2008年のJリーグ ディビジョン2
この項目では、2008年シーズンのJリーグ ディビジョン2(J2)について述べる。 2008年シーズンのJ2のクラブ2008年シーズンのJ2のクラブは以下の15チームである。Jリーグ ディビジョン1 (J1) 16位サンフレッチェ広島が2003年シーズン以来5シーズンぶりの降格、17位ヴァンフォーレ甲府が2005年シーズン以来3シーズンぶりのJ2降格、18位横浜FCは2006年シーズン以来2シーズンぶりのJ2降格、JFLからの昇格クラブは、ロアッソ熊本とFC岐阜である。
レギュレーションの変更点
スケジュール3月8日から12月6日まで全45節・計315試合が行われたが、J1とは違い6月のワールドカップアジア予選の間もリーグ戦が中断されることはなかった。 なおチーム数が15と奇数であるため、毎節7試合が組まれており1チームは試合がない。 リーグ概要リーグ戦は、広島が首位を独走。第1節から一度も首位を譲ることなく、7試合を残してJ2優勝と昇格を決定した。最終的に、2004年の川崎(勝ち点105)以来J2史上2クラブ目となる勝ち点100を達成。得点数も、大台にあと1と迫る99に達した。 広島以外の上位争いは、仙台、山形、湘南、C大阪、鳥栖などが団子レースを続けたが、山形が組織立った守備と、豊田陽平、長谷川悠らJ1クラブからレンタルされた若手選手の活躍により、残り1試合を残して2位での昇格を確定。J2創生10クラブから、9つめのJ1クラブ誕生となった。 3位争いは最終節で仙台が勝ち点1の差でC大阪を振り切り、入れ替え戦の出場権を獲得した。 中位以下では、草津がクラブ史上最高の9位に入った。昇格組では、熊本が第3クールに8戦無敗の快進撃を見せて12位、一時は3位につけた岐阜は13位の成績。なお、2年連続最下位の徳島が今年も不振に終わり、3年連続の最下位となった。 命名権の締結により、三ツ沢公園球技場はシーズン当初から「ニッパツ三ツ沢球技場」に、愛媛県総合運動公園陸上競技場はシーズン当初から「ニンジニアスタジアム」に、敷島公園陸上競技場は6月以後「正田醤油スタジアム群馬」にそれぞれ改名した。 順位表
最終更新は2008年12月6日の試合終了時 得点ランキング
2008年12月6日 出典・脚注 |