神姫バス三田営業所神姫バス三田営業所(しんきバス さんだえいぎょうしょ)は、神姫バスの営業所の一つ。 所属車両に付される略号は「田」である(「三」は三木営業所が使用)。 概要主に、三田市内の鉄道駅と郊外を結ぶ路線や、北神地区に乗り入れる路線を運行している。 一般路線を初め、中距離の特急三ノ宮線もこの営業所が担当している。
系統番号の振り方
所管路線
特急三ノ宮線三田市内から六甲北有料道路・阪神高速7号北神戸線・阪神高速32号新神戸トンネルを経て、神戸市の中心部である三宮とを結ぶ路線。一部は舞鶴若狭自動車道に乗り入れ、丹波市の関西記念墓園に向かう。 系統番号として「特急38系統」が割り当てられているが、現地の標柱や広告等では番号を使わずに「特急三宮線」・「三宮特急バス」などと表記されている。種別に「特急」とあるが、全便自由席の座席定員制で、事前の予約は不要。 基本的に全便が高速線用のエアロエース、エアロバス、セレガHD、ガーラHDで運行されている(4列リクライニングシート・補助席付き、トイレなし)。 2000年代初め頃までは、主にワンロマ車が使用されていたが、利用客の増加などにより、徐々に上述のハイデッカ-車両に置き換えられていった。 三宮では、乗車は高速線と同様にをJR三ノ宮駅高架下の神姫バス三宮バスターミナル(駐車場形式)となっており、降車は三宮バスターミナル(ミント神戸1階)もしくは地下鉄三宮駅前となっている。 運賃の支払いも、一般路線と同様にICカード(NicoPaおよび全国相互利用対応ICカード)が利用可能。 三田営業所・神戸営業所・社営業所が担当 沿革
運行系統
新大阪 - 三田線三田市内から中国自動車道・新名神高速道路・箕面有料道路を経て大阪梅田、新大阪駅とを結ぶ路線。 種別に「高速」とあるが、全便自由席の座席定員制で、事前の予約は不要。 基本的に全便が高速線用のエアロエース、セレガHD、ガーラHDで運行されている(4列リクライニングシート・補助席付き、トイレなし)。 中国ハイウェイバスとは異なり、新大阪駅では新大阪駅北口発着、大阪駅では大阪駅前(ハービスOSAKAのバスターミナル)発着となっている。大阪府内区間のみの利用は不可となっている。 運賃の支払いも、一般路線と同様にICカード(NicoPaおよび全国相互利用対応ICカード)が利用可能。2021年4月参入の阪神バス便では乗車時の車内発券方式となりPayPayが決済に使用可能であるが、NiCoPaでの決済はできなかった。ただしNiCoPaを所持している場合は現金またはPayPayでの決済でNiCoPa割引運賃が適用された[2]。阪神バス便は三田市内のみの利用はできない。2022年7月11日より阪神バス便も神姫バス便と同じ支払い方法となり、NiCoPaおよび交通系ICカードが利用可能になる一方、PayPayでの決済は取りやめとなった[3]。 沿革
[5]。 運行系統
0番台
社営業所を参照。 10番台
社営業所を参照。
三木営業所を参照。
20番台
30番台
40番台
50番台
60番台
70番台
140番台
番号なし
車両かつては車種を問わず、大半が日野製で占められていた。 現在三菱ふそう製、純正ボディまたは西日本車体工業架装車を中心に、淡路交通からの中古車であるいすゞ・エルガが存在する。 特急三ノ宮線用には、前述した通りエアロエース・エアロバス・セレガHD・ガーラHDが在籍している。 三宮 - 吉川線用として使われているワンロマ車[10]は、2018年3月をもって運用から退くこととなった。[11]その後同車はウエスト神姫へ移籍となった。 現在は、所属する一般路線用の全車の方向幕がLED化されている。 なお、2009年7月1日に篠山市・丹波市地域の路線が神姫グリーンバスによる運行となったため、篠山出張所のうち、三田市にある母子・小柿車庫は篠山出張所から三田営業所に変更、加東市にある清水車庫は社出張所・神姫グリーンバス篠山営業所の共用に変更された。 2013年4月1日からは西日本では初めてのメルセデス・ベンツ製の連節バス(メルセデス・ベンツ・シターロ)「オレンジアロー 連 SANDA号」が2台導入され、運行を開始している。 脚注
関連項目外部リンク |