ラランド (お笑いコンビ)
ラランド(英語: LALANDE[4])は、日本のお笑いコンビ[5][6]。2021年2月まで芸能事務所には所属せずフリーで活動していたが、同3月からは個人事務所「レモンジャム」に所属している[7][8]。出囃子はJJJの「wakamatsu」。 メンバー→詳細は「サーヤ (お笑い芸人)」を参照
→詳細は「ニシダ」を参照
略歴ニシダとサーヤは上智大学外国語学部イスパニア語学科の同級生として出会う。サーヤは初めてニシダと顔を合わせた時の第一印象について、早稲田も受かったと教室のすみで言いふらしていたため、印象は悪かったと述べている[9]。 サーヤは入学前の大学の文化祭でお笑いサークル「Sophia Comedy Society」(SCS)のライブを観て以来、SCSへの入会を決めていたものの、アカペラサークルにも入ろうと思い新入生歓迎イベントに参加する。同じイベントにニシダも参加していたが、2人ともアカペラサークルの雰囲気に馴染むことができず、入会を断念した[6]。その帰り道、SCSの先輩から「学科に太った人か外国人がいたら連れて来てくれ」と頼まれていたことを思い出したサーヤは、アカペラサークルに馴染めなかった者同士という縁もあってニシダに声を掛ける[10]。SCS入会後、ニシダの猛烈なアピールにより、同サークルにてコンビ「ラランド」を結成する。コンビ名の由来は、フランスの天文学者、ジェローム・ラランドが発見した星「ラランド21185」である。中高生時代に友人と「アポロン」というお笑いコンビを組んでいたサーヤが、現在のコンビ名も星にちなんだものが良いと思っていたため、この名前を付けた[6]。 ニシダは上智大学に3年通った後中退するが[11]、中退後も上智大学のサークルには通い続け、「ラランド」のコンビ活動は継続していた[12]。 2019年、『M-1グランプリ2019』でアマチュアながら準決勝に進出した[6]。アマチュアの準決勝進出は2009年の「いけばな教室」と「志ん茶[注 1]」以来であり、準々決勝が導入されてからは初であった。この時、ニシダ(25)は上智大学3年生[注 2]、サーヤ(23)は広告代理店の会社員であった[13]。その後、ニシダは2度目の大学退学を経て、サーヤは広告代理店社員と芸人を兼務しながら、プロとして活動を歩み始める[5][6][14]。 2020年4月5日にYouTubeチャンネル「ララチューン」を開設した。漫才の他、YouTubeでのオリジナル企画を配信している。 2020年6月14日に初の冠番組(ネットラジオを除く)『ラランドの化けの皮』(TBSラジオ)が放送された[5]。同年9月29日よりTBSラジオで、レギュラー番組『ラランド・ツキの兎』が放送開始した[15]。 2021年3月4日、サーヤを代表取締役社長、マネたくを代表取締役副社長、ニシダを社員とした個人事務所「レモンジャム」を設立した[8]。マネたくは早稲田大学お笑い工房LUDO出身であり、大学卒業後はホリプロに就職し船越英一郎のマネジメントを担当していたが、ラランドが本格的に活動を始めるときに退社しラランドのマネジメントを担当を始めた[16]。事務所設立と当時に同時に「大阪進出」として、大阪での活動を積極的に行っていくことを発表した[8]。 2021年度「ブレイクタレントランキング」では7位にランクインした[17]。 2022年3月29日、レモンジャム初の新規事業として、ニシダが普段背負っているリュックサックに、月額5万円で誰でも広告を掲出できる新サービス「ニシダ・アド」の広告枠の受け付けを開始した[18]。 芸風
賞レースでの成績→単独での成績については「サーヤ (お笑い芸人)#賞レースでの成績」「ニシダ#賞レースでの成績」を参照
コンビM-1グランプリ
キングオブコント
その他
出演→単独での出演については「サーヤ (お笑い芸人)#出演」「ニシダ#出演」を参照
現在のレギュラー番組
過去のレギュラー番組
過去に出演した単発番組
短編映画
CM
ライブ・舞台単独ライブ
合同ライブ
株式会社レモンジャム
株式会社レモンジャムは、東京都渋谷区渋谷に本社を置く日本の芸能事務所である。 概要フリーで活動していたラランドの芸能事務所として、2021年2月25日に設立された。社長をサーヤが、副社長をマネージャーを務めてきた橋本拓哉が務める。ニシダは、正社員。 本社所在地脚注注釈出典
外部リンク |
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