2022年ハンガリーグランプリ
2022年ハンガリーグランプリ(英: 2022 Hungarian Grand Prix)は、2022年のF1世界選手権の第13戦として、2022年7月31日にハンガロリンクにて開催。 正式名称は「Formula 1 Aramco Magyar Nagydíj 2022」[1]。 背景
エントリーリスト前戦から変更なし。 エントリーリスト
フリー走行
予選ポールはジョージ・ラッセル。自身初の獲得でF1史上105人目。また、メルセデスにとってもシーズン初の獲得となった。2番手にカルロス・サインツ、3番手にシャルル・ルクレールとフェラーリ勢が続いた。 雨で路面のラバーが流れたことにより、路面の状況が時間を追うごとに改善される展開だった。Q1ではアルファタウリ勢とウィリアムズ勢、アストンマーティンのセバスチャン・ベッテルが敗退した。Q2ではセルジオ・ペレスの最速タイムがトラックリミットにより、抹消されたがのちに取り消された。Q3では、マックス・フェルスタッペンは1度目のタイム計測に失敗したのち、2度目のタイム計測時にはパワーが出ないトラブルに見舞われ10番手に終わった。 予選結果
決勝2022年7月31日 15:00 CEST(UTC+2)(文章の出典[12]) 優勝はマックス・フェルスタッペン。2位にルイス・ハミルトン、3位にジョージ・ラッセルのメルセデス勢が続いた。 降水確率60%で時折小雨が落ちる場面が見られたが、最終盤まで雨が降ることはなかった。スタートタイヤはソフトとミディアムに分かれ、ラッセルは中古のソフト、フェラーリ勢はミディアム、レッドブル勢はソフトを選択。スタート直後にセバスチャン・ベッテルとアレクサンダー・アルボンが接触し、コース上のデブリ回収のためにVSCが導入された。序盤はラッセルがリードする展開だったが、26周目にシャルル・ルクレールが1コーナーで交わしトップに立つ。10位スタートのフェルスタッペンは徐々に順位を上げ、39周目の2度目のピットインの時点で4位まで浮上。40周目には、ルクレールとラッセルがピットイン。トップのルクレールはハードタイヤ、2位のラッセルはミディアムタイヤへそれぞれ交換。ルクレールはフェルスタッペンの前に復帰するもタイヤが温まる前に交わされるが、直後にフェルスタッペンがターン13でスピンし、トップを取り戻した。しかしフェルスタッペンは最速タイムを記録しながらルクレールに迫り、45周目に再び交わしトップに立った。68周目にバルテリ・ボッタスがトラブルによりコース脇にストップし、2度目のVSCが導入される。最終盤に雨が降り出したが順位変動はなく、フェルスタッペンがシーズン8勝目、自身28勝目を挙げた。 レース結果
第13戦終了時点のランキングワールド・チャンピオンシップ
脚注注釈出典
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