国道196号(こくどう196ごう)は、愛媛県松山市から今治市を経由して、西条市に至る一般国道である。
概要
愛媛県の松山地区と東予地方を結ぶ重要ルートの1つで、県内第2の人口を擁する今治市を経由し、西瀬戸自動車道(通称:しまなみ海道)にも連絡している。また、全線が指定区間となっている。松山市内(特に堀江町以南)や今治市中心部は近年まで片側1車線の道幅のままであった。しかし、現在では、どちらの区間でも松山北条バイパス、今治バイパスといった、バイパス建設や現道拡幅の工事が完成しており、交通事情が改善されている。一方、松山市大浦から今治市大西地域付近にかけては、瀬戸内海の斎灘(いつきなだ)に沿う眺望の良い区間であり、愛媛県中心部の手軽なドライブコースとして人気がある。
路線データ
一般国道の路線を指定する政令[1][注釈 2]に基づく起終点および重要な経過地は次のとおり。
歴史
路線状況
自動車専用道路
バイパス
旧道
道路施設
橋梁
- 新粟井川橋(粟井川、松山市)
- 片山橋(高山川、松山市)
- 河野川橋(河野川、松山市)
- 新難波橋(立岩川、松山市)
- 菊間大橋(菊間川、今治市)
- 吉田橋(品部川、今治市)
- 野間川橋(野間川、今治市)
- 蒼社川大橋(蒼社川、今治市)
- 頓田川橋(頓田川、今治市)
- 元瀬橋(元瀬川、今治市)
- 新開橋(北川、西条市)
- 磯部橋(小向川、西条市)
- 境川橋(境川、西条市)
- 壬生川(にゅうがわ)橋(新川、西条市)
- 大曲川橋(大曲川、西条市)
- 崩口川橋(崩口川、西条市)
- 一ツ橋(一ツ橋川、西条市)
- 吉井橋(広江川、西条市)
- 中山川大橋(中山川、西条市)
- 大日橋(大日川、西条市)
トンネル
- 大谷トンネル(下り線):延長481 m、1998年(平成10年)竣工、松山市(松山北条バイパス)
- 大谷トンネル(上り線):延長459 m、2005年(平成17年)竣工、松山市(松山北条バイパス)
- 粟井坂トンネル(下り線):延長435 m、1997年(平成9年)竣工、松山市(松山北条バイパス)
- 粟井坂トンネル(上り線):延長443 m、2006年(平成18年)竣工、松山市(松山北条バイパス)
- 砥鹿山トンネル:延長59 m、1968年(昭和43年)竣工、今治市菊間町
道の駅
地理
通過する自治体
交差する道路
交差する鉄道
ギャラリー
脚注
注釈
出典
関連項目
外部リンク
ウィキメディア・コモンズには、
国道196号に関連するカテゴリがあります。
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1 - 100 (1 - 57号は旧一級国道。59 - 100号は欠番) |
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101 - 200 (旧二級国道、109 - 111号は廃止・欠番) |
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201 - 300 (201 - 271号は旧二級国道、214 - 216号は廃止・欠番) |
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