2004年のJリーグ ディビジョン2
この項目では、2004年シーズンのJリーグ ディビジョン2(J2)について述べる。 2004年シーズンのJ2のクラブ2004年シーズンのJ2リーグのクラブは以下の通り。この内ベガルタ仙台と京都パープルサンガが前シーズンのJ1リーグからの降格クラブである。仙台、京都ともにJ2所属経験があるため、J2創設から6シーズン目にして初めて、J2参入初年度のクラブのないシーズンとなった。
レギュレーションの変更点J1・J2入れ替え戦が導入された事により、J2リーグ3位のクラブはJ1リーグ16位のクラブとの入れ替え戦に臨む事になった。 スケジュールJ2リーグでは、国際大会のスケジュールに合わせた大きなインターバルは設けられなかった。 リーグ概要川崎がリーグ開幕当初からトップを独走。他のクラブを寄せ付けず、9月26日の第36節(vs水戸戦)で早々とJ1昇格を決定した。これはJ2が発足して以来最速記録である。川崎はこの勢いを駆って、J2リーグ戦最多となる勝ち点105を記録した。 残る自動昇格枠1とこの年から導入された入れ替え戦に臨む枠1を大宮・福岡・山形・京都で争う形となったが、まず中盤から終盤にかけて勝ち点を伸ばした大宮が11月20日の第42節(vs水戸戦)で自動昇格決定。入れ替え戦枠は山形・福岡・京都で争い。最終節前で京都は脱落。最終節で 4位 山形vs3位 福岡の直接対決を制した福岡が切符を手にした。 下位クラブでは、クラブの編成を若手主体に大きく入れ替えた札幌が順位を最下位まで落とした。また降格してきた2チームは、京都は最後まで昇格争いに加わったものの最終節を前に脱落、仙台は早々と昇格争いから脱落し、2部制に移行して初めて降格1年目チームの昇格の無いシーズンともなった。 順位表
最終更新は2004年11月27日の試合終了時 得点順位表
2004年11月27日 脚注注釈出典
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