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井上 喜久子(いのうえ きくこ、本名:熊谷 喜久子(くまがい きくこ)、旧姓:井之上、1964年9月25日[3][15][8][16] - )は、日本の女性声優、ナレーター[12]、歌手。所属事務所はオフィスアネモネおよびベルベットオフィス(ナレーション部門のみ)[9][11]。長女は声優の井上ほの花。
略歴
- 1988年
- 声優として初めてテレビアニメ『ハーイあっこです』女学生2役[17]とOVA『あいうえおアニメ 世界名作童話全集』えいごのおねえさん役[18]を演じる。
- 1994年
- 声優グランプリ創刊号の表紙を國府田マリ子とともに飾る。
- 1995年
- 岩男潤子と声優ユニット「おさかなペンギン」を結成。
- 1996年
- 5月に高校時代の同級生と結婚[注 1]。
- 1998年
- 2月に長女・井上ほの花を出産。長女はラジオなどで「ほっちゃん」と呼ばれる。
- 1999年
- 10月1日から、それまで所属していた江崎プロダクション(現:マウスプロモーション)[2]を離れフリーになる。後に実姉と共に個人事務所オフィスアネモネ[注 2]を設立[注 3]。
- 2003年
- 1月から、ナレーション部門のみベルベットオフィスに所属。
- 2007年
- まるたまり、ピアニストの小笠原純子と共にユニット「ワイルドストロベリー」を結成。アニメソングを大胆にアレンジした音楽活動を行っている。
- 2010年
- 3月6日第4回声優アワードにて、助演女優賞を受賞。
- 2016年
- 2月16日第10回声優アワードにて、高橋和枝賞を受賞[19]。
- 2022年
- 9月24日初の自叙伝『 井上喜久子17才です「おいおい!」』を主婦の友社より発売した。この本についてロングインタビューで3部構成となる文春オンラインで10月20日公開された[20]。
- 10月20日この日自身のTwitterにて、17歳と1万5000日を迎える[21]。
来歴
声優になるまで
東京都で生まれる[7]。元々は東京で生活をしていたが、幼稚園の年長ごろに神奈川県横須賀市に引っ越しをする。
小・中・高、短大生のころまで含めても、表現することにまったく興味がなかったが、本を読んで想像することは好きだったという[22]。姉は宝塚のファンで演劇部に所属していたこともあり、一緒に舞台を観に連れて行ってもらったりしていた[22]。しかし影響されて「自分から表現したい」と思ったりすることはまったくなかったという[22]。
井上の最古の記憶は、母親と離れるのが嫌で幼稚園に行くことを拒否して泣いていたことだというが、その在園時のクリスマス会で、キリスト降誕の舞台劇に登場する女神を演じたのが、人生初の芝居経験だったという。子供の時はぼーっとした子供で、マイペースで、読書好きで空想して遊んでいたという[22]。小学校の低学年から中学時代までは外で遊ぶことが多く、友達と池でザリガニ釣りをしたり、野原に作った秘密基地で、ままごとや人形ごっこに興じていた。実姉ともよく遊び、姉の友達とよくケイドロ(井上の住んでいた地域では『どろじゅん』と呼んでいた)をしていたという。ままごとでは母役が多かったという[23]。そんな遊びの中で近所の駄菓子屋へ通うようになり、駄菓子屋が本屋の仲介もしていた関係から、小学1 - 2年のころに、母親が世界名作童話集を定期購読で買い与え、毎月届く童話を読むことが井上の日課となった。井上は童話を読む際、無意識に発声して読んでいたといい、そのころから声優を目指す予兆があったと自著で語っている。小さいころに職業としての声優があることを知り、なんとなく「面白そうだな」という漠然とした憧れはあったという[3]。
中学生の頃は、ピンク・レディーが好きであり、姉と2人で一緒に歌って踊っていた[22]。そのころの将来の夢はテレビドラマで流行していたスチュワーデス、学校教師、花屋、お嫁さんのように女子が憧れる職業になりかたったという。小学4年生の時に1か月くらい入院し、その際にお世話になった看護師が優しかったため、看護師になりたいとも考えていた[22]。中学生まではピアノをしていたが、講師が亡くなってしまったため辞めたという[22]。
中学時代から色々と本を読み始め、高校時代には完全に読書に熱中して、制服のポケットに文庫本を入れていたという[24]。中学時代に星新一の作品を教科書で読み、「すごく面白い!」と思い、本屋でショートショートを買ったのが、読書に熱中するきっかけだった[24]。その後、『どくとるマンボウ』シリーズの北杜夫も教科書を通して好きになった[24]。中学時代はギター部、高校に入ってからは『エースをねらえ!』に影響されて軟式テニス部に入部するも[22]、向いてないと自覚して3か月で退部、一転して帰宅部となり、文学に読み耽るようになる。文学少女になるきっかけは高校時代、本屋に行った時の三島由紀夫のコーナーで、たくさん本が並んでいる中で、「まずは一番ページの細いものを読んでみよう」と思い手にとった『仮面の告白』で、そこから石川啄木や太宰治を好んで読むようになった[17][24]。太宰治の作品でお気に入りは『斜陽』や『人間失格』のような暗めの作品[24]。宮本輝の小説もテレビドラマから入り、すごく読んでいたという[24]。
高校生になってからは、本が好きなため、漠然と図書館司書や国語の教師になりたいと思うようになった[25]。高校時代は単独行動が多く、横須賀のジャズ喫茶で読書をしたり、授業後にふらっと海で泳いだりしていたという。高校3年になると外の世界に興味を持ち、生まれて初めてシェーキーズでバイトを経験し、店長から「笑顔がとても良い」と褒められて自信をつけ、そのバイト先で知り合った友人と2年間、水曜ロードショーで放映された『ビッグ・ウェンズデー』に影響されてサーフィンに打ち込むなど、刺激的な生活を送る[26]。しかし、将来の道筋を考える重要なタイミングであった高校3年生の時に、大学に進学して勉強したい気持ちにはなれず、かと言って就職する実感も湧かず、自分でもよくわからないくらい何もできないスランプを味わう。
高校卒業後は、別に秘書になりたかったわけではないのだが、本人曰く「何となく」秘書科のある専門学校に進学したものの、「やっぱり勉強がしたいな」と思って長続きせず、半年後[27]に辞める。その後は教員となるために、短期大学で中学校の教員免許(国語)と、図書館司書の資格を取得したが[25]、教育実習先の中学校で、生徒に見くびられ放題だったことに愕然とし、授業中に男子生徒数人が教室でバドミントンを始めた際に注意できなかったことが決定打[28]となり、教師は叱ることも仕事だったが、「愛情だから、叱らないといけないんだけど、私にはできない!」と教師になることを挫折する[4][17][24][29]。
教育実習は、就職活動の一環でもあっただけに、友人たちが仕事が決まる中で、井上は教師に挫折したことから将来に対して悩んでいたが、計算ができず、家計簿をつけることも事務職にも向いていない[30]と不安を募らせていた。その時期に『アタックNo.1』の再放送を見て、その放送回が非常に感動できるエピソードであり、大人の自分をこんなに感動させたことに感銘を受け、頑張っている鮎原こずえの姿に心を打たれていた。その際に「これって誰がしゃべってるんだろう?」とふと思い、「この声を出しているのは声優さん? 声優さんっていいかも……!!」と雷に打たれたような衝撃だったといい[4][29][31]、姉が持っていた雑誌『an・an』の広告欄にあった東京アナウンスアカデミーの声優コースの募集[32]を見て、すぐに電話して声優を志す[33]。
その後、昔から好きな声の人物である増山江威子がいたことに気付いたという[24][31]。子供のころはテレビの中から増山の声が聞こえてきて、増山の声が聞こえるたびに反応していたが、その時は誰の声なのか分からないため、アニメを見て「あの人の声だ!」と思っていたという[24]。ヒロイン役だけではなく、ちょっとした役でもその声を聞くだけで増山と分かるという[24]。その頃から色々なアニメを見ていたため、声がテレビから流れるたびに、「あー好き、この人の声好き!」と思っており、声優の勉強を始めてから、その「好き」が繋がったという感じだったという[31]。増山とはプロになってから、仲良くさせてもらっているという[31]。久川綾が増山と同じ青二プロダクション所属なため、井上のことを紹介してもらい、毎年皆の誕生日にお祝いで食事に行ったりするくらい、仲良くさせてもらっているという[31]。井上曰く増山は会うたびに、たくさんの愛をくれる、「永遠に憧れの人」、と語る[31]。
短大卒業と同時に恵比寿にある同校の1年コースに入所[34]、授業料は全て近所の花屋のバイト料で賄い、親の援助を受けなかったが、両親はまったく反対しなかった[35]。また井上の友人も「きっこ(井上)は会社員じゃないから」と、喫茶代を全額立て替えるなど、応援してくれたという[36]。地元の友人に伝えた時は、きょとんとしていたが、あまりたくさんの人物には話していなかった[37]。その後、しばらくは、ほとんどの人物が就職していたことから友人に会うと、皆ご飯をごちそうしてくれたという[37]。入所した時は、「絶対に声優になろう」と決めていた[37]。一度挫折しているため、ここで挫折したらもうおしまいという崖っぷちであり、なおさら声優への思いが急激に高まったような気がしていた[37]。その時に「ここでダメだったらこれから先は何をやってもダメだ」のような気持ちになり、養成所ではものすごく気合いを入れて授業を受けており、「クラスの中で、一番声優になりたいと思っているのは私だ!」くらいの気持ちで考えていた[29]。「みんなより上手くなるために」と思い色々工夫しており、たとえば先生から「毎日1回『外郎売り』を朗読しなさい」と言われたところ、「よし、私は毎日3回やろう。しかも1回ごとに声の高さを変えてやろう」と思っていた。発声練習は周囲の迷惑になることから家ではなかなかできなかったが、バスタオルを巻いた物を口に当てて声を抑えながら毎日続けていた。短大時代までは姉から舞台や芝居に誘われても行かなかったくらい役者の世界に興味がなかったが、そんなことを続けていたため、両親と姉は「どうしちゃったんだろう、この子は」と思っていた様子だという[29]。当時はヘコむことばかりで、その頃の日記帳を読んだところ笑ってしまうくらい毎日落ち込んでいた[37]。しかし落ちているからこそ、這い上がる自分がおり、「ただがむしゃらに、とにかく頑張ろう」と思ったという[37]。
週1の夜学[35]レッスンを受けて課程修了後、オーディションを受けて[38]江崎プロダクション(現・マウスプロモーション)付属養成所[3]にさらに2年通う[29]。養成所時代は、先生の述べていたことを素直な心で受け止められたことは、とても良かったと語る[37][39]。養成所時代に講師を担当した納谷六朗から「台本チェックには書き直せるシャープペンシルを使うと良い」、「台本チェックは必ず鉛筆で」、「ボールペンで書くと台本がどんどん汚れて、読みにくくなるから」と助言され、今でも台本のチェックにシャープペンシルか鉛筆を用いている[38][39]。ある時、ふと周囲を見渡していたところ、鉛筆でチェックしている人物は半分もおらず、その先生が言った一言を信じ、「ここでやってきているんだな」としみじみ感じていた[39]。2011年時点では、ラジオの時はキラキラしたかわいいペンを使って楽しんだりしているが、台本チェックは必ずシャープペンシルで書いており、「本当にいいことを教わったなぁ」と思っていたため、ある時仲良くなった新人にこの話をしていた[39]。その場では「やってみます!」と言っていたが、あとでその人物を見ていても、鉛筆を使っておらず、それはそれでショックであった[39]。幼なじみにはいまだに「喜久子が声優をやっているっていうのが不思議でしょうがない」、「声も小さいほうだったし、舌足らずだったよね」と言われるという[39]。養成所時代に才能が見えてないはずだが、一生懸命自分なりにレッスン方法を編み出したり、先生に可愛がってもらい、「少しずつどうにか歩んで来れたのかな」と語る[39][40]。養成所時代から色々仕事を貰ったり、収録などへ連れて行ってもらっていたため、周囲の友人からは「喜久子ちゃんは大丈夫だよ」と言われたりしていた[40]。養成所卒業と同時に江崎プロダクションにジュニアとして所属する[29]。その当時、ネガティブなタイプで「自分はダメだ」と思ってしまう人物であったことから、合格した時は夢のような気持ちであったという[40]。。2014年のインタビューでは、テレビを見ている人物が声を聞いて「『あっ、井上だ』と思ってもらえるような声優になりたい」と思っているという[24]。
声優デビュー
養成所に入所してから数か月後にTBSの『報道特集』のボイスオーバーで声優デビュー[41]。スタッフに「声優の方、こちらへどうぞ」と言われたその時の嬉しさは2011年時点でもはっきり覚えており、第三者から「声優」と呼ばれたことが、嬉しかったという[37]。当時は凄く緊張しており、神奈川に住んでいたため、東京にも慣れておらず、その仕事も納谷六朗が、新橋SL広場で待ち合わせて連れて行ってくれたくらいだという[37]。そのような形で親心のように周囲から支えてもらったため、なんとか仕事をこなせたと語っている[37]。アニメは『ハーイあっこです』の女学生2[42]、吹き替えは映画『スペースキャンプ』の端役が初出演だった[43]。事務所に所属してから、1989年に放送を開始する『らんま1/2』、『ミラクルジャイアンツ童夢くん』で2本のレギュラーも決まった[4][29]。当時は『らんま1/2』の天道かすみ役のオーディションに受かり、同役でブレイクした。しかし当時は吹き替えの仕事が多かったため、アニメ特有の原音のない無音中の芝居に苦戦し、台本も当日渡される状況下の中、パニックの状態で演じていた。しかし同作品の収録現場で、周囲の声優たちから、キャラに関連付けて「お姉ちゃん」と呼ばれるようになり、これを気に入って、後の愛称となる[4][44]。日髙のり子や高山みなみからは「お姉ちゃん、ここはゆっくりだよ」、「ここは口パクがこうだよ」など色々教えてもらい、「本当にありがたかったな」と感じている[40]。当時は勘の悪い新人で、収録では毎回落ち込んでいた[40]。『らんま1/2』を収録していたスタジオは、東京タワーのふもとを通って通っていたため、落ち込んだ帰り道は、東京タワーを見上げて「やっぱり高いもののふもとはこんなに太くて、がっちりしてるんだ。やっぱり基礎があるから高くなれる。基礎は大切なんだな」などと思ったりしながら帰っていたという[40]。あまりにも落ち込んでいたところ、帰り道が同じであった佐久間レイが、電車で励ましてくれたり面白い話をたくさんしてくれたため、元気を取り戻し、次の週はのほほんと収録してしまったりと、そういったことの繰り返しであった[40]。しかし、自分の憧れの世界に入ることができたため、スタジオに行くのは毎週嬉しかったという[40]。デビュー当初は、地声的に男の子役が適任と考え、事務所にその旨を要望するも、「女の子で売った方が良い」と諭され[45]、デビューしてから数年間は「穏やかなお姉さん」「優しいお母さん」役、『ああっ女神さまっ』のベルダンディーのような清楚な女性役が多かったが[46]、1990年代後半ごろからは少年役や、強い女性、気性の荒い悪役などもこなすなど、役幅が広がっている。
2001年ごろに、アニメ『キャプテン翼(第3作)』の主人公の翼(幼少期)を演じた際、朝日新聞のCMナレーションをキャラ声で歌う仕事があり、企業名の部分を担当するナレーターの垂木勉と同日収録となり、当時、垂木に同行していたベルベットオフィスの社長から直々にスカウトされ、ナレーションのみを業務提携することになったが、井上が個人事務所であったため、実現できたのだという[47]。現場での台本渡しによる1発録りや、視聴率が上がらないとナレーターが真っ先に代えられるなど、ナレーター業界の厳しさに驚きつつも、ベルベットオフィスの社長から「ナレーションは30歳を過ぎないと説得力が出ないので、年齢は高いほど良いです」と言われ、希望を感じたという[48]。
人物
交友関係
『らんま1/2』で、芝居の助言や励ましの言葉を送り続けた日髙のり子と佐久間レイを恩人と慕っており、後年に出版した自著にて「心からの『ありがとう』の気持ちでいっぱいです!」と感謝の言葉を記している[49]。同じく『らんま1/2』で共演していた高山みなみとは、2010年時点でも付き合いをさせてくれるという[29]。1990年代は冬馬由美、久川綾と仲が良く、イベントやライブでの共演も多かった。國府田マリ子とは『ママレード・ボーイ』で共演して以来の親友である。
後輩声優の内田真礼は、目標とする人物に井上を挙げている[51]。
永遠の17歳
自らを「(永遠の)17歳」と称しており、周囲に「おいおい!」とツッコミを入れさせることまでがパターンとして定着している[53]。元ネタは、1998年から1999年まで放送された文化放送のラジオ番組『かきくけ喜久子のさしすせSonata』の冒頭挨拶で、相方だった声優の山本麻里安が「山本麻里安、16歳です」と挨拶し、「井上喜久子、16歳です。おいおい」の挨拶が続く、番組の台本に沿った台詞であったが、番組中に山本が17歳になり、それに合わせて井上の台詞も17歳に変更された。しかし山本が18歳になった際、井上は「17歳という言葉には、16歳にも18歳にもない甘酸っぱい響きがある。17歳は特別な感じがする」と考え、17歳のままでいることを決意し、番組の公開録音や、番組とは関係のない媒体の挨拶でも、「井上喜久子、17歳です」と発言するようになった。そんなある日、アニメ『舞-乙HiME』の収録現場にて、共演者だった声優の田村ゆかりが、「お姉ちゃん、私も17歳と言っていい?」と了解を求め、井上が快諾した際、「じゃあ17歳教に入って良いの?」と聞き返した。井上の記憶によれば、17歳教という言葉を初めて使ったのは田村ゆかりで、井上も面白いと感じて「入って、入って!」と入会を促したという。その数か月後に、田村とラジオ番組で共演していた[54]声優の堀江由衣から入会の問い合わせがあり、その後も、17歳のままでいる「井上喜久子、17歳です」という自己紹介を真似て「永遠の17歳」を宣言する声優たちが次々と現れたことから、「17歳教」は1つの生き方として確立することになった[55]。17歳教に入信する1つの目安として『ドモホルンリンクルが気になるころ』と挙げている[56]。「17歳教」は2008年の新語辞典「現代用語の基礎知識2008」(自由国民社)に収録された[57]。これが、女性声優を“生年非公開”(=夢の国の住人)とさせることに繋がっている。井上自身は「『17歳です』と言ってはいても、若作りをしたいわけではないし、若いことだけが素晴らしいとも思っていません」「若い時には乗り越えられなかった悩みも、年齢を重ねて経験が増えると解決できたりするので、いいことだなと思っています」「若い人が今つまらなくても、『諦めなければ、年を重ねてから楽しくなるよ』と言いたいです」と語っている[58]。また、収録帰りの電車で偶然一緒になった若本規夫から、健康管理についての助言を受けたことがきっかけで、鍛えることの大切さを知り、17歳の声を維持するために、発声練習や腹筋運動をあさイチの日課としている[59]。具体的には、起床後、最寄りの神社の方角に手を合わせて心を落ち着かせ、お湯を沸かして白湯をコップ一杯飲み、口を濯いでから腹筋と発声練習を15分行うルーティンを毎日行うことで、安定した生活を送れているという[60]。
家族
母親は、井上が「信じられないくらい優しい人」「この人は本当は天使様なのかも」と語るほど温厚な人物で、幼少期の井上に対して「いいのよ、ゆっくりで」「大丈夫よ」といつも穏やかに語りかけていたという[61]。
父親は、広告代理店に勤めるサラリーマンだったが、絵に描いたような真面目な性格で、早朝に会社へ電車で出勤し、退社するとまっすぐ家に帰って来て、家で酒を少し嗜むという生活を送っていたが、正月は必ず『春の海』をBGMに、家族全員が着物を着て、年始の挨拶をするイベントを行う習慣を持っていた。また、セミプロのジャズドラマーであり[22]、休日はジャズやムード歌謡、浪曲をレコードでかける音楽好きでもあり、井上が後にアニソンをジャズ風にアレンジするユニット『ワイルドストロベリー』を組むきっかけとなった[62]。
実姉は井上より3歳年上[63]で、井上が所属する事務所のオフィスアネモネの代表であり、井上のマネージャーも務めている。
長女・ほの花も同事務所に所属していて、17歳の誕生日を迎えた2015年には声優・歌手としてデビュー、さらに2017年には『異世界はスマートフォンとともに。』にて姉妹役で共演を果たしている(姉・オリガを喜久子が、妹・アルマをほの花がそれぞれ演じている)。2018年には、『パズドラ』(母・卯月佳乃を喜久子が、娘・卯月さくらをほの花がそれぞれ演じている)、『メルクストーリア - 無気力少年と瓶の中の少女』(妖精の国の春を統べる女王フロイレイダを喜久子が、その娘の王女サローディアをほの花が演じている)にて母娘役で共演を果たし、『邪神ちゃんドロップキック』でも第11話の「風船を木に引っ掛けた親子」のシーンにて親子役で共演をしている。
役柄・演技
- 悪役を演じる際は、直前まで素の状態を保ち、マイク前に立った瞬間に芝居に入るスタイルを採っている[64]。
- ホラー映画のリハーサルを自宅で行う際は、叫ぶ場面では近所迷惑にならないよう、バスタオルを口に当てて台詞の練習をしている[65]。
- 話し方の語尾に、息が混じって可愛らしい喋りになる癖があり、ナレーションでは、語尾をハッキリ締めることを心掛けている[66]。
- 演じるキャラクターに「決め台詞がある」、「グッズが出る」。この2つは、声優の二大うれしいであると、自著で語っている[67]。
- 毎日努力されていることは腹筋であり、プロになってから5、6年目、共演していた女性の先輩に「喜久子ちゃんは、もっと腹筋を鍛えないとダメね」と言われたことがあった[40]。同じ現場で仕事をしている先輩にダメ出しされたことが、その時は凄くショックで、ちょうどそのころ、「自分は声量がないな」と悩んでいたため、なおさらであった[40]。それで、その日から腹筋をしっかり頑張っていたところ、声が変わってしまった[40]。「腹筋は声優にとって、すごく大切なものなんだ」と気づくと同時に、「なんで今まで腹筋をしないでここまで来ちゃったんだろう」と怖くなってしまうくらい、違っていた[40]。腹筋がなければ「私の人生もっと楽しいんだろうな」と思うこともあるが、疲れていても、眠くても、毎日だいたい100回はしている[68]。それにプラスして、自分なりにお気に入りの腹筋をしたりしている[68]。普段の生活でも、背もたれずに、少し背中を後ろにしていると腹筋のトレーニングになるため、いつでもしている[68]。スタジオでも自分の出番ではない時は、いつもしているという[68]。
- 感情的な台詞は、どれだけ自分の内をほとばしるパッションではじけさせるか、感性で言う。冷静に物事を伝える場面では、自分の中で言葉をしっかり咀嚼して、説得力が出ることを意識するのが大事と述べている[69]。
- デビュー以来、担当することが多い母親役については、「『お母さん』という属性を意識しなくても、1人の女性として演じればキャラクターが成立する」と述べている[70]。昔はヒロイン役などを演じていたことはなく、お姉さん、母親役といった大人の女性役が多いような、地味なタイプであった[29]。「自分でもそういうポジションが居心地がいい」と感じていたが、色々と演技で必要以上に悩むことも多く、考えすぎて悩みを育ててしまうようなところがあった[29]。そんな感じで落ち込んでいた時、地元の友人に誘われてスポーツクラブに行ったが、体を動かして汗を流してふと休んでいた[29]。その時に、暗いトンネルを抜けたところ、まぶしい春の国が広がっていたような感じで霧が晴れたような爽快感があり、「こんなに悩んでばかりいても良くない」と思った[29]。その後は色々なことを楽しんでやれるようになり、その日を境に、性格も考え方も変わった[29]。笑顔でいたく、周囲にも笑顔になってほしく、「そのためなら何でもできる」と思えるようになったという[29]。
- 祖母や老女を演じる際は、「深みのあるところを演じられる喜びがあるので、人生経験を経た言葉の重みを大事にしている」と述べている[71]。
- 悪役を演じる際は、「黒い影が濃ければ濃いほど、主人公や、幸せな光の世界の美しさが際立つ」「役を頂いたからには、自分に表現できる限りの悪、真っ黒い部分を出したい」と述べている[72]。
- 2010年時点ではものすごく怖い役、悪い女役が増えてきており、私生活では口にしておらず、聞くこともないようなセリフが言えるため、演じていても楽しくてわくわくしている[29]。そのきっかけになったのは、『キャプテン翼』だったと語り、「井上喜久子は男の子役もできるんだ。あの声が出るんだったら、こんな役もできるんじゃないか」と思った人物が、声をかけてくれるようになったのかもしれないといい、『キャプテン翼』が一つの転換期になった[29]。男の子役からクールな女性、悪女というふうに、徐々に幅が広がっていったという[29]。
- アニメのアフレコと外画の吹き替えは、演じるハートは一緒でも、技術的には違うと考えており、「アニメでは細いサインペンで描くところを、外画では筆で描くような感覚」と例えている[73]。
- 外画の吹き替えに関して、「国によって、情熱、表現、感情に違いはあっても、誰かを大切に思う気持ちや、愛するゆえに涙が出てしまうのは、どの国でも変わらない」と述べている[74]。
- アニメやゲームでは「女性は若ければ若いほど良い」という風潮があり、演じるキャラクターにも因るが、若い女の子の話が多いため、「女性声優は年齢を重ねるほど辛いと感じる人が多いかもしれない」「頑張って10年、20年とやるほど、逆に厳しい状況になることもある」と述べている[75]。
持ち役について
- 『らんま1/2』に登場する天道かすみ役については、オーディションを受けた際、可愛く声を作って演じていたが、音響監督の斯波重治から「その声は地声ですか?」と問われ、「地声です」と嘘をついて受かったことを今でも後悔しているが、その声で毎回収録に臨むうちに、本当の地声がどれか分からなくなってしまったという[76]。
- 『ふしぎの海のナディア』に登場するメディナ・ラ・ルゲンシウス・エレクトラ役については、スタジオに貼られていたキャラクター絵を見た瞬間に演じてみたいと思った役柄で、当時、吹き替えの仕事で多く担当した秘書や弁護士、若い警官のような雰囲気で演じたのが上手くハマったという。特に第22話『裏切りのエレクトラ』は、新宿の収録スタジオで台本を渡された瞬間に読みたい気持ちが抑えられず、帰宅途中にデパートのトイレで先読みをして号泣し、帰宅後も号泣が止まらず、その感情のまま本番当日を迎えてしまったが、数多い経歴の中でも、自分の感情とキャラの感情、作画と台詞のタイミングが全て合っていた忘れられない収録回になったという[77]。
- 『ああっ女神さまっ』のベルダンディー役については、当初「こんなかわいい女の子は無理かも」と戸惑ったが、神様である以上、演技に神々しさを出さなければいけない反面、出し過ぎると近寄り難くなるため、そこに温かみを加えるバランスを常に意識していたという。そのため、リアルな人間にありがちな、喋る途中で声が裏返る、掠れる表現を一切しないことを心掛け、話す言葉に関しても、トーンや高さ、感情の入れ方を、一つひとつ、塗り絵の色分けのように細分化したうえで演じるという細心の注意を払った結果、収録が終わるたびにドッと疲れが出たというが、10年以上関わる中で、テレビ放送の最終クールごろには、安心して演じることができるようになったという[78]。
- 『しましまとらのしまじろう』のお母さん役については、当初は母親ではなかったため、優しかった自身の母親のイメージで演じたため、ディレクターから「もっとちゃんと怒って。お母さんはそんなに優しく言わないでしょう」と指摘され、叱る演技をしっかり演じるよう心掛けるようになったという[79]。
- 『怪盗セイント・テール』の深森聖良役については、キャラ設定のシスターに今まで縁がなかったうえに、説明台詞をしっかり言う難しい役どころで、いつも緊張しながら演じていたが、ある時、共演者の1人から「『が』が鼻濁音になっていない」と指摘され、当時ネガティブな性格だったために、パニックに陥ったこともあったが、2019年に原作25周年記念でイベントを主役の櫻井智と共演者の岡野浩介の3人でやった際、「ブルーレイで子供と一緒に観ています」と参加した当時の視聴者から告げられ、「アニメは生き続けている。尊いですね」「いつの時代も変わらない、女の子の夢が詰まっているんでしょうね」と後年語っている[80]。
- 『機動戦士ガンダム第08MS小隊』のアイナ・サハリン役については、オーディションで受かったが、OVAであったため収録が月1で、テレビアニメのように毎週、役の気持ちを積み上げて、まとめていくことができず、キャラクターの髪もショートカットで、ロングヘアである自身と、役のシンクロが中々できずに苦労したが、主役を演じた檜山修之の熱量に驚愕し、「私も心を揺さぶられて演じることができました」と語っている[81]。また、収録当時は妊娠中で、その姿を見た同作品の後任監督であった飯田馬之介は、身重の井上に感化され、物語の結末を「自分的にはハッピーエンドだった」と述べている[82]。
- 『キャプテン翼(第3作)』の大空翼(少年時代)役については、デビューから13年目にして待ち望んでいた人間の男の子役だったが、作品のネームバリューに対してのプレッシャーも大きく、「楽しい」より「必死で」向き合った役であったという。元々、同じ音響制作会社の神南スタジオが担当した『真・女神転生デビルチルドレン』で、獣キャラクターの男の子役を演じた実績から、本作のオーディションを受け、役を勝ち取ったが、作品の特筆上、登場人物の多さから、演じる声優たちも多人数となり、主役ながら複数のマイクを移動して収録するマイクワークに苦労して、パニックを起こす状態にまでなったが、参加声優の1人だった高乃麗が気を利かせ、井上が専用に1本のマイクを使えるようマイクワークを変更させたことで、セリフに集中することができたと語っている[83]。
- 『サクラ大戦3〜巴里は燃えているか〜』のロベリア・カルリーニ役については、決め打ちのオーディションで役が決まったが、「巴里始まって以来の大悪党。懲役1000年」のキャッチコピーが書かれた設定資料とデザイン画に、思わず「この役、私がやるんですか?」と二度見したという。プロデューサーだった広井王子は、外画の吹き替えでのシリアスな演技を参考に「行けるんじゃないか」「一人ぐらい変わり種を入れたかった」という気持ちから起用に至ったが、あまり出したことのない芝居に、当初はダメ出しも多く、収録は細かく丁寧に行われた。また本作品は、同キャストによる舞台を行うという特筆事項があり、オーダーメイドで誂えたコスプレ衣装に苦闘し、稽古では台詞よりも歩くことから始めなければならないほどだったが、観客からのコンテンツ愛の大きさに、涙が出るほど嬉しかったと語っている[84]。
- 『おねがい☆ティーチャー』の風見みずほ役については、声優人生で初めて、「演じた」ではなく「生きた」と思えた役どころだったと語り、作品の舞台になった長野県の木崎湖に聖地巡礼を行い、海ノ口駅に置かれたノートに記帳もしたという。その体験から、「アニメ作品が夢のような場所で、私たちが今生きている世界が現実だとすると、木崎湖は夢と現実の中間のようなイメージがあります。そんなふうに思える作品とキャラクターに出会えたことが、私には宝物です」とも述べている。また決め台詞の「最優先事項よ!」は、作品外でも使うほどお気に入りであるという[85]。
- 『ひぐらしのなく頃に』の園崎茜役については、「絵に描いたような極妻感」と評し、元ネタの『極道の妻たち』をテレビ視聴していたこともあり、女優としてだったら、振られても絶対できない役だったが、声優としてなら、ものすごいエネルギーを放出する感じになったが、心と魂を込めて、不思議とできてしまったと語っている[86]。
- 『コードギアス反逆のルルーシュ』のセシル・クルーミー役については、オペレーターというキャラクター設定上、台詞を的確、明確に話す場面が多く、彼女がオペレーターとして振る舞う時は気が抜けなかったが、共演者に同年代の声優が多く、年長者ゆえに、スタジオでポツンと一人でいることが多くなりつつあった時期であったため、本作品の収録に行くのが楽しかったと語っている[87]。
- 『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST』のラスト役については、大人の階段を少しずつ上がってきたからこそ、演じられた役だと語り、キャラクターのデザインから、鋭さと色っぽさを合わせた感じで演じたが、「色っぽ過ぎる」とダメだしされると、「すいません。地が出ちゃって」と、冗談を返す余裕が出てきた自分に嬉しくなったという。特に最後の場面は印象に残っており、「あなた(ロイ・マスタング)みたいな男にやられるのも悪くない」という台詞を収録したスタジオの張りつめた空気感を、今でもよく覚えているという。また、収録から10年以上経って、先述の最後の場面をゲーム用に新録し、「10年経って、またできるのは、とてもうれしいですね」とも語っている[88]。
- 『HUNTER×HUNTER(第2作)』のパーム=シベリア役については、「あんなにおかしな人はいない(笑)」「こちらの想像を超えてくる大好きなキャラクター」と語り、「オーディションで受かったが、あの時期だからこそできた役。放送の5年前だったらできなかった気がする」とも語っているが、原作絵を見た瞬間に、入り込み易い役柄だと感じ、声作りに関しては苦労した記憶はないという。また収録時は、彼女のような奇天烈な役が演じられることに、楽しさを感じたとも述べている[89]。
- 『有頂天家族』の母(下鴨 桃仙)役については、オーディションで、キャラクター設定にもある宝塚の男役になる場面があったが、事務所の社長をしている実姉が宝塚を目指し、自身も姉に連れられて何度も観劇した経験から、直ぐにイメージすることができたという。正体が変幻自在に姿を変える狸という設定もあり、演じる楽しさがあったと語る一方、「大」の文字を3つ並べるほど、原作愛が深いこともあって、放送終了後には、作品の舞台となった京都に聖地巡礼を行い、その様子をマネージャーが紀行文に記し、それを自身のホームページに掲載するほど、思い出深いものだったという[90]。
- 「宇宙戦艦ヤマト2199シリーズ」のスターシャ・イスカンダルについては、オーディションでなく指名で起用されたが、作品のネームバリューに対してのプレッシャーも大きく、本人が心の底から演じられるようになったのは、リメイクシリーズの6作目である『宇宙戦艦ヤマト2205 新たなる旅立ち』の後章になってからだったという。後章の台本を家で読むうちに、今までキャラクターが抑えていたであろう想いが内面に溢れ、嗚咽しながら落涙するほどだったが、「人生で私が経験してきた悲しい出来事は、こういう役を演じるために神様が用意してくれたのかも……」と感慨深いものがあり、本番の収録では、その気持ちを胸に、淡々と語ることを心掛けたと語っている[91]。
- 『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』のカルタ・イシューについては、台本とキャラ表を見た瞬間、「やっちゃっても良い役だ」と思い、キャラクターをもっと濃くしたい欲にかられたという。テスト収録の際、手振りをつけながら、「捻り潰してやるわ」という台詞をヒステリックに声を裏返して演じたところ、共演者たちやディレクターからの受けが良く、本番にも採用されたが、「誰か一人でも困った顔をされていたら、できませんでした」「プロデューサーさん、監督さんを始め。皆さんが楽しんで下さる空気があって、伸び伸びとやらせて頂けました」と語っている。また、このころは声優の経歴も20年を超え、遊べるキャラを演じるのが楽しくなっている時期で、「一言で言えば、図々しくなったんだと思います(笑)」とも述べている[92]。
- 『はたらく細胞』のマクロファージさん役については、「若いころだったら、『キャラの方向性をどっちに振ったらいいんだろう?』と悩んでいた気がする」と語り、オーディション時は、精神的に少し弱っていた時期でもあって、もっと若い人が受かると思っていたが、可愛く笑いながら、残虐に細菌を薙ぎ倒すギャップが最高に楽しく、「正直、私にピッタリだったと思います(笑)」とも語っている[93]。
- 『CLANNAD』の古河早苗役については、それまで持っていた母親役の概念を大きく覆したキャラクターで、母親というより可愛い女性の印象を受けて、芝居も、母親らしさのテンプレから可愛い方向へシフトして行ったという。また収録中、作中で娘が亡くなって泣く場面では、自身もスタジオで号泣してしまい、「あんなに泣いたことは、なかったかもしれません」「いつもは悲しい場面があっても、涙を見せるのは恥ずかしいし、バレないようにしていましたけど、この作品では無理でした」と語っている[94]。
- 『名探偵コナン』のキャンティ役については、「『これをテレビで放送していいの?』と思うくらい、とんでもなく恐ろしい」「悪い女ですね。悪い上に、短気なんですよね」と語り、井上喜久子が声を担当していることに驚く人が多く、とても嬉しいが、どういう経緯で自身が起用されたのか、ずっと知りたいと思いつつ、未だに把握できていないという[95]。
- 『テイルズ オブ デスティニー』のフィリア・フィリス役については、真面目さゆえに失敗して悩む性格が理解しやすく、台本もすんなり頭に入ったので、役に寄り添えて伸び伸び演じることができ、作品の発表から20年以上経っても、何年かに1回は派生作品の新録があるため、キャラクターが自分の中に生き続けている感じがしているという[96]。
- 『METAL GEAR SOLID 3 SNAKE EATER』のザ・ボス役については、「まだ自分としては若輩者と思っていたころに、伝説の隊長役を振られて、今考えてもビックリです」と語り、監督の小島秀夫から「ザ・ボスは母ですから」と言われ、母性が直接見えるキャラではないが、奥底に相応のものを秘めていると解釈して、自分を見出してくれた監督の期待に応えようと挑戦した結果、後年、本作とは無関係の作品での打ち上げで、スタッフやアニメーターから「ザ・ボスが好きです」との声を貰うようになったという[97]。
- 『バイオハザード ヴィレッジ』のオルチーナ・ドミトレスク役については、「まぁ大変なキャラクターで(笑)。凄く体の大きな人なので、出る声も普通ではないんです。自分の体を楽器のように使って、一番深く、そして一番迫力のある声を出すように、凄く気を使いました」と語り、オーディションでは仮タイトルで作品名が伏せられていたが、課題台詞を読んだマネージャーがタイトルに勘づき、「気合を入れて下さい」と進言し、通常の170パーセントくらいの気合を入れて役を勝ち取ったが、すでに英語音声が出来上がっており、先に収録していた海外の声優の芝居や演技が凄まじく、これに負けないクオリティを出すため、収録日には他の仕事を入れないという体制で本番に臨んだという。一方で、YouTube用のパペット人形劇『バイオ村であそぼ♪』ではブラックユーモアに振り切っており、「『喜久子さん楽しそう』とコメントを書かれていて(笑)」「ドミトレスク夫人が重厚すぎる役だった分、此方ではギャップで思い切り遊んでしまいました」と語っている[98]。
- 『ファイナルファンタジーXIV:暁月のフィナーレ』のハイデリン役については、『ファイナルファンタジーXIV: 漆黒の反逆者』で担当した池田昌子の後任として起用され、役を引き継ぐプレッシャーが大きく、さらにすべての台詞が重要な言葉であるため、従来のゲーム収録で用いてきた『重要な言葉に向かって感情を作る』やり方が使えず、大変だったという。また、一度は全ての台詞を録り終えたものの、より良いものにしたいという思いが抑えられず、ディレクターに同意を得たうえで、本来は禁じ手である再録を決行し、「2回やらせて頂いたお陰で、自分の想いを100パーセント描き切れました」「ゲームが発売されてからも、沢山の方に『良かったよ』と言って頂けて、本当に嬉しかったです」と語っている[99]。
- 『ガールフレンド(仮)』の天都かなた役については、「17歳の生徒会長なんですけど、とんでもなくマイペースで周りが大変なことになる役」「日頃『17歳役はいつでもOKです』と言っている割に、毎回収録では、あの声が出るのかドキドキしています(笑)」と語り、可愛らしい見た目に合わせるため、声を維持する努力を、数か月に1度の収録用に続けていて、「もうかなり長い付き合いになりましたけど、とても愛しくて大好きな、ありがたい存在です」と語っている[100]。
- 今まで最も演じやすかったキャラクターに長年担当しているしまじろうのお母さんを挙げている[101][出典無効]。
その他
趣味は水泳(『merry fish』『fishes』でも披露)、はなうた、コスプレ[102]
資格・免許は中学国語教員免許・学校図書館司書教諭免許[11]。
特技は華道(池坊師範)[11]。高校入学時から稽古を始め、池坊お茶の水学院にも月一で通う。1986年に脇教授3級、1987年に脇教授2級の職位を取るが、声優業の多忙により休止し、2022年1月から再開している[103]。
1990年「魔獣戦士ルナ・ヴァルガー」のキャラクターソングで初めて歌う仕事を経験する[104]。1994年「優美なおさかな」でソロデビュー以降、オリジナルアルバム7枚、シングル2枚、ベストアルバム3枚をポニーキャニオンから発売している[105]。また、1996年から『月刊お姉ちゃんといっしょ』を同レーベルより毎月発売するなど、個人名義でのトークCDの発売も多い。なお、キャラクターソングについてはソロやユニット含め300曲以上のリリースがある。本人が声優を始めたばかりのころは声優が歌を歌うことが定番とは言い切れなかったため、歌を担当させてもらえることは当時の井上にとっては夢のようなことであった。親友の國府田と比べると歌手活動はあまり大々的には行ってきておらず、2017年の國府田との対談ではそれについて触れている。
月刊「お姉ちゃんといっしょ」
前出の「音楽CD・トークCD」のとおり、井上喜久子のフリートークを主題としたおしゃべりCD・月刊「お姉ちゃんといっしょ」シリーズがポニーキャニオンより1997年1月号から12月号まで毎月1枚・12か月連続で発売された[107]。また、1月号の発売に先駆けてアニメ雑誌の全員サービスとして「1996年12月 創刊準備号」が制作されている。シリーズ通して「毎号新たな歌を制作すること」「CDの限界時間いっぱいまで喋ること」[108]をコンセプトとしており、毎月製作する楽曲では作曲を川井憲次、作詞を須賀正人(sora名義)が[109]、シリーズ中のイラストはともうちひろゆきが、それぞれ手掛けている。
なお、発売当初は毎号1,200円(消費税込、1月号-4月号)として価格設定したが、1997年4月の消費税の税率改正(3%→5%)により同月以降は毎号1,223円(消費税込、5月号-12月号)と価格改定を余儀なくされた[110]。この価格改定について、のちに「2000円でおつりが777円/エンギがいい」としていた[111]
。
月刊「お姉ちゃんといっしょ」
| サブタイトル | (発売日 / 金額) |
創刊準備号 | 「とってもおめでタイ焼き号」 | ( - / 非売品) |
001月号 | 「おしるこ片手に初笑いお年玉記念号」 | (1996年12月16日 / 1,200円) |
002月号 | 「できればチョコをもらいたいバレンタイン号」 | (1997年01月18日 / 1,200円) |
003月号 | 「パフェを持つ手にココロもはねるでぴょん号」 | (1997年02月21日 / 1,200円) |
004月号 | 「お煎餅とセーラー服のフクザツな関係を考査する号」 | (1997年03月21日 / 1,200円) |
005月号 | 「柏餅食べ食べお姉ちゃんが測ってくれた背の丈号」 | (1997年04月18日 / 1,223円) |
006月号 | 「梅雨空を見て思う空から飴が降ればいいのに号」 | (1997年05月16日 / 1,223円) |
007月号 | 「スイカはお菓子に含まれるかなんてヤボなことは言いっこなしね号」 | (1997年06月18日 / 1,223円) |
008月号 | 「かき氷とアロハがこんなに似合う声優さんもめずらしい号」 | (1997年07月18日 / 1,223円) |
009月号 | 「絵が完成する前にバナナを食べてはいけません号」 | (1997年08月20日 / 1,223円) |
010月号 | 「吊革がドーナツの電話に乗ってみたくありませんか号」 | (1997年09月19日 / 1,223円) |
011月号 | 「お布団には綿アメを詰めたらしあわせのプチプチがいっぱい号」 | (1997年11月07日 / 1,223円) |
012月号 | 「真っ赤な衣装のお姉ちゃんはいつもみんなの人気者だぴょん号」 | (1997年12月03日 / 1,223円) |
000〃00 | 「 〃 」(オリジナル壁掛けディスプレイケース付き) | (1997年12月03日 / 2,000円) |
出演
太字はメインキャラクター。
テレビアニメ
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劇場アニメ
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OVA
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Webアニメ
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ゲーム
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- 2024年
-
ラジオドラマ
吹き替え
担当女優
- キャメロン・ディアス
-
- クリスティ・ヨン
-
- ジェニファー・コネリー
-
- ナオミ・ワッツ
-
- ローラ・ダーン
-
映画
ドラマ
アニメ
特撮
- 2010年代
-
- 2020年代
-
人形劇
舞台・イベント
- Parler Chiffons V(1998年8月22日・豊島公会堂)
- LIVE!! -アニコン・フォーラム-(1998年10月4日・イイノホール)
- 『かきくけ喜久子のさしすせSonata 』公開録音・LIVE(1999年1月17・杉並公会堂)
- Parler Chiffons VI(1999年2月14日・芝青年会館)
- 春のぽかぽかツアー(1999年 3月20日・大阪サンケイホール、3月27日・名古屋テレピアホール、4月11日・東京五反田ゆうぽうとホール)
- 劇場版 『天地無用! in LOVE 2 遙かなる想い』舞台挨拶(1999年4月29日・新宿ミラノ座)
- しあわせ♡クロワッサン『Lu puty La puty』発売記念イベント(1999年6月20日・ポニーキャニオン)
- 『ヘキサムーン・ガーディアンズ』キャスティング発表イベント(1999年7月24日・「東京キャラクターショー1999」東京ビッグサイト)
- アニメジャパンオールスターズ1999 Radio Battle(1999年8月15日・「ANIME JAPAN FES '99 IN SHIBUYA」ON AIR WEST)
- ああっ女神さまっ 小っちゃいって事は便利だねっ 公開レコーディング(1999年8月27日・東京水道橋バリオホール)
- しあわせ♡クロワッサン 1stアルバム『しあわせさん』発売記念イベント(1999年9月5日・吉祥寺DISK INN SHINSEIDO)
- 『ヘキサムーンガーディアンズ 喜久子と麻里安のお月様にお願い』公開録音、『夏色剣術小町』イベントステージ(1999年9月18日 9月19日 両日公演・「東京ゲームショー1999」幕張メッセ)
- 井上喜久子の新・お姉ちゃんといっしょ(1999年10月2日・サンシャイン国際水族館)
- 井上喜久子ミニステージ(1999年10月2日・「第31回けいあい祭」敬愛大学 穴川キャンパス)
- 電気通信大学 漫画&アニメーション研究会 自社制作アニメ上映会・声優トークショー(1999年11月21日・電気通信大学)
- NHK FM サタデーホットリクエスト 公開生放送(1999年12月11日・NHK放送センター)
- 声優フェスティバル DREAM POWER 2000(2000年2月13日・五反田ゆうぽうとホール)
- NECインターチャンネル ファン感謝デースペシャル ライブ&トークショー(2000年2月26日・東京国際フォーラム)
- 『サラリーマン金太郎 THE GAME』イベント(2000年4月1日・「東京ゲームショー2000」幕張メッセ)
- NHK FM サタデーホットリクエスト 公開生放送(2000年6月10日・NHK放送センター)
- 夏のうきうきツアー2000(2000年6月15日・横浜ランドマークホテル、7月1日・名古屋テレピアホール、7月2日・大阪MIDシアター、7月9日・東京国際フォーラム)
- 10thアルバム『たのしいこと』発売イベント(2000年6月24日・兵庫ディスクピア三宮、6月27日・名古屋ヤマギワソフト ナディアパーク店、6月29日・吉祥寺DISK INN SHINSEIDO、秋葉原石丸ソフトワン)
- 劇場版『ああっ女神さまっ』イベント(2000年7月22日 7月23日 両日公演・「東京キャラクターショー2000」)
- 月の夜にアイまShow! Live in Drama Theater Vol.2 『アルト声の少女』(2000年8月10日 - 13日・ニューピアホール)
- 『Brave Knight』イベントステージ(2000年9月24日・「キャラクターカーニバル2000」東京ビッグサイト)
- 『HAPPY☆LESSON ファーストレッスン』発売記念イベント(2000年10月1日・KSS五反田ビル)
- 『金曜アニメ館』公開収録(2000年10月15日・NHK放送センター)
- 劇場版『ああっ女神さまっ』舞台挨拶(2000年10月21日・丸の内プラゼール、渋谷ピカデリー、11月3日・広島八丁座、11月3日・丸の内ピカデリー、11月3日・桜坂シネコン琉映)
- 劇場版『ああっ女神さまっ』公開記念 星空トークショー(2000年11月4日・沖縄 ホテルムーンビーチ)
- 『ああっ女神さまっ』劇場版公開特別企画「AIC 美少女アニメーションアートの素敵な世界」井上喜久子トークショー(2000年11月11日名古屋中小企業振興会館、11月18日・大阪ワールドトレードセンター)
- ああっ女神さま『神の音源十傑』大発表会(2000年12月2日・ポニーキャニオン)
- 歌とトークの楽しいライブ「おしゃべりな作品展」(2001年2月17日・町田デザイン専門学校) 『井上喜久子のおさかなラジオ』公開録音(2001年3月3日・東京都庁SOLAスタジオ)
- 『ああっ女神さまっ』オールナイトイベント 女神の降りてくる夜(2001年3月23日・丸の内ピカデリー、3月30日・大阪SY角座)
- 『サクラ大戦3』ステージイベント(2001年4月15日・「Game Jam in Zepp Tokyo」Zepp Tokyo)
- 『ああっ女神さまっ』 Visual Memories 井上喜久子スペシャルトークショー(2001年 3月18日・広島デオデオ本店、3月31日・新潟テルサ、4月8日・アニメイト池袋本店、4月15日・静岡インザライフ、5月3日・大阪南港ATC O's、5月13日・岡山ジョイポリス、5月20日・金沢MROホール、5月26日・La-OX仙台、6月3日・ホテル サンルートニュー札幌、6月16・アクロス福岡、FINAL 7月22日・秋葉原ゲーマーズ)
- NHKアニメ遊園地(2001年5月5日・NHK放送センター特設ステージ)
- 『こみっくパーティー』『HAPPY☆LESSON』『ONE』発売記念イベント(2001年5月27日・京都センター、6月17日・三宅坂ホール、6月24日・名古屋東別院ホール)
- Anime Expo2001(現地時間2001年7月5日 - 8日・アメリカ カリフォルニア州 ロングビーチコンベンションセンター)
- OVA『HAPPY☆LESSON』発売記念ライブ(2001年7月18日・渋谷QUON)
- 『こみパだ!!ハピレスだ!!ONEだ!!KSS夏祭り♡』ステージイベント(2001年7月21日・幕張メッセ)
- 『魔法戦士リウイ』トークショー(2001年7月22日・幕張メッセ)
- 声優フェスティバル アニメラジオNow and Than(2001年7月28日・「文化放送開局50周年記念 DREAM POWER 2001」渋谷公会堂)
- サクラ大戦巴里花組特別ミニライブショウ(2001年8月13日・東京厚生年金会館)ロベリア・カルリーニ
- ANIME RAVE 2001 Live by avexmode(2001年8月17日・東京ビッグサイト)
- 『魔法戦士リウイ』DVD & ビデオ発売記念イベント(2001年8月26日・豊島公会堂)
- 井上喜久子と遊ぼっ!(2001年8月26日・「アフタヌーン夏祭り」講談社講堂)
- 『フィギュア17』『コスモウォーリア零』上映会 & トークショー(2001年9月8日・「AT-X アニメフェスタ」笹川記念国際ホール)
- 『魔法戦士リウイ』vol.2 DVD お渡し会(2001年9月23日・紀伊国屋書店 新宿南店)
- 『サクラ大戦』ステージイベント(2001年10月13日・「東京ゲームショー」幕張メッセ)
- ハピレスだよ!全員集合!!(2001年12月2日・なかのZERO)
- サクラ大戦ディナーショウ 巴里のクリスマス(2001年)ロベリア・カルリーニ
- 『かほる&きみきみ ドキドキHAPPY☆LESSON』公開録音(2002年1月20日・スタジオアルタ)
- 榊原一郎&井上喜久子 ジョイントトークイベント(2002年2月10日・大阪 アミューズメントメディア総合学院)
- 『FINAL FANTASY:UNLIMITED』トークショー、『キャプテン翼&エンジェリックレイヤー』トークショー(2002年2月17日・「新世紀 東京国際アニメフェア21」東京ビッグサイト)
- 『ああっ女神さまっ』 Visual Memories開催一周年記念 女神復活祭(2002年3月17日・秋葉原ラジオ会館、3月23日・名古屋明治生命ビル)
- 『HAPPY☆LESSON』TV前夜祭(2002年3月24日・島本町ふれあいセンター、2002年3月31日・日本青年館)
- 『こすぷれCOMPLEX』&『キディ・グレイド』梅雨はらい(2002年6月1日・千里協栄生命ホール)
- KSS夏祭り2002(2002年6月23日・貝塚市民文化会館、7月14日・川口総合文化センター)
- 『MOUSE』アニメ化発表イベント(2002年7月20日・『東京キャラクターショー2002』幕張メッセ)
- 『おねがい☆ティーチャー』ステージイベント(2002年7月21日・『東京キャラクターショー2002』幕張メッセ)
- 『おねがい☆ティーチャー』はちみつ課外授業(2002年7月28日・『Thanks 20th エモーションフェスティバル2002』御堂会館)
- anime + nation(2002年8月31日・Zepp Tokyo)
- TOKYO ANIMESONG STATION #1(2002年10月6日・Zepp Tokyo)
- 井上喜久子トークショー(2002年11月3日・『第3回ギルティギア ゼクスフェスティバル』品川インターシティホール)
- KSS冬祭り2002 紅白歌合戦!(2002年12月1日・川崎市教育文化会館)
- サクラ大戦ディナーショウ〜巴里のクリスマス〜(2002年12月22日・Hilton Tokyo)
- サクラ大戦ディナーショウ〜巴里のクリスマス〜ウインタースペシャルナイト2002(2002年12月25日・The Westin Osaka)
- 『おねがい☆ティーチャー はちみつ授業 ほ・しゅ・う』公開録音(2003年3月15日・文化放送)
- 『HOUSE』DVD発売記念トーク&ライブイベント(2003年3月23日・「メディアファクトリー アニメスプリングフェスタ2003」豊島区公会堂)
- プレミアム・アニメーション・フェスティバル(2003年4月5日・福岡三越、4月29日・岡島百貨店、5月4日・新潟三越)
- KSS夏祭り2003(2003年6月29日・九段会館)
- 『ごくらく!もえもえステージ』ぽぽラジ&おね2 公開録音(2003年7月20日・「東京キャラクターショー2003」幕張メッセ)
- 『井上喜久子のキャラメルハイツ&キャラメルタウン』公開録音(2003年7月27日・「Hobby EXPO 2003」東京ビッグサイト)
- 『萌えステージ ぽぽたん、おねがい☆ツインズ、デ・ジ・キャラットにょ』(2003年7月27日・「Hobby EXPO 2003」東京ビッグサイト)
- 『アニぱら音楽館』公開録画(2003年8月20日・東京FMホール)
- C3 2003 萌え×2!エモーション(2003年8月24日・幕張メッセ)
- さきどり☆エモシアターVol.3(2003年9月7日・尚美バリオホール)
- 井上喜久子 お姉ちゃんの大感謝祭☆(2003年9月23日・浅草公会堂)
- 『井上喜久子のキャラメルタウン』公開録画(2003年9月28日・「東京ゲームショウ2003」幕張メッセ)
- 『Angelic Vale Progress〜ウェスベールの迷宮〜』発売記念トークショー(2003年11月29日・ Aso Bit City )
- サクラ大戦ディナーショウ2003〜巴里のクリスマス〜(2003年12月23日・HILTON TOKYO)
- ドキドキ『ヤミと帽子と本の旅人』スペシャルイベント 〜あなたとわたしとヴェルファーレの旅人〜(2003年12月27日・六本木ヴェルファーレ)
- 井上喜久子トークショー(2003年12月27日・『人気アニメのひみつ展』マルイファミリー溝口)
- 朗読劇 電車男 前編 Mission1-3(2005年3月12日 - 14日・シアターアプル)エルメス
- 朗読劇 電車男 後編 Mission4-6(2005年5月9日・東京国際フォーラム)エルメス
- 峰菱遼子診察室 出張クリニッ ドラマCD『りょー子先生の診察室〜迷える子羊には愛のムチよ』発売記念イベント(2004年1月25日・石丸電気ソフトワン)
- 『魔法先生ネギま!』麻帆良学園中等部 2-A 1学期終業式(2004年5月1日・朝日生命ホール)
- 『DearS×DearS』ラジオ公開録音(2004年5月2日・「DearS☆フェスティバル」日本工学院専門学校 蒲田キャンパス)
- アニフェス2004 夏祭り(2004年5月29日・川口総合文化センター)
- ドラマCD『キャラメル!ポリスアカデミー その1』発売記念イベント(2004年8月28日・文化放送)
- お姉ちゃんと綾ちゃんといっしょ!(2004年8月29日・Zepp Fukuoka)
- TBSアニメフェスタ2004(2004年9月4日 - 5日・文京シビックホール)
- 井上喜久子のSweet & Smile 〜弦楽四重奏とともに〜 おひさまの部/お月さまの部(2004年9月19日・品川プリンスホテル クラブeX)
- キャラメルアカデミー ぷちっミュージカル(2004年11月3日・「文化放送ラジオフェスタ2004 A&Gフェスティバル 番組感謝祭」・九段会館)
- 井上喜久子トークショウ(2004年10月9日・秋葉原ラジオ会館、11月6日・名古屋 御園座会館、11月13日・仙台 イービーンズ夢市場)
- 井上喜久子のキャラメルハイツ&タウン 新宿JAM SESSION 〜キャラメル!ポリス アカデミー ぷちっレビュー(2004年11月23日・新宿ステーションスクエア)
- サクラ大戦ディナーショウ2004 巴里のクリスマス(2004年12月23日・Hilton Tokyo)
- キャラメルバレンタイン2005〜あなたのハートに Sweet Kiss〜(2005年2月12日・shibuya eggman)
- ニュータイプ20周年記念感謝祭(2005年3月5日・大阪御堂会館、3月19日・日本青年館、3月27日・名古屋 栄テレピアホール、4月9日・福岡 天神イムズホール)
- 『ああっ女神さまっ』特別ステージ(2005年4月2日・「東京アニメフェア」東京ビッグサイト)
- 井上商店公開出店(2005年5月4日・代々木公園野外ステージ)
- 『奥さまは魔法少女』主題歌公開合同取材(2005年6月10日・Club 1ne 2wo)
- 『ぺとぺとさん&奥さまは魔法少女』ステージイベント(2005年7月23日・「東京キャラクターショー2005」幕張メッセ)
- Anime Japan Fes 2005 アニソンアイドル 心 夏祭り(2005年8月12日・Zepp Tokyo) 井上喜久子クリスマストークショー(2005年8月12日・「藤島康介原画展」横浜プラザホテル)
- TBSアニメフェスタ2005(2005年8月21-22日・文京シビックホール)
- 『奥さまは魔法少女』第1巻発売記念 トーク&握手会 お姉ちゃんといっしょ、ということ(2005年10月25日・石丸電気ソフトワン)
- 『ああっ女神さまっ』井上喜久子クリスマストークショウ(2005年12月25日・ヨコハマプラザホテル)
- 『は〜い!井上商店』のテーマ「DOKI2ほりでぃ〜そらいけお父さん〜」CD発売記念イベント(2006年1月22日・アニメイト渋谷)
- 猫実工大文化祭 第一部 ファイナルトークショー(2006年2月5日・都立産業貿易センター 浜松町館)
- 『XXXHOLiC』『ああっ女神さまっ』合同イベント(2006年4月2日4・日本教育会館 一ツ橋ホール)
- はーい キャラメル商店ですよ!First/Final(2006猫4月7日・XYZシネマズ蘇我)
- あっとまんぼう祭り(2006年5月4日・ヤクルトホール)
- Anime-TV CARNIVAL(2006年6月25日・パセラ横浜関内)
- 井上喜久子スペシャルトークショー(2006年7月15日・「日本横断!エムゲーム夏の陣」いまじん春日井南店)
- reading stage『キノの旅 -the Beautiful World-』第2部 「嘘つき達の国」「予言の国」(2006年8月11日・竹芝ニューピアホール)
- TBSアニメフェスタ2006(2006年8月19日 - 20日・文京シビックホール)
- WONDAFUL HOBBY LIVE 1(2006年8月20日・「ワンダーフェスティバル2006 夏」東京ビッグサイト)
- やっぱり!『テイルズオブ』ステージ(2006年9月23日・「東京ゲームショー」幕張メッセ)
- 『ああ女神さまっ』女神様降臨祭ステージ(2006年9月23日・「東京ゲームショー」幕張メッセ)
- 日俳連 無声映画 〜アテレコライブ イン サイレントムービー〜( 2006年10月1日・四谷区民ホール)
- 声優口演 (2006年10月21日・帝京大学 八王子キャンパス)
- 日俳連 無声映画 〜アテレコライブ イン サイレントムービー〜(2006年10月22日 - 23日・尚美バリオホール)
- アニソンアイドル心-パート-(2006年11月20日・渋谷O-EAST)
- 井上喜久子クリスマスLIVEイベント お姉ちゃんとXmas(2006年12月24日・竹芝ニューピアホール)
- 日俳連人気声優大集合 ボイス玉手箱(2007年3月25日・「東京国際アニメフェア2007」東京ビッグサイト)
- 劇場版『キディ・グレイド』第一部上映記念トークイベント(2007年4月16日・テアトル新宿)
- サクラ大戦武道館ライブ 〜帝都・巴里・紐育〜(2007年5月13日・日本武道館)ロベリア・カルリーニ
- 劇場版『キディ・グレイド』第ニ部上映記念トークイベント(2007年6月23日、7月6日・テアトル新宿)
- 『ひぐらしのなく頃に 解』&劇場版『CLANNAD』&『To Heart 2』〜ニッショーホールで逢いましょう♪F〜上映トークライブ&公開録音(2007年6月23日・「フロンティアワークス ジョイントイベント」虎ノ門ニッショーホール)
- TBSアニメフェスタ2007(2007年8月11日 - 12日・文京シビックホール)
- お姉ちゃんの昼カラ♪夕カラ♪(2007年9月9日・カラオケパセーラ銀座店)@manbow会員イベント
- 劇場版『キディ・グレイド』第三部上映記念トークイベント(2007年9月14日・テアトル新宿)
- 劇場版『CLANNAD』公開初日舞台挨拶(2007年9月15日・シネマサンシャイン)
- インターネットラジオステーション 音泉 秋の新番組発表会(2007年9月22日・「東京ゲームショウ2007」幕張メッセ)
- ぽにきゃん@あきはばら 2 秋だ!祭りだ!ぽにきゃんだ!(2007年10月21日・「秋葉原エンタまつり」秋葉原UDXアキバスクエア)
- 声優口演2007(2007年10月28日・尚美バリオホール)
- ワイルドストロベリー ライブ(2007年11月4日・「浜松町グリーンサウンドFESTA」浜松町貿易センタービル)
- ワイルドストロベリー 結成記念ライブ(2007年11月10日・品川プリンスホテル クラブeX)
- Fanacy Frontier 11 開拓動漫祭11(2008年2月16日 - 17日・台湾大学総合体育館)
- 大正浪漫堂&SakuraCafe 閉店トークイベント(2008年3月15日・池袋Sakura Cafe)
- ワイルドストロベリー トーク&LIVE(2008年3月30日・「東京国際アニメフェア208」東京ビッグサイト)
- 井上喜久子トークライブinナンジャ声優ワールド(2008年4月1日・サンシャインシティ ナンジャタウン)
- ワイルドストロベリー 『アニメロディナイト』トーク&ライブ&お渡し会(2008年4月26日・HMV 池袋サンシャイン60通り店)
- ワイルドストロベリー デビューミニアルバム『アニメロディナイト』発売記念トークショー(2008年5月17日・アニメイト名古屋、5月18日・アニメイト日本橋 アニメイト三宮、5月25日・虎ノ門ポニーキャニオン)
- 『ロザリオとバンパイア』DVD第一巻発売記念イベント(2008年6月7日・日本教育会館 一ツ橋ホール)
- アニメロディライブ のいちご 1(2008年7月6日・吉祥寺 スターパインズカフェ)
- アニメロディライブ のいちご 2(2008年7月13日・川崎 セルビアンナイト)
- アニメロディライブ のいちご 3(2008年7月27日・秋葉原 CLUB goodman)
- TBSアニメフェスタ2008(2008年8月17日・文京シビックホール)
- コスプレで振り返る27年史(2008年9月7日・「山本麻里安BIRTHDAYイベント 」Studio Cube 326)
- 声優口演 in したコメ2008(2008年9月14日・「したまちコメディ映画祭 in 台東 2008」不忍池水上音楽堂)
- お姉ちゃんの20th SUPER SMILE MEMORIES☆(2008年9月23日・竹芝ニューピアホール)
- アニメロディライブ のいちご 4(2008年10月19日・江古田パディ)
- 声のから騒ぎ(2008年11月2日・「アニミックス2008 in OSAKA」インデックスOSAKA)
- アニメロディライブ のいちご 5(2008年11月16日・川崎 セルビアンナイト)
- 「ああっ女神さまっ」連載20周年ファン感謝イベント(2008年11月23日・講談社)
- アニメロディライブ のいちご6 ワイルドストロメリークリスマス(2008年12月23日・新横浜 サンフォニックスホール)
- 声フェスタ春 〜声の大響宴〜(2009年3月20日・「東京国際アニメフェア2009」連動企画 C.C.Lemonホール)
- 声事協ステージ 声のから騒ぎ 声の大響宴の裏側(2009年3月21日・「東京国際アニメフェア2009」東京ビッグサイト)
- 日俳連 人気声優大集合 ボイス玉手箱3!(2009年3月21日・「東京国際アニメフェア2009」東京ビッグサイト)
- 鋼の錬金術師 SPRING CARNIVAL '09(2009年4月4日・水道橋JCBホール)
- 『CLANNAD』ファン感謝イベント 〜この街の願いがかなう場所(2009年4月12日・竹芝ニューピアホール)
- OVA『機動戦士ガンダム MS IGLOO 2 重力戦線』完結記念オールナイト上映会「乾杯 ! IGLOO NIGHT FEVER」(2009年4月18日・テアトルダイヤ)
- アニメロディライブ のいちご7(2009年5月3日・川崎セルビアンナイト)
- ガンホー新作 MMORPG『グランディア オンライン』プレスカンファレンス(2009年5月20日・秋葉原UDX)
- アニメロディライブ のいちご8(2009年6月28日・秋葉原 CLUB goodman)
- 劇団ボイスマジック ドラマCD『東京探偵団〜残光の剣士・沖田総司〜』イベント(2009年7月5日・国立オリンピック記念青少年総合センター カルチャー棟)
- アニメロディライブ のいちご9(2009年8月16日・表参道 FAB)
- 噴水爆弾-1980年代songs!(2009年8月26日・テレビ朝日umuホール)
- したコメ声優ステージ リーディングコメディ したまちカップルハリウッドへ行く(2009年9月23日・「したまちコメディ映画祭 in 台東 2009」不忍池水上音楽堂)
- 声優口演 in したコメ2009(2009年9月25日・「したまちコメディ映画祭 in 台東 2009」浅草公会堂)
- 『METAL GEAR SOLID PEACE WALKER』ステージイベント(2009年9月27日・「東京ゲームショー2009」幕張メッセ)
- 田中公平作家生活30周年記念コンサート -今度は、歌だ-(2009年11月1日・東京厚生年金会館)
- ワイルドストロベリー 結成2周年記念 スペシャルライブ(2009年11月8日・クラブ イクスピアリ)
- Magical☆Voice☆Party! -Silent & noisynight-(2009年12月12日 - 13日・テレビ朝日umuホール)
- ねとすた☆ガールズトーク(2009年12月19日・「ねとすたまつり2009」富士ソフト アキバプラザ)
- サクラ大戦 巴里花組ライブ 〜燃え上がれ自由の翼〜(2009年12月26日・青山劇団)ロベリア・カルリーニ
- サクラ大戦巴里花組&紐育星組ライブ2010 〜可憐な花々 煌めく星々〜(2010年12月10日 - 12日・青山劇場)ロベリア・カルリーニ
- サクラ大戦武道館ライブ2 〜帝都・巴里・紐育〜(2011年10月7日・日本武道館)ロベリア・カルリーニ
- サクラ大戦巴里花組ライブ2012 〜レビュウ・モン・パリ〜(2012年12月26日 - 29日・青山劇場)
- 偉大の航道-田中公平動漫交響音楽会(2013年6月16日・台湾台北-国家音楽庁)ロベリア・カルリーニ
- 井上喜久子17才 声優生活25周年記念式典〜じくうを超えて〜(2013年11月3日・コートヤード・マリオット銀座東武ホテル)
- サクラ大戦巴里花組ショウ2014 〜ケセラセラ・パリ〜(2014年2月13日 - 16日・天王洲銀河劇場)ロベリア・カルリーニ
- ファンタシースターオンライン2 -ON STAGE-(2014年12月4日 - 7日・青山劇場)レイコ
- 声優口演SPECIAL(2015年11月7日・よみうりホール)
- 朗読劇「ヒア・カムズ・ザ・サン」(2016年4月16日・17日・23日・24日・DMM VR THEATER)トシの母
- 朗読バラエティーショウ「17'sメイドカフェ〜星に願いを☆〜」、「もも店長のクリスマスカラオケパーティー☆」(2016年12月24日・バトゥール東京)
- サークル『お姉ちゃんと少佐』(2017年12月29日・「コミックマーケット93」東京ビッグサイト)
- 井上喜久子17才(おいおい) 声優生活30周年記念イベント『ありがとう』(2018年11月17日・品川プリンスホテル)
- 声優紅白歌合戦(2019年4月14日・舞浜アンフィシアター)
- OSK SAKURA NIGHT 夢見ていよう(2019年7月17日、7月20日・京都南座)ロベリア・カルリーニ
- Otakon2019(現地時間2019年7月26日 - 27日・アメリカ ワシントンD.C. Walter E. Washington Convention Center)
- 朗読劇「セブンティーンズメイドカフェ&アネモネーゼスペシャルステージ」(2019年10月20日・品川プリンスホテル クラブeX)
- 純喫茶あねもねRまんさい出張版(2019年11月4日・「まんさい」高知市文化プラザ かるぽーと)
- 宇宙戦艦ヤマト2205 新たなる旅立ち 前章-TAKE OFF- 舞台挨拶(2021年10月9日・新宿ピカデリー)
- ノサカラボ朗読劇 アルセーヌ・ルパン813(2021年12月4日・5日・草月ホール)ビクトワール
- 声優紅白歌合戦2022(2022年1月4日・パフィシコ横浜 国立大ホール)
- 野村道子プロデュース 朗読歌劇 LaBoheme『ラ・ボエーム』〜愛あるかぎり〜(2022年1月8日・9日・杉田劇場)ミミ
- 宇宙戦艦ヤマト2205 新たなる旅立ち 前章-TAKE OFF- 舞台挨拶(2022年2月5日・新宿ピカデリー)
- アニメビレッジ トークショー(2022年6月25日・サウジアラビア ジェッダ 特設パビリオン)
- Non Fes III ノンフェス・サード(2022年5月21日・LINE CUBE SHIBUYA)
- ボイスシネマ声優口演 in 練馬(2022年8月20日・練馬文化センター)
- Non Fes Halloween Party Returns(2022年10月29日・メルパルクホール大阪)
- グワィニャオン2022年本公演「ジャンキー・チエの木人件」(2022年11月19日・シアターグリーン BIG TREE THEATE)
- ウマ娘プリティダービー 4th EVENT SPECIAL DREAMERS!! EXTRA STAGE(2022年11月5日・ベルーナドーム)安心沢刺々美
- サークル『お姉ちゃんと少佐』(2022年12月30日・「コミックマーケット101」東京ビッグサイト)
- EMOTION 40th Anniversary Program『おねがい☆ティーチャー』20周年記念上映会 トークショー(2023年3月30日・新宿バルト9)
- 聖闘士星矢 the Beginning 公開記念イベント(2023年4月18日・TOKYO DOME CITY HALL)
- 井上喜久子声優デビュー35周年記念ライブ 17'Sエアライン☆時空の旅へようこそ(2023年10月7日・品川プリンスホテル クラブeX)
- ボイスシネマ 声優口演 in 有楽町(2023年10月21日・有楽町よみうりホール)
- 纐纈琴巴のサブホリ! in まんさいスペシャル 公開生放送(2023年11月4日・「まんさい」高知市文化プラザ かるぽーと)ゲスト
- まんさい親善大使の部屋版(2023年11月4日・「まんさい」高知市文化プラザ かるぽーと)飛び入り出演
- 純喫茶あねもねR まんさい出張版(2023年11月4日・「まんさい」高知市文化プラザ かるぽーと)
- マンサイダー6 ザ・ビギニング 地味に公開アフレコだぜ(2023年11月5日・「まんさい」高知市文化プラザかるぽーと)リン、ミラ(田中敦子の代役)の二役
- 駒田蒸留所へようこそ 公開記念舞台挨拶(2023年11月12日・TOHOシネマズ六本木ヒルズ)
- シアタークリエ プレミア音楽朗読劇 VOICARION XVII スプーンの盾 東京公演(2023年12月9日・11日・17日・23日・24日・日比谷シアタークリエ)マリー・グージュ
- シアタークリエ プレミア音楽朗読劇 VOICARION XVII スプーンの盾 大阪公演(2024年1月5日 - 6日・サンケイホールブリーゼ)マリー・グージュ
- 声優さんと振り返る名シーン〜新生10周年スペシャル〜 トーク&生アフレコ(2024年1月8日・「FINAL FANTASY XIV FAN FESTIVAL 2024 in 東京 day2」・東京ドーム)
- 朗読劇 CONTELLING「親の奢りで-2024 春-」(2024年3月9日・よみうり大手町ホール)
- CLANNAD 20 Years Later(2024年3月30日・「Kawaii Kon」ハワイコンベンションセンター)
- Meet Kikuko Inoue(2024年3月31日・「Kawaii Kon」ハワイコンベンションセンター)
- 井上喜久子 春のふんわりトークライブ(2024年4月28日・グレースパリ銀座)
- Animazement 2024(2024年5月24日 - 25日・アメリカ ノースカロライナ ローリー Raleigh Convention Center)
- おねがい☆ティーチャー 木崎湖で再開!20年目の木崎湖同窓会(2824年6月8日・大町市平公民館)
- 森功至バースデートークショー2024(2024年7月6日・新宿ロフトプラスワン)
- NAN DES KAN(2024年8月31日 - 9月1日・アメリカ コロラド オーロラ Gaylord Rockies Resort & Convention Center )
- 『ゴミおばけがやってきた』公開記念イベント(2024年10月5日・ユナイテッド・シネマ豊洲)
- UWU Con(2024年11月1 - 日2日・アメリカ アリゾナ スコッツデール WestWorld of Scottsdale)
- 井上喜久子 秋のふんわりトークライブ(2024年11月17日・SHIDAXカルチャーホール)
- 声優グランプリ30周年記念 声グラFES.(2024年11月30日 - 12月1日・幕張メッセ)
- 江戸川乱歩朗読劇「幻調乱歩大系」(2025年3月6日 - 9日、草月ホール)[392]
ラジオ
※はインターネット配信。
AMラジオ
FMラジオ
BSデジタルラジオ
- 井上喜久子のおさかなラジオ(2000年11月 - 2002年3月、BSQR489)
- 井上喜久子のしいたけラジオ(2002年4月 - 2003年3月、BSQR489)
- 井上喜久子のキャラメルタウン(2003年3月 - 2006年3月、BSQR489)
インターネットラジオ
トークCD
- 井上喜久子のまんぼう放送局
- 井上喜久子の瑠璃色アクアリウム 〜まんぼう放送局2〜
- 井上喜久子の瑠璃色アクアリウム・スペシャル 〜まんぼう放送局3〜
- 井上喜久子の瑠璃色アクアリウム・セレクション
- 井上喜久子の月刊お姉ちゃんといっしょ(〈創刊準備号:非売品、シングル〉[394]、1月号 - 12月号〈アルバム〉)
- 井上喜久子の月刊お姉ちゃんといっしょ増刊号 クラシック(同シリーズ使用楽曲収録サントラ、初回限定特典 井上喜久子朗読シングルCD ウェンデにゃん小劇場「ぼくの名前はウェンデにゃん」封入)
- 井上喜久子の月刊お姉ちゃんといっしょ増刊号 クラシックII(同シリーズ使用楽曲収録サントラ第2弾)
- 井上喜久子の月刊お姉ちゃんといっしょホームページCD(CD EXTRA、2枚組)
- デジタルデータとして1月号 - 12月号発売時に連動して展開していたホームページ[396]、およびバラエティにとんだミニコンテンツのデータと、CD-DAで創刊準備号完全版・けっていのうたメドレーなどの音声コンテンツを収録)
- 井上喜久子の新お姉ちゃんといっしょ(冬の号・春の号・夏の号・秋の号)
- 井上喜久子のアネカンRADIO(Vol.1 - 3〈アニカンR付録〉Vol.4〈別冊アニカンR 002付録〉)
- よりぬきキャララジオ.1(CD EXTRA、CD-DAで「井上喜久子 魅惑のおしゃべりメロン第3回を一部新録再編集で収録)
- よりぬきおしゃべりメロン(DVD-ROM、「井上喜久子 魅惑のおしゃべりメロン」の内配信版から54回分と新録未配信の第101回を収録した選集、MP3形式による音声データのみ)
- 癒されBar若本 the CD vol.01(2枚組、2枚目のDATE CDに井上喜久子出演の第7回、第8回をMP3で収録)
ドラマCD
ナレーション
バラエティ
その他コンテンツ
ディスコグラフィ
シングル
|
発売日 |
タイトル |
規格品番 |
オリコン 最高位
|
1st
|
1994年6月17日
|
おかえりなさい
|
PCDG-00062
|
54位
|
2nd
|
1998年11月18日
|
どうぞよろしくね。
|
PCDG-00102
|
|
アルバム
|
発売日 |
タイトル |
規格品番 |
オリコン 最高位
|
1st
|
1994年2月2日
|
優美なおさかな elegant fish
|
PCCG-00249
|
28位
|
2nd
|
1994年9月7日
|
ただいま
|
PCCG-00270
|
31位
|
3rd
|
1994年9月21日
|
merry fish〜sound & photo book〜
|
PCCG-00271
|
54位
|
4th
|
1995年10月20日
|
不思議なおまじない〜ただいま2〜
|
PCCG-00346
|
42位
|
5th
|
1996年7月3日
|
ふんわり、のびのび Perfect Solo Collection
|
PCCG-00355
|
6th
|
1998年9月2日
|
しあわせタンバリン〜けっていのうたアルバム〜
|
PCCG-00462
|
83位
|
8th
|
1999年3月17日
|
みずうみ
|
PCCG-00484
|
|
9th
|
1999年8月18日
|
僕らのベストだ、お姉ちゃん
|
PCCG-00506
|
10th
|
2000年6月21日
|
たのしいこと
|
PCCG-00541
|
99位
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11th
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2002年10月17日
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ひだまり
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PCCG-00599
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12th
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2003年12月17日
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そらいろのえほん
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PCCG-00629
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219位
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13th
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2010年2月17日
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井上喜久子 ベスト・コレクション
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PCCS-00089
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配信
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2023年9月27日 |
まるっとウェンデにゃん[403] |
PCSP-05315 |
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歌手参加楽曲
発売日 |
商品名 |
歌 |
楽曲 |
備考
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1999年8月18日
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TILES COMPLEX -優しくフラれたい-/抱きしめて ~"click" in my heart~
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井上喜久子
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「TILES COMPLEX -優しくフラれたい-」
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ドリームキャスト用ソフト『電幻天使対戦麻雀シャングリラ』オープニングテーマ
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キャラクターソング
発売日 |
商品名 |
歌 |
楽曲 |
備考
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1997年
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3月21日
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MACROSS DIGITAL MISSION VF-X ORIGINAL SOUNDTRACK
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ミルキードールズ[メンバー 1]
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「Only You」
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ゲーム『マクロス デジタルミッション VF-X』関連曲
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8月7日
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あなたのBirthday
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ベルダンディー(井上喜久子)
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「あなたのBirthday」 「なみだの意味」
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OVA『ああっ女神さまっ』関連曲
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2002年
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10月23日
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ちょびっツ 絵本CD「だれもいない町」
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日比谷千歳(井上喜久子)
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「真珠のように」
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テレビアニメ『ちょびっツ』イメージソング
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2007年
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9月27日
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CLAYMORE INTIMATE PERSONA 〜キャラクターソング集〜
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ミリア(井上喜久子)
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「幻影」
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テレビアニメ『CLAYMORE』関連曲
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2015年
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12月30日
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魔法少女オーバーエイジ GENERATION TRIAD
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酒井冴子(井上喜久子)
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「魔法と雨のメモワール」
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ライトノベル『魔法少女オーバーエイジ』関連曲
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2016年
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11月23日
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Musica Magica
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カラミティメアリ(井上喜久子)、マジカロイド44(新井里美)
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「魔法少女は嗤う」
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テレビアニメ『魔法少女育成計画』関連曲
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2022年
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8月17日
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てっぺんっ天国 〜TOP OF THE LAUGH!!!〜
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高橋よもぎ(愛美)、バーバア(井上喜久子)
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「あくまで手毬唄」
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テレビアニメ『てっぺんっ!!!』挿入歌
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ユニット
- 乱馬的歌劇団御一行様
- DoCo(井上喜久子、林原めぐみ、日髙のり子、佐久間レイ、高山みなみ)
- おさかなペンギン(井上喜久子&岩男潤子)
- おさかなペンギンのテーマ(シングル)(1995年7月5日発売、ポニーキャニオン)
- 『アニメ雑誌の編集は3日やったらやめられない』(副編ブラザーズ)のカップリング、初回版のみ「おさかなペンギン」ジャケット。
- おさかなペンギンCD(1995年7月21日発売、ポニーキャニオン)
- しあわせクロワッサン(井上喜久子&山本麻里安)
- Lu・puty・La・puty(シングル)(1999年発売、ファーストスマイル・エンタテインメント/ポニーキャニオン)
- しあわせさん(1999年9月1日発売、ファーストスマイル・エンタテインメント/ポニーキャニオン)
- きゃんりにんさん&キャラメルポリス(井上喜久子)
- Sweet Caramel Town(マキシシングル)(2003年6月15日発売、アンダーグラウンド・リベレーション・フォース・レコード)
- キャラメル!ポリスアカデミー キャラクターソングアルバム(2004年10月22日発売、アンダーグラウンド・リベレーション・フォース・レコード/ジェネオンエンタテインメント)
- ナナケンキッコ(井上喜久子&井上健〈鷲崎健〉&井上奈々〈井ノ上奈々〉)
- DOKI2ほりでぃ〜そらいけお父さん〜(マキシシングル)(2005年12月22日発売、ウェーブマスター)
- TWO-HAN PRINCESS(井上喜久子&菊地由美)
- 「おいしいツーハン生活」、「いのりの唄」(2007年2月14日発売、KONAMI)
- 『HIDECHAN! Radio. 2.5 TWO-HAN PRINCESS SINGLES + MUSIC & DRAMA CD』(2枚組)に収録。
- ワイルドストロベリー(井上喜久子&まるたまり&小笠原純子)
- アニメロディナイト(2008年4月25日発売、ポニーキャニオン)
- アニメロディナイトII(2011年6月15日発売、ポニーキャニオン)
アニメ・マンガ・ゲーム作品関連
その他・企画物等
- Anime Toonz Vol.1 Presents: Kikuko Inoue(2001年4月10日発売、SonyDISCOS・JELLYBEAN RECORDINGS)(海外版)
- Anime Toonz Vol.1 - 2 (SonyDISCOS・JELLYBEAN RECORDINGS) (海外版)
- シリーズ1と2のセット版。内容は上記と同じで2枚組。2は川村万梨阿。
- 井上喜久子の百人一緒(シングル)(非売品、学研Looker全員サービス)
- GACKT PERFECT STORY BOOK「RE:BORN」
- ドラマCD 解決!キャラメルポリス
- その1 - その3(アンダーグラウンド・リベレーション・フォース・レコード)
- ドラマCD キャラメル!ポリスアカデミー
- その1、その2(アンダーグラウンド・リベレーション・フォース・レコード / ジェネオンエンタテインメント)
- Come across 〜DEARS朗読物語〜Vol.4「日本の昔話3」
- Class words GWAVE SuperFeature's vol.8 初回特典Special Disc 「朗読 Class words」(2008年3月28日発売、イマ・エンターテイメント)
- 声優フェスタ・春 声の大饗宴 声有第一中学校 新任教師の大災難(2009年7月16日発売、JSYCC 日本声優事業社協議会)
- 先生がイロイロと熱心で眠れないCD(水谷響子)(2009年2月18日発売、EDGE RECORDS/Beatniks Inc.)
- ダンシング・クィーン(1998年11月21日、「カントリー・ロード」と「愛の告白」を歌唱)
- テストに出るっ!
- 日本の歴史年表(れき)
- 世界の歴史年表 上巻・下巻(れき)
- 世界の偉人物語(れき)
- 富井の古典文法をはじめからていねいに 同梱CD(東進ブックス)
- HONEY BEE 羊でおやすみシリーズ Vol.9 「あなたのそばを離れません」
- Rio Sound Hustle! -MEGA盛-(Risa / リサ・ロリンズ)
- Rio Sound Hustle! -Rina盛-(Risa / リサ・ロリンズ)※ドラマパートに出演
- りょー子先生の診療室〜迷える子羊には愛のムチよ〜(峰菱遼子)
映像作品
- Another elegant fish MAKING OF 『優美なおさかな』(VHS)(1994年、ポニーキャニオン)
- CD『優美なおさかな』購入者を対象に行われた『elegant fish(VHS・LD)』先行予約キャンペーンで抽選で100名にプレゼントされた。『Oto-Boke LD』『fishes』にも再録。
- elegant fish(VHS・LD)(1994年3月2日発売、ポニーキャニオン)
- アニメV全員サービスビデオ 井上喜久子INマンボウ島――MAKING OF 『merry fish』――(VHS)(1994年、学研・ポニーキャニオン)
- 学研、『月刊アニメV』にて応募者全員サービス(有償)された。『Oto-Boke LD』『fishes』にも再録。
- merry fish(VHS・LD)(1994年9月21日発売、ポニーキャニオン)
- おさかなペンギンTV(VHS・LD)(1995年9月6日発売、ポニーキャニオン)
- 岩男潤子とのユニット『おさかなペンギン』のミュージックビデオ。
- true fish(VHS・LD)(1995年10月20日発売、ポニーキャニオン)
- Oto-Boke LD(『ふんわり、のびのび Perfect Solo Collection』に封入)(1996年7月3日発売、ポニーキャニオン)
- 『Another elegant fish』『井上喜久子INマンボウ島』も収録。『fishes』にも再録。
- fishes(DVD)(1998年3月18日発売、ポニーキャニオン)
- 『elegant fish』『merry fish』『true fish』『Oto-Boke LD』収録。
- 井上喜久子の帰ってきた「お姉ちゃんといっしょ」VIDEO増刊号(VHS・LD・DVD)(1998年9月18日発売、ポニーキャニオン)
- 淡水魚〜アルバム「みずうみ」より〜(VHS・LD・DVD)(1999年5月19日発売、ポニーキャニオン)
- DVD・ボイス・アニメージュvol.11 井上喜久子大特集!!(DVD)(2002年1月23日発売、徳間ジャパンコミュニケーションズ)
- キャラメル!ポリスアカデミー ぷちっミュージカル未来からきたポリス DVD(DVD)(2005年2月25日発売、アンダーグラウンド・リベレーション・フォース・レコード / ジェネオンエンタテインメント)
- 井上喜久子 in ワンダーランド〜アニエスを探して〜 Kikuko Inoue in Wonder Land 〜Look for agnes〜(DVD)(2005年10月25日発売、メディアファクトリー)
- 朗読劇 電車男(DVD)(2006年8月18日発売、デックスエンタテインメント)
- THE 声優マガジン VOICHA!(ボイチャ!)Vol.7 特別付録DVD映像特典 声優フェスタ春〜声の大響宴〜(コメント)(2009年3月10日発売、シンコーミュージック・エンタテイメント ISBN 978-4-401-63284-8)
デジタルコンテンツ・データ配信
- 井上喜久子のボイスクロック For Windows(CD-ROM For Win)(タキコーポレーション・Wishbone)
- Spinnakerキャラコレ カレンダー 井上喜久子(CD-ROM For Win & Mac)(2004年12月24日発売、スピンネーカ)
- 17歳(笑)のシャボン玉ソング・消えないよ♪(iTunesコンテンツ、無償)(2007年4月17日より毎月17日配信、@manbow)
- iJockey 井上喜久子 voice jockey(iTunesコンテンツ)(2008年4月4日配信、ポニーキャニオン)
- しあわせphotograph vol.1〜お花編〜井上喜久子電子写真集(携帯電話アプリケーション)(2008年8月頃配信、角川モバイル)
- 『知ってるだけで恥ずかしい 現代オタク用語の基礎知識』特典おしかり音声(同書籍、藤原実著、ディスカヴァー・トゥエンティワン出版、2009年5月19日発売 ISBN 978-4-88759-713-6、を期間限定でAmazon.co.jpで購入し、キャンペーンサイトに登録すると毎日一つずつダウンロード可能なWAVオーディオデータ。2009年6月12日 - 8月20日の70種+サンプル1種)
- Mac音ナナシリーズ Mac音ココ(GarageBand用AIFFデータ集)(2009年9月30日発売、MI7 Japan、act2)
書籍
- Dream time(1995年、ムービック)
- 井上喜久子―ラ・シレーヌ(1996年、角川書店)
- 富井の古典文法をはじめからていねいに(2002年、東進ブックス)
- 英単語FORMULA1700 CD & カード(2006年、東進ブックス)
- 井上喜久子17才です「おいおい! 」(2022年9月24日、主婦の友社)
脚注
注釈
- ^ ラジオ:『井上喜久子の瑠璃色アクアリウム』最終回の番組内で井上が自ら発表していた。
- ^ 花の「アネモネ」と、「姉もね」という言葉がかかっている。
- ^ 現在は所属声優も増えたため、個人事務所ではなくなっている。
シリーズ一覧
- ^ 第1期(1989年)、第2期『熱闘編』(1989年 - 1992年)
- ^ 第1作(1996年)、第2作『J to X』(1998年)
- ^ 第2期『おジャ魔女どれみ♯』(2000年)、第3期『も〜っと!おジャ魔女どれみ』(2001年)
- ^ 第1作(2002年)、続編『ADVANCE』(2003年)
- ^ 第1期(2003年)、第2期『Dragon Destiny』(2007年)、第3期『Great Guardians』(2008年)、第4期『XTREME XECUTOR』(2010年)
- ^ 第1期(2005年)、第2期『それぞれの翼』(2006年)、特別編『闘う翼』(2007年)
- ^ 第1シリーズ(2006年)、第2シリーズ(2009年)、第3シリーズ(2013年)
- ^ 第1期(2006年 - 2007年)、第2期『R2』(2008年)
- ^ 第1期(2006年)、第2期『解』(2007年)
- ^ 第1期(2007年 - 2008年)、第2期『CLANNAD 〜AFTER STORY〜』(2008年 - 2009年)
- ^ 第2期『〜双月の騎士〜』(2007年)、第3期『〜三美姫の輪舞〜』(2008年)、第4期『F』(2012年)
- ^ 第2期『【俗・】さよなら絶望先生』(2008年)、第3期『【懺・】さよなら絶望先生』(2009年)
- ^ 第1期(2008年)、第2期『CAPU2』(2008年)
- ^ 第1期(2009年)、第2期『II』(2010年)
- ^ 第1期(2010年)、第2期『探偵オペラ ミルキィホームズ 第2幕』(2012年)、第4期『探偵歌劇 ミルキィホームズ TD』(2015年)
- ^ 第1期(2010年)、第2期『にっ!』(2011年)
- ^ 第1期(2010年 - 2011年)、第2期(2011年 - 2012年)、第3期(2012年 - 2013年)
- ^ 第1期(2010年)、第2期『増量中!』(2011年)
- ^ 第1期(2010年)、第2期『夢色パティシエールSP プロフェッショナル』(2010年)
- ^ 第1期(2012年)、第2期『next stage』(2013年)
- ^ 第1期(2012年)、第2期『戀』(2014年)
- ^ 第1期(2013年)、第2期『2』(2017年)
- ^ 第2期『G』(2013年)、第3期『GX』(2015年)、第4期『AXZ』(2017年)
- ^ 第1期(2013年)、第2期(2014年 - 2015年)、第3期(2018年 - 2019年)、続編『100年クエスト』(2024年)
- ^ 第1期(2013年)、第2期『2』(2015年)、第3期『3』(2015年)
- ^ 第1期(2013年)、第2期(2014年)
- ^ 第2クール『デュラララ!!×2 転』(2015年)、第3クール『デュラララ!!×2 結』(2016年)
- ^ 第2期『続』(2015年)、第3期『完』(2020年)
- ^ 第1期(2016年)、第2期『〜あどばんす〜』(2018年)
- ^ 第1期(2017年)、第2期『継つぐもも』(2020年)
- ^ 第1期(2017年)、第2期『2』(2023年)
- ^ 第1期(2017年)、第2期『2』(2021年)
- ^ 第1期(2018年)、第2期『はたらく細胞!!』(2021年)
- ^ 第1期(2019年)、Season2(2022年)、Season3(2023年)
- ^ 1ST SEASON(2019年)、2ND SEASON『MEISEI STORY 〜二度目の夏、空の向こうへ〜』(2023年)
- ^ 第1期(2020年 - 2021年)、第2期『みっくす!』(2021年 - 2022年)
- ^ 『業』(2020年 - 2021年)、続編『卒』(2021年)
- ^ 第2期『キムラック編』(2021年)、第3期『アーバンラマ編』(2023年)
- ^ 第1期(2021年)、第2期(2023年)
- ^ 第一部(2021年)、第二部(2022年)
- ^ 第1期(2021年)、第2期(2023年)、第3期(2024年)
- ^ シーズン1(2021年)、シーズン2(2022年)
- ^ 第1期(2021年)、第2期(2022年)
- ^ 第1期(2021年)、第2期『2』(2023年)
- ^ 1st Season(2022年)、2nd Season(2023年)
- ^ 第1期(2023年)、第2期『東京奪還編』(2024年)
- ^ 『[前編] 君の列車は生存戦略』、『[後編] 僕は君を愛してる』
- ^ 第3期『星霊節の花嫁』(2005年)、第4期『時と夢と銀河の宴』(2006年)
- ^ 『GGENERATION』(1998年)、『ZERO』(1999年)、『F』(2000年)、『F.I.F』(2001年)、『NEO』(2002年)、『SEED』(2004年)、『PORTABLE』(2006年)、『SPIRITS』(2007年)、『WARS』(2009年)、『WORLD』『3D』(2011年)、『OVER WORLD』(2012年)、『GENESIS』(2016年)、『CROSSRAYS』(2019年)
- ^ 『エクストリームバーサス』(2010年)、『フルブースト』(2012年)、『マキシブースト』(2014年)、『マキシブースト ON』(2016年)
- ^ 『エクストリームバーサス2』(2018年)、『クロスブースト』(2021年)、『オーバーブースト』(2023年)
ユニットメンバー
出典
参考文献
外部リンク
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1第17回より各男女部門を統合。 2第1・2回は「サブキャラクター賞」。 3「もってけ!セーラーふく」の歌唱者として受賞。 |