ニュー・サウンズ・イン・ブラス「ニュー・サウンズ・イン・ブラス」(New Sounds in Brass)は、さまざまな楽曲を吹奏楽に編曲した、日本の楽譜およびCDのシリーズである。 1972年の第1集発行以後1976年を除き毎年リリースされ続けたが、新型コロナウイルスによって演奏活動が制限されたことから、2020年以降は新譜の発売が自粛になっている。2024年から再開に向けてプロジェクトが立ち上がっている。[1]楽譜第44集と、特別企画としてCD7枚が発売されている。楽譜はヤマハミュージックメディアから、CDはEMIミュージック・ジャパン(1972年の第1集のみCBSソニー)から発売されている。音源の収録に際しては第26集・第39集を除き岩井直溥の指揮で東京佼成ウインドオーケストラが演奏していた。2014年の岩井直溥の没後の第43集からは天野正道が指揮をとっている。また、第44集はシエナ・ウインド・オーケストラが初めて演奏を担当した。収録の際にゲストとして猪俣猛、そうる透、オリタノボッタ、数原晋、エリック・ミヤシロ、中川英二郎らが参加している。 数多く作編曲を手がけた岩井直溥の他に、真島俊夫、星出尚志、森田一浩、天野正道、鈴木英史らが編曲を手掛けている。久石譲、浦田健次郎、小野崎孝輔、東海林修、佐橋俊彦、横内章次、宮川彬良も編曲を手掛けたことがあった。 「アフリカン・シンフォニー」「オーメンズ・オブ・ラヴ」「宝島」など、このシリーズによる演奏・楽譜により吹奏楽の人気曲となったものも数多い。 歴史
収録曲
1970年代
1980年代
1990年代
2000年代
2010年代
2020年代
ゲスト&ソロ・ミュージシャン
派生企画
「スター・ウォーズ エピソード1 ファントム・メナス」からの組曲
外部リンク脚注 |