タイムアングル
『タイムアングル』(Time Angle)は、1993年10月1日から1994年9月30日までフジテレビ系列局他で平日午後に生放送されたフジテレビ発の情報番組である。 概要前身番組『TIME:3』が好調だったことを受け、司会には引き続き須田哲夫アナ&笠井信輔アナを起用したほか、『ウゴウゴルーガ』で知名度が上がった大坪千夏アナが加わる。放送時間も14時スタートの約90分枠に拡大され、日枝久社長の肝いりで番組タイトルを一新してリニューアルスタートを図り、『脱ワイドショー路線』を目指すも、約1年と短命に終了。『TIME:3』時代から通算6年半の歴史に幕を下ろした。 放送時間
出演者司会全員当時フジテレビアナウンサー(現在は3名とも退職され、フリーアナウンサーとして活動中)。 メイン司会パートナー司会
芸能解説ニュース(FNN)コメンテーター他 リポーター他 ナレーション他 エピソード1993年11月1日放送分で笠井が皇室カレンダーの特集でカレンダー紹介する中、大坪からカレンダーがどこで購入可能なのか質問されたが、答えにあせった笠井は必死に説明しようとして「これがですねー…」と言い始めるが、そのままCMに入った。また、その18分後に再び笠井アナがカレンダーのことを話そうしたが、今度は「皇室のカレンダーは聞きましたところ、皇室…」と言ってまたもやCMに入った。そしてその日のエンディングで、笠井はようやくカレンダーは全国の書店に問い合わせて購入することが可能であることを紹介できた。なお、この模様は後に『FNS番組対抗NG名珍場面大賞』で放送された。 同年12月22日放送分の『アングル10』のコーナーにて黛ジュンホノルルマラソン完走のニュースを扱う際、ヘッドライン項目パネルの「黛ジュン」を「黛ジョン」と誤植していて笠井が動揺。笠井曰く「ごめんなさい。なんかなんかね、黛さん犬みたいになっちゃった。来年は戌年ということで許してもらいましょう。」とのこと。『アングル10』のコーナーでの裏方スタッフのミスとしては他にも、1994年2月1日放送分では山口達也と辺見えみりの熱愛発覚のニュースを伝える際、笠井が原稿を読み上げている間の映像で辺見えみりの静止画を表示していたが、一瞬野々村真の静止画がフライングして表示されてしまった。同年1月4日放送分ではWinkの鈴木早智子が横浜マリノスの山田隆裕選手と結婚したニュースを伝える際、笠井が「Jリーガーの山田さんというのはこちらでございます」と言うと、映像は誤って当時自宅が焼失してしまった笑福亭仁鶴の静止画を流してしまった。この模様は後に『FNS番組対抗NG名珍場面大賞』でも流され、笑福亭鶴瓶は「多すぎや!ミスタッチが多すぎる」とコメント。今田耕司は「(仁鶴は)吉本の大先輩ですからね、いつの間にJリーガーになったんかとびっくりしました」ともコメント。笠井は「相当な早さでアングル10やってますんで、ちょっとスタッフの方もミスタッチとかがあったり…」と釈明していた。 同年6月2日放送分で須田がこの日のゲスト・布川敏和を紹介した際、「2児のパパです。ぬのかわとしかずさんをお迎えしました」と、布川の名字を「ふかわ」ではなく「ぬのかわ」と呼んでしまった。笠井・大坪は大爆笑(笠井は立ち上がって『ドッカーン!』と叫び、布川は「それじゃ"ぬっくん"になっちゃうじゃないですか!」と話した)し、須田は「漢字の通り読んじゃった…」とかなり落ち込んだ様子でテーブルに崩れ落ちた。その後、この模様が『FNS番組対抗NG名珍場面大賞』で放送された際、布川が同番組にVTR出演し、「病院で"ぬのかわさーん"と言われることはあるが、須田さんはベテランのアナウンサーなんだから、間違わないでほしい」と須田にコメントを寄せた。 ネット局
番組テーマ曲
スタッフ1993年12月27日放送時点
脚注関連項目
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