2004年のJリーグ ディビジョン1
この項目では、2004年シーズンのJリーグ ディビジョン1(J1)について述べる。 2004年シーズンのJ1のクラブ2004年シーズンのJ1のクラブは以下の通り。この内アルビレックス新潟とサンフレッチェ広島が前シーズンJ2リーグからの昇格クラブである。
監督交代
レギュレーションの変更点翌シーズンからのリーグ拡大に伴い、J2リーグへの自動降格は無し。総合順位最下位(16位)のクラブがJ2リーグ3位のクラブと入れ替え戦を行う事になった。 2004年シーズンのJ1のスケジュール1stステージの閉幕から2ndステージの開幕まで1か月以上のインターバルが設けられた。この期間、日本代表チームのアジアカップのスケジュールが組み込まれた。 リーグ概要1stステージは横浜FMが立ち上がりに苦しみながらも、徐々に勝ち点を伸ばし、磐田の追随を振り切って最終15節にステージ優勝を決めた。前年の1stステージから、リーグ史上初となる3ステージ連続優勝を果たした。 2ndステージは浦和が当初から一歩抜け出し、他のクラブの追随を許さず、13節に名古屋戦に敗れながらも優勝を決した。1stステージに優勝争いを演じた横浜FM・磐田は一回もこのステージ優勝争いに加われなかった。ただこの年昇格してきた新潟は最後まで優勝争いに加わった。 チャンピオンシップは横浜FMが、第1戦のホーム戦で勝利してアウェー戦に臨んだものの、第2戦の試合終了直前になって浦和に同点を許し、延長戦、さらにPK戦にまで持ち込まれた。PK戦の結果4-2で横浜FMの優勝となった。 残留争いは、柏、新潟、清水、C大阪、神戸、広島、大分によって争われ、最終節まで持ち越された結果、柏の総合順位最下位が確定し、入れ替え戦に臨む事になった。 この年J1に昇格したアルビレックス新潟は新潟スタジアムを正式な本拠地に登録した。 順位表
年間総合順位上位2チームの順位はJリーグチャンピオンシップの結果により確定する。
最終更新は2004年11月28日の試合終了時 チャンピオンシップJリーグチャンピオンシップについてはサントリーが冠スポンサーとなり、サントリー・チャンピオンシップの名称で開催された。 2002年シーズン、2003年シーズンは1stステージ、2ndステージの優勝クラブが同一であったためチャンピオンシップは開催されず、3年ぶりのチャンピオンシップとなった。
合計スコアが1-1となったため、第2戦終了後にVゴール方式の延長戦を行ったが決着がつかず、そのままPK戦を行った。その結果、4-2で横浜F・マリノスが年間王者に決定。 翌年から1ステージ制に移行したため、チャンピオンシップは2015年まで開催されなかった。
得点ランキング
2004年11月28日 注釈出典
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