LEGイモビリエン
LEGイモビリエン(ドイツ語: LEG Immobilien AG)は、ドイツ・デュッセルドルフに本社を置き、ノルトライン=ヴェストファーレン州を中心に住宅の開発・賃貸や管理を行っている不動産会社。ドイツの不動産会社として有数の規模を持つ。フランクフルト証券取引所上場企業(FWB: LEG)。 沿革1970年、ボンの非営利住宅会社Rheinische Heim GmbH、ミュンスターに本拠を置くRote Erde GmbH、ドルトムントに本拠を置くWestfälische Lippe Heimstätte GmbH、デュッセルドルフが本拠のRheinische Heimstätte GmbHの合併により、Landesentwicklungsgesellschaft Nordrhein-Westfalen GmbHの社名で設立された[1]。 ノルトライン=ヴェストファーレン州が運営する投資会社が株式の約3分の2を持つ非公開会社として運営されてきたが、2008年8月、民営化に伴いゴールドマン・サックス主体の投資ファンドに売却され、旧社名の頭文字を採る形でLEG NRW GmbHとなり[2]、2013年2月、現社名による株式公開企業となった[3]。2015年9月、同業大手のドイチェ・ヴォーネンとの経営統合が発表されたが[4]、ドイツの業界最大手ヴォノヴィアの介入により頓挫した[5]。 資産の95%以上はノルトライン=ヴェストファーレン州にあり、このほかブレーメン州やニーダーザクセン州に若干の資産を持つ[6]。アメリカのMFSインベストメント・マネジメントが株式の約1割を保有している[7]。 出典
外部リンク
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