南矢代駅
南矢代駅(みなみやしろえき)は、兵庫県丹波篠山市南矢代字辻ノ下ノ坪にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)福知山線の駅である[1]。駅番号はJR-G68。 アーバンネットワークおよび「JR宝塚線」の愛称区間に含まれている。 歴史
駅構造2面2線の相対式ホームを持つ地上駅になっている[1]。分岐器や絶対信号機を持たないため、停留所に分類される。駅舎は下り1番のりば側にあるが、上り2番のりば側にも簡易的な出入口がある[1]。ホーム間の移動には跨線橋を使う[1]。 1997年(平成9年)3月8日の複線化まで、ホームは単式1面1線のみで行き違いができなかった。このため、普通列車の一部も当駅を通過していた(二駅南隣の草野駅も同様)。 篠山口駅が管理する無人駅だが、ICOCA(および相互利用対象のICカード)が利用可能で、高額紙幣やオレンジカードが使えない簡易型自動券売機および自動改札機(集札機能のない簡易型)が設置されている。改札付近にベンチが設置されている。 なおトイレは構内にはなく、下り1番のりば側改札出てすぐのロータリーに公衆トイレ(自治体管理で多目的トイレもあり)がある。 のりば
ダイヤ日中は1時間あたり2本が停車する。朝晩は本数が1時間あたり3〜5本となり、JR東西線経由の電車もある。 利用状況「兵庫県統計書[5]」によると、2016年(平成28年)度の1日平均乗車人員は148人である。 近年の1日平均乗車人員は以下の通りである。
駅周辺西側を中心に住宅街が形成されているが、他はおおむね田園地帯である。 バス路線西側を走る国道176号沿いに、ウイング神姫(旧神姫グリーンバス)の「南矢代」バス停があり以下の路線が発着する。駅前のロータリーには乗り入れない。 また南東の国道372号沿いにもコミバスハートランおよび平日朝夕のみ走るウイング神姫の「栗栖野」バス停があるが、1kmほど離れている。 隣の駅脚注
関連項目外部リンク
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