エリック・ミヤシロ
エリック・ミヤシロ(エリック宮城とも、英語: Eric Miyashiro、1963年7月13日 - )は、アメリカ合衆国のハワイ州生まれのトランペット(フリューゲルホルン)奏者。日系三世。ハイノート・ヒッター(非常に高い音域を正確に演奏すること)としても知られている。 昭和音楽大学ポピュラー音楽コーストランペット講師であり国立音楽大学・洗足学園音楽大学・大阪芸術大学においていずれも客員教授。 来歴ハワイ州ホノルルにて生まれる。日本語は英語の次の母国語として流暢に使いこなす。オーケストラやコンチェルトで活動、高校3年生の時に、全米高校オールスターバンドのハワイ代表としてカーネギーホールにてメイナード・ファーガソンと共演をする。高校卒業後バークリー音楽大学に奨学金 (Maynard Ferguson Scholarship) で招かれ入学、在学中からボストン市内のスタジオ仕事等を教員らと活動するなど、スタジオ・ミュージシャンとして活動を始める。 日本での活動1989年に来日しサウンドトラックやポップ・ミュージックの録音などスタジオ・ミュージシャンとしての活動を展開する一方で1995年には日本の一流演奏家を集め自らのビッグバンド「EMバンド」を結成。日本中で演奏会を開催し、2000年には1stアルバム「Kick Up」をリリースした。2013年には「Blue Note Tokyo All Star Jazz Orchestra」のリーダー兼音楽監督として活動を始めるなど精力的活動を行い現在に至る[1][2]。 また、ヤマハでは彼をモデルにしたトランペット「YTR-8340EM」が販売されており、エリック本人曰く「市場には絶対にない方向性を持った楽器に仕上がった」と大変な自信を持っている。 EMバンドEMバンド(またはEMビッグバンド)は、エリック・ミヤシロをリーダーとするビッグバンド。1995年結成。メンバー全員が自身をリーダーとするバンドを持つなど、実力者が集まったビッグバンドとなっている。 メンバー
ディスコグラフィ
アルバム参加作品
著作脚注注釈出典
外部リンク
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