神姫グリーンバス
神姫グリーンバス株式会社(しんきグリーンバス)は、兵庫県神崎郡神河町に本社を置く神姫バスの子会社。1997年10月1日付で、神姫バスの路線網から兵庫県神崎郡神崎町・大河内町(現・神河町)及び朝来郡生野町(現・朝来市)の事業を分社化し、それまでの粟賀営業所を引き継ぐ形で設立された。 乗合バス、貸切バスの運行、自家用バスの運転保守管理及び旅行代理業を営む。 2009年7月1日より篠山市(現在の丹波篠山市)・丹波市地域の神姫バス三田営業所篠山出張所、2012年10月1日より西脇市・多可町地域の神姫バス西脇営業所の路線を譲受して自社路線とした[3]。このため3営業エリアはそれぞれ独立しており、これらを結ぶ路線は運行されていない。また、神姫バスから姫路営業所北条出張所の管理を受託する。 2022年10月1日付でウエスト神姫を吸収合併し、ウイング神姫へ商号変更するとともに、旧・ウエスト神姫山崎営業所内へ本社を移転した[1][2]。 以下は会社合併前の情報である。合併後についてはウイング神姫の記事を参照。 営業所( )内は営業所・出張所の略号。 姫路ナンバー
神戸ナンバー
乗車券類神姫バスは2006年にICカード乗車券「NicoPa」を導入したが、神姫グリーンバスでは導入が見送られていた。しかし、先述の通り2009年7月に篠山市・丹波市地域路線[4]が、2012年10月に西脇市・多可町地域路線[3]が、それぞれ神姫バスから当社に移譲されたことに伴い、NicoPaが利用できるようになった。 なお、粟賀営業所管内ではNicoPa・ICOCAなどのICカード乗車券は一切使用できない。 一般路線粟賀地区神河町内・朝来市内神河町内は全路線が「神河町コミュニティバス」として1乗車200円均一で運行されており、1日乗り放題パスポートも400円で販売されている。 親会社である神姫バスは福崎駅前 - 神崎総合病院・粟賀の系統で神姫グリーンバスと接続していたが、2010年末で運行を休止している。
市川町コミュニティバス全路線が「市川町コミュニティバス」として1乗車100円均一で運行されている。
神崎総合病院 - 鶴居 - 神崎 - 甘地駅 - 市川町役場 - 河内口 - 寺家 - リフレッシュパーク市川 - 河内口
神崎総合病院 - 鶴居 - 神崎公民館 - 甘地駅 - 市川町役場 - 御舟坂下 - 浅野 - 法雲寺
この他、朝来市よりコミュニティバス「アコバス」の一部路線の運行を受託している。詳細は当該記事を参照。 西脇・多可地区→「神姫バス社営業所 § ウイング神姫西脇営業所」を参照
篠山・丹波地区現行路線![]()
この他に、丹波篠山市よりコミュニティバス「コミバスハートラン」やスクールバスの運行を受託、篠山エリア臨時バスや彼岸・盆・大型連休・年末年始に運行される柏原駅~石生駅~関西記念墓園急行バス(石生駅以外通過)も担当している。 廃止路線
車両→「神姫バス § 車両」も参照
脚注注釈出典
関連項目外部リンク |
Portal di Ensiklopedia Dunia