ウェークアップ!ぷらす
『ウェークアップ!ぷらす』は、2005年(平成17年)4月2日から2021年(令和3年)2月27日まで読売テレビの制作により、日本テレビ系列で毎週土曜日の 8:00 - 9:25(JST)に生放送されていた報道番組・情報番組である。放送時間帯は前述の通り毎週土曜日の8:00 - 9:25(JST)。 概要読売テレビは、1991年1月から土曜の全国枠で『ウェークアップ!』を放送して来たが、2005年に総合司会をある桂文珍が本業である落語の高座に専念するため番組降板する運びとなり、14年3ヶ月を迎え番組をリニューアル。 番組の総合司会に、『ウェークアップ!』の初代総合司会を務めた当時同局の報道局解説委員であった辛坊が12年振りに復帰した。番組の扱いとして、正式な番組名称に「ぷらす」と付与されていることもあり、統一番組として見做されている[注 1]。番組再スタートのキャスターとアシスタントに当時:フリーアナウンサーであった松岡と用稲を起用した[注 2]。 2013年4月、虎谷の産休に伴う降板を機と翌2014年4月に番組リニューアルを行ない、2013年は同局アナウンサーである森若と坂木を担当にしたが[1]、1年後にキー局である日本テレビの元アナウンサーで辛坊と『ズームイン!!SUPER』で共演していた、森を起用し[2]、1年毎に同局アナウンサーの担当替えが続いた[注 3]事もあり、2018年3月から諸國と山本が代わって担当となった。 2010年6月19日放送分で『ウェークアップ!』時代から数えて放送1000回を迎え、2019年7月で『ウェークアップ!』時代の放送期間を上回り、2020年4月にはリニューアル後から数えて15周年を迎えた。 そして、2021年1月に『ウェークアップ!』時代を含めて30周年を迎えるに辺り、辛坊が本来の同局社員の定年年齢を迎えるに当たり、当該番組でも一時期扱った「ブラインドセーリング」プロジェクトの海難事故に伴う、太平洋無寄港横断再挑戦の意向に辺り[5][6]、兼ねてから持論であったニュースキャスターの引退に向け[7]、読売テレビに2020年11月時点で当該番組の降板意向を申し入れており、同局は2021年1月9日の当該番組放送後に、『ウェークアップ!』から通算1545回となる2021年2月27日放送分にて、当該番組の降板予定を認める事を発表[8][9]。同局は、同年1月30日放送分の終了後に後任の総合司会とキャスターを、当該番組にコメンテーターとして準レギュラー状態で出演していた野村と野村が同局で出演している『かんさい情報ネットten.』のキャスターである中谷を起用する事を発表した[10][11][12]。また、前述の番組開始30周年に辺り、番組タイトルから「ぷらす」と感嘆符を外し2005年3月末迄ネーミングされていた『ウェークアップ』として16年振りに大幅リニューアルする事も重ねて発表した[13]。 番組の基本構成2014年からは、地方活性化などをテーマにした「NEOニッポン列島改造論」や、辛坊がプレゼン形式で話題を紹介する「値千金 ニュース鑑定」などのコーナーが放送される。 読売テレビ制作の番組であるが、日本テレビ55周年企画『ACTION 日本を動かすプロジェクト』にも特別参加し、前述した通り「地方の悲鳴」をテーマに採り上げている。 土曜日8時から9時台前半はテレビ東京系列[注 4] を除く4大民放ネットワークの全てで在阪局制作の番組が生放送されているが、本番組は唯一の報道系番組で、近畿圏を中心に活動する学者や教授などが多く出演している。東海道新幹線新駅や新名神高速道路の建設問題、グリーンピア南紀の香港企業への譲渡問題など、当該地域を放送エリアに持つ在阪局特性を生かした話題を採り上げ、在京キー局で取り上げられることが少ない外国人参政権法案などの話題を積極的に取り上げている。 その他の概要
レギュラー出演者マーク凡例
出演者
主なコメンテーター
など多数 過去のコメンテーターナレーター過去のナレーター
使用曲
ネット局
スタッフ
過去のスタッフ
脚注注釈
出典
関連項目
外部リンク
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