。午前に2005年10月から2006年3月まで放送していた『なるトモ!』[注 18]以来2年ぶりに読売テレビ単独制作の全国向け番組の逆ネットとなる[注 19]。日本テレビでは15 - 16時台は月 - 木曜日が『アナ☆パラ』を、金曜日が『ドラバラPUSH』をそれぞれ新設したが8月1日を以って終了。8月4日からは『ゴゴドラ』を放送することにした(ただし、15時台の第1部は8月中のみのつなぎ番組)。日本テレビでのネット開始に当たって、読売テレビは関東地区向けに日本テレビでのネット開始をPRするCMを制作[注 20]し、それが関東地区ではネット開始前の数週間、平日午後の再放送枠などで繰り返し放送された。 この日本テレビでのネット開始には以下のような背景がある。在阪、在京の局間の関係が読売テレビと日テレでは比較的良好[注 21]で、多くの番組を相互に制作したりネットするとはいえ、両者はあくまで別会社であり、制作量で収益にも大きく関わりが出ることから事前に協議の上で、それぞれが全国ネットの番組をどれくらいの割合で制作するかを決めている。 それまで放送されていた制作枠が減少傾向にあったうえ、長らく読売テレビ制作の月曜22時ドラマ枠を設定し比較的好調であったものの、1996年に『SMAP×SMAP』(関西テレビ・フジテレビ共同制作)が開始されるや否や視聴率は圧倒、99年頃からは平均視聴率1桁を記録する作品が多くなるなど苦戦を強いられたため、2004年4月の改編でこのドラマ枠を廃枠としたうえで月曜21時台に放送されていた『スーパーテレビ情報最前線』と枠を入れ替え、『ZZZ・木曜1部』→『夜は別バラ22:54・木曜』と放送されてきた『Kissだけじゃイヤッ!』をゴールデン昇格させる形で設定。しかし、その後も月曜21時台の読売テレビ制作枠が極端な低視聴率に喘いでおり[注 22]、同枠を読売テレビから返上させて自局でテコ入れしたいと同時に、自局制作でのテコ入れに失敗した平日午後の時間帯を補強をしたいという日本テレビとの思惑が一致したことも背景にあった(月曜21時台の読売テレビ制作枠を平日14時台に枠移動したもの)[5][注 23]。この日本テレビでのネット開始により同局が本格的に制作協力するようになったほか、14:50頃のニュースコーナーもこれまで昼のニュースや『おもいッきりイイ!!テレビ』のニュースコーナーの映像を使って森若が読み上げていたのをやめて、日本テレビ報道フロアから中継でニュースを伝える形に改めた。また、同時に13:55 - 14:55の冒頭1時間がネットワークセールス枠に転換され、14時台にネットスポンサーが付くようになった。 その後の宮根は東京発の全国ネットのテレビ番組にゲスト出演するようになるが、2010年3月26日までは朝の帯番組『おはよう朝日です』と昼の帯番組の『ミヤネ屋』をかけもっていたためか頻度は少なかった。テレビ東京系全国ネット番組の出演歴は、在阪局制作を含めても現時点でない[注 24]。宮根の古巣・朝日放送(現:朝日放送テレビ)が属するテレビ朝日系列についても『ワイド!スクランブル』が『おはよう朝日です』を取材した際に一度VTR出演した。 8月20日は日本テレビなど18局で初めて『ミヤネ屋』をフルネットした[注 25][注 26]。 宮根曰く、「本番組が全国ネット化された事で大阪のおばちゃんに『天狗になったらアカンで』と言われてしまった」。同じく宮根は本番組におけるギャラは関西ローカル時代と全国ネット化後で変化がないことを明かしている[6]。 ネットセールス化を期に、同時期から放送時間を拡大する系列局が西日本で相次いだ(後述)。そして、2008年9月1日からは日本テレビでも放送枠を13:55 - 15:50までに拡大した。 再度2時間番組へ移行2008年9月29日からは、放送時間が約1時間短縮されて13:55 - 15:50の1時間55分となり、この時間帯の前番組『ザ・ワイド』と同じ放送時間となり、残りの1時間枠(かつての第3部)がローカルセールス・再放送枠[7]。 2010年3月22日 - 3月26日は全国ネット化2周年記念スペシャルとして地域限定(読売テレビ・中京テレビ・広島テレビのみ)で16:48までの3時間拡大放送を行った。また半年後にも拡大放送を行った。上記3局は日本テレビがネットしていなかった頃から全国ネット初期の頃も16時台の放送を行ったことがある。 2010年3月を以って宮根は同じく司会を務めてきた『おはよう朝日です』を降板し、平日は本番組に専念している。一方、4月より週末は東京へ赴きフジテレビ系列『Mr.サンデー』(フジテレビ・関西テレビ共同制作)[注 27]の総合司会(メーンアンカーマン)を務める。 2010年3月29日より福井放送が、2010年7月5日より山梨放送が番組終了時刻の15:50までのフルネットを開始し、自社製作番組『めんたいワイド』を放送するため飛び降りていた福岡放送も『めんたいワイド』の放送時間の移動に伴い2011年4月4日以降[注 28]は正式にフルネットを開始することで、通常時に14時台での飛び降りを行う局はなくなった。 2010年7月14日に放送回数が1000回を突破。2011年10月3日放送分よりステレオ放送を開始。当初はBGM・効果音含めてモノラル音源で放送(モノステレオ放送)されていたが、2020年頃よりステレオ音源で放送(フルステレオ放送)されている。 2012年2月6日(月曜日)放送分からは、黄色と黒色を基調にしたスタジオセットを導入したり、不定期で放送していた海外取材企画を水・木曜日のレギュラーコーナー「世界電波ジャック」に昇格させたりするなどのリニューアルをおこなった(詳細は後述)。 2014年1月6日から2017年3月31日まではCSの日テレNEWS24[注 29]でも『ミヤネ屋ニュース』の番組名で14:54 - 15:10(後述)に部分同時ネットを行っていた。これにより、地上波で本番組を視聴出来ない地域であっても、一部時間帯のみではあるものの、視聴可能であった。 2014年9月29日より、放送時間帯は変わらないものの、第1部・第2部の枠切りがなくなり、全編ネットワークセールス枠(15時台後半の提供スポンサーは引き続きローカルセールス)に移行した(ただしこれ以降も一部地上波局にて、不定期に14:55以降(ごくまれに全編)を臨時でネット返上することがある)。同年10月1日より字幕放送を開始。 2015年3月2日から3年ぶりにスタジオセットを変更し、同時に林マオがアシスタントに就任。同年3月30日から番組開始以来使用されたオープニングCGが初めて一新された。 2019年9月2日からは読売テレビ第3代目社屋の第1スタジオに移転。 2020年8月3日より、林の後任として、澤口実歩(読売テレビアナウンサー)がアシスタントに就任した[8]。同時にオープニングCG・テーマ曲も変更された。 2024年4月1日より、アシスタントに足立夏保と佐藤佳奈が加入。澤口も続投で月~木曜日を担当。金曜日は月前半を足立、月後半を佐藤が担当する。また、宮根が金曜日を不定期で休みとなることから、番組ディレクター出身で現アナウンサーの西山耕平が代理を担当している。 2025年3月31日より、澤口に代わり西尾桃が月~木曜日のアシスタントに就任[9]。(足立・佐藤が担当する金曜日については据え置き。) 視聴率貴乃花親方の当選が注目された日本相撲協会の理事選挙を中継した2010年2月1日に関西地区で16.0%(ビデオリサーチ調べ、関西地区・世帯)、関東地区で15.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯)を記録しており[10]、2015年8月末の段階で民放では100週連続の時間帯首位を獲得している[11]。 2018年には2017年度通期平均視聴率が平日の同時間帯に関東地区と関西地区でともに1位を獲得し、2009年度から9年連続でトップなった[12][13][14]他、2018年度の読売テレビにおける年度視聴率三冠の獲得に大きく貢献した[15]。 2020年上期に入ってからは、『ゴゴスマ -GO GO!Smile!-』(CBCテレビ制作・TBSテレビほか一部の同系列局[注 30]でもネット受け[注 31])の関東地区での平均視聴率が上昇傾向にあることから[16][17]、『ゴゴスマ』と互角な視聴率争いを展開している[18][19]ほか、フジテレビ『直撃LIVE グッディ!』→『バイキングMORE』を上回っている[20][21]。2025年の2月には世帯視聴率は4%を記録するなどその10年前より視聴率は半分以下に低下し、『ゴゴスマ』を下回ることもある[22]。 出演者○は、前身の『激テレ★金曜日』から続投。 ☆は、玄関前トークに出演。 現在レギュラー出演
パネリスト(不定期出演)
芸能リポーター※いずれも不定期出演。
ミヤネ屋リポーター※主に事件・事故関係の話題などを伝えるリポーター。
国会担当
過去総合司会・気象予報士
ニュースキャスター
備考
休暇等による代打出演
レギュラー
主なコーナー
帯企画
曜日別コーナー(不定期)水曜日
木曜日
金曜日
過去のコーナー2006年7月 - 2007年9月
2007年10月以降
特別番組
年末年始の特別版2009年度から2021年度まで、主に年明けを中心に特別版が放送されていた。これらは全て事前収録のトークバラエティとなっている。 2009年度 - 2012年度の年始初回放送(1月4日)は年始編成のため、全局第1部のみの放送となり、「新春スペシャル」として放送した。 2013年度は1月4日(土曜日)に「新春スペシャル」を前年度までに準じ、2014年度は12月29日(月曜日)に「年末スペシャル」を年末編成のため、いずれも通常回とは別枠で放送した。 2015年度以降、毎年1月4日に通常回とは別枠で「新春スペシャル」を放送した(2020年は宮根が司会の『プロ野球No.1決定戦!バトルスタジアム(現・超プロ野球 ULTRA)』が放送されたため当番組は未放送)。 2022年度以降はこれらの企画をやらなくなり、1月5日の通常放送でスタートしている。
使用曲オープニングテーマ曲
歴代エンディングテーマ曲
その他
ネット局と放送時間
関西ローカル時代
ローカルセールス→全国ネット時代
クロスネット局のテレビ大分・テレビ宮崎では当番組を放送していない[注 88]が、台風や事故などの緊急情報を放送対象地域から伝える場合に、当番組への裏送り方式で中継リポートを入れることがある[注 89]。 沖縄県の一部エリアでも、沖縄ケーブルネットワークと宮古テレビのコミュニティチャンネルにて、鹿児島読売テレビから受信したものを同時放送している[49][50]。ただし、データ放送・字幕放送には対応していない。
放送時間の変遷
スタッフ
過去のスタッフ
スポンサー2008年3月31日より第1部はネットセールス枠となったが、翌日の同年4月1日からは全国共通のスポンサーがついている(読売テレビ送出でのスポンサー。前半・後半の2枠があるが、ネットセールス枠における途中入れ替えでのコメントはない)。なお、2014年9月26日までの第2部(以降)は、ローカルセールス枠となるため各局独自にスポンサーがついたり、局によっては、ノンスポンサーでPTとなっている(ローカルスポンサーがある場合は局によってコメント(ご覧のスポンサーの提供で…など)する局としない局に分かれていて、コメントのある局は日本テレビ[注 90]等、コメントのない局は読売テレビ[注 91]・札幌テレビ・中京テレビ・静岡第一テレビ・福井放送・南海放送等がある。さらにはローカルスポンサーが付く曜日とPTの曜日が混在する局が札幌テレビ等にある)。一部スポンサーは、事実上「ザ・ワイド」時代から引き継がれた形となっている。なお、2014年9月29日以降の旧第1部放送時間帯・旧第2部放送時間帯のスポンサーの状況にいずれも変化はない。祝日など特別番組放送で「ミヤネ屋」の放送時間が短縮する場合は、ヘッドライン後からネットスポンサーのCMが放送されるなど、通常と異なるCM進行となる。 重大ニュース・特別番組放送時の対応
東日本大震災関連の対応→「東日本大震災における放送関連の動き」も参照
2011年3月11日、当番組を放送中だった14:46頃に東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)が発生。地震発生当時、当番組ではこの日東京都議会で1ヶ月後の東京都知事選挙への立候補を表明した当時の東京都知事・石原慎太郎の会見が行われる東京都庁の記者会見場に中継を繋いでいた。その際、会見場にいたリポーターの中山が地震の揺れを感じていると報告し、コメンテーターが「都庁だからそりゃ揺れるよな」などとコメントした場面があった。その後、CM明けの提供クレジット表示時で激しい揺れに襲われる日本テレビ報道フロアの様子などが中継された(日本テレビ本社のある東京・港区では震度5弱を観測)。この直後、宮根はニュースキャスターの豊田順子(日本テレビアナウンサー)に「強い地震があったようですが豊田さんしゃべれますか?」と尋ね、豊田が地震の第一報を伝え始めた直後、大阪のスタジオにも揺れが伝わりスタジオの照明が左右に揺れる様子などが流れた。このまま当番組は14:55からの第2部へ突入したものの、14:57頃をもって『NNN緊急報道特別番組』へ移行し、この日は同時刻をもって打ち切りとなった。その後、同月14日からしばらくの間は番組の全編を震災関連ニュースに充てる特別編成で放送され、当時14:55飛び降りとしていた福岡放送でも臨時フルネットで放送された(このまま同局では4月4日から正式にフルネットとなった)。また、3月14日はCS放送・日テレNEWS24でもNNN報道特番扱いで臨時サイマルネットされたほか、BS日テレでも日テレNEWS24のサイマル放送扱いで一部分が臨時ネットされた。 地震発生から約1ヶ月半後の2011年5月2日には、今回の震災で被害の大きかった地域の一つ・宮城県の松島から全編生中継を行ったほか、震災から1年を目前にした2012年3月9日には福島第一原子力発電所事故で被害の大きかった福島県からの全編生中継を実施。これ以降、2013年から2016年までの毎年3月11日には全編福島県内から生中継を実施していた。2017年・2018年は3月11日が土曜日・日曜日と重なり当日の当番組の放送は無かった[注 95]が、2019年以降も当番組では3月11日の地震発生時刻の前後で震災関連の特集を放送している。なお、2021年3月11日は後述の通り13:55 - 19:00に『NNN未来へのチカラ ミヤネ屋×every.×zero×バンキシャ!特別版』を放送のため『ミヤネ屋』としては休止したが、『NNN未来へのチカラ』では宮根が日本テレビのスタジオに赴き、14時台で当番組のパネルコーナーをベースとした関連特集を放送した。 2019年4月以降に特別編成となった事例上述以外の特番などによる放送の休止・内容・時間変更は以下の通り。
制作上の問題放送内容によるトラブルがいくつか挙げられており、中には出演者の発言が不適切であると批判を浴びることもある。下記の宮根の路上喫煙騒動もあり2025年の『週刊女性』の「もう終わってほしい情報番組ランキング」では圧倒的一位となった[57]。
関連項目
脚注・出典注釈
出典
外部リンク
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