宮古テレビ
宮古テレビ株式会社(みやこテレビ、Miyako Television co.)は、沖縄県宮古島市と多良間村をサービスエリアとし、テレビ放送、インターネットサービス、モバイル事業を手掛けるケーブルテレビ放送局。略称「MTV」。 概要1977年に宮古島有線テレビ(みやこじまゆうせんテレビ、Miyako Cable TeleVision・略称:MCTV)として設立、翌1978年開局、サービス開始。 通常の地上波、衛星波(BS・CS)の放送、自主放送に加え、沖縄県に系列局を持たない日本テレビ[1] と、読売テレビの番組を時差配信しているチャンネルを持っている。 宮古島市、多良間村(以下、宮古地区)のニュースを扱った報道番組などを自主制作する他、行政等の情報配信を一手に引き受けるケーブルテレビ局である。 1993年12月16日に琉球放送(RBC)と沖縄テレビ放送(OTV)がアナログ波で、2009年10月21日に琉球朝日放送(QAB)がデジタル波で、それぞれ中継局を開設するまでは、各局のニュース番組及びそれぞれの系列キー局であるTBSテレビ、フジテレビジョン並びにテレビ朝日の番組も一部時差放送していた[2]。 QABについてはデジタル契約で再送信を開始したほか、中継局開局に先立ち2009年10月1日から、中継局がないアナログ放送についても、試験放送段階だったデジタル放送(信号)をアナログ放送(信号)に変換する形で、VHF6chにより再送信サービスを開始(この当時はQAB以外のアナログチャンネルも配信していたが、QABは当初からデジアナ変換による放送のためレターボックス16:9サイズで放送していた)。 このため、宮古テレビにおけるテレビ朝日の番組の時差配信は、一部再放送扱いで継続している番組を除き、2010年3月31日放送分をもって終了した。 なお、多チャンネル放送については、ジャパンケーブルキャスト(JC-HITS)の衛星配信ネットワークを使用していたが、2011年3月でJC-HITSのネットワークが光配信に移行したため、4月より日本デジタル配信の衛星配信ネットワーク(i-HITS)に変更された。 2022年10月1日より、生放送の報道番組・情報番組を中心とした一部番組限定で、鹿児島読売テレビの区域外再放送を開始した[3]。 住所
参考
沿革
放送チャンネルテレビ局宮古島市と多良間村で一部配信チャンネル・内容が異なる。(→は宮古島市と同一チャンネル) 「D」は地上波、「B」はBS、チャンネルと局名を桃色掛けしている局は、成人向けのチャンネルとなっており、未成年者は加入できないほか、成人に対しても、未成年者が視聴できない様対策を取ることが求められている。
主な放送番組
自主制作番組宮古テレビチャンネルで現在放送されているもの。時刻は日本標準時。
*石垣ケーブルが制作する「ウィークリー八重山」は宮古テレビ、沖縄ケーブルネットワーク(1週遅れ)で放送されている。 以前放送されていた番組前身の宮古島有線テレビ時代を含め、コミュニティチャンネルで放送されていた在京キー局制作の番組。太字の番組については、現在も番組自体は継続中のもの。 先島地区の地上波アナログテレビ中継局が完成する以前は、全国ネット番組以外にOTV・RBC制作の夕方のローカルニュースを翌日の昼間に時差放送していた。
など 備考
コマーシャル
関連会社宮古テレビのグループ会社
脚注
関連項目
外部リンク
|