クリス・フォン・エリック
クリス・フォン・エリック(Chris Von Erich、本名:Christopher Barton Adkisson、1969年3月2日 - 1991年9月12日)は、アメリカ合衆国のプロレスラー。「鉄の爪」フリッツ・フォン・エリックの息子(六男。レスラーのフォン・エリック兄弟としては五男)である。 来歴4人の兄達(ケビン、デビッド、ケリー、マイク)より身体が小さかったためプロレス入りは無いものと思われたが、兄達のセコンドについていた際に幾度となく乱闘に加勢し、1990年より選手としてもデビュー。 父フリッツのWCCWがテネシー州メンフィスのCWAと合併して発足したUSWAのダラス支部にて、悪徳マネージャーのパーシー・プリングル3世と抗争。兄ケビンやクリス・アダムスとタッグを組み、若手時代のスティーブ・オースチンなどプリングルがマネージメントするヒールとも対戦した[1]。 1991年9月12日、ピストル自殺で死去[2]。21歳没。彼は喘息に苦しみ、またプロレスラーとしては非常に小柄だったこともあってステロイド剤を常用していたという[3][4]。 2009年4月、フォン・エリック・ファミリーの一員としてWWE殿堂に迎えられた。 得意技フォン・エリック・ファミリー→詳細は「フォン・エリック・ファミリー」を参照
脚注
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