福原香織
福原 香織(ふくはら かおり、1986年8月11日[3][4] - )は、日本の女性声優。千葉県出身[3][4][5]。ブライトイデア所属[6]。 代表作に『らき☆すた』(柊つかさ)、『咲-Saki-』(天江衣)、『Aチャンネル』(百木るん)、『新妹魔王の契約者』(成瀬万理亜)などがある[4]。 「FUNCTION6ch」[7]、「かと*ふく」[8]として音楽活動も行っている。 来歴幼い頃から声優を志し、15歳で単身上京し[9]、16歳の時に『ボイスニュータイプ』誌主催の「声優オーディションツアー」でVOICE NEW TYPE&avex mode賞を受賞し、それを機に17歳から芸能活動を始める[10]。アニメデビューする以前は、テレビ、CMナレーション、舞台出演が主だった。エイベックスアーティストアカデミー・声優コースの第2期特待生となる。 2005年、テレビアニメ『うえきの法則』プティング役でテレビアニメデビュー[4]し、2007年に第12回アニメーション神戸にて、主題歌賞(ラジオ関西賞)を受賞[11]。2009年に、第2回声優アワードにて歌唱賞を受賞[12]。 2012年に劇団ひとりプロデュースで、ダンスユニットリアルアキバボーイズと共に「福原香織とRAB」としてCDデビュー[13]。2014年12月1日より「FUNCTION6ch」に改名し、エイベックスより活動をスタートする[14]。加藤英美里と声優ユニット「かと*ふく」を結成[10]。 2016年9月28日、エイベックス・プランニング&デベロップメントを退所し、フリーで活動していることを報告した[15]。 2019年11月1日付けでブライトイデアへ加入した[16]。 2021年3月16日、自身のTwitterにて、2019年に一般男性と結婚していたこと、および第一子を出産したことを報告した[17][18]。 人物愛称は、かおりん[2]“嫁コレ声優部|嫁コレ”. NECビッグローブ. 2013年1月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2025年1月5日閲覧。</ref>。水やお茶が飲めないほか、野菜や果物の大半も食べられない。だが、徐々に克服してきている[3]。辛い物好き[3]。 小学校3~4年生くらいの時、漠然と役者に興味を抱いたという[19]。理由は2つあり、1つは、同じクラスに子役タレントがいたことであり、出演しているミュージカルを見に行ったり稽古の裏話を聞いたりしていくうちに、「演じるってなんだか楽しそうだな」と思っていたという[19]。 もう1つは『美少女戦士セーラームーン』のファンであり[3]、当初は「セーラームーンは実在する」と思っていたという[9][19][20]。漢字が読める年齢になった時、エンディングテロップで「声の出演」と書いてあるのに気づいてしまって、セーラームーンが実在しないことを知ったという[9][19][20]。その時は、「えぇ!セーラームーンいないの?!声の出演ってなに?!」とショックを受けたが、同時に、「気づくまでのあいだ、実在していると夢を見させてくれた声優の存在はすごいな」、「そういう風に夢を与えられる存在になってみたい」と思い、声優に興味を持つようになったという[9][19][20]。 新聞の広告欄にある「劇団○○子役タレント募集!」と書いていたページを親に見せ、「劇団のレッスンに通いたい!」とプレゼンしていたが、「そんなの無理に決まってるでしょ!」と即却下されたという[19]。福原家は身近に芸能人が1人もいない普通の家庭だったため、親が納得するはずもなく、子供ながらに夢破れ、その後は将来の夢は空気を読んで看護師と答えるようになったという[19]。中学生になると、声優への夢が膨らみ始めて、父のパソコンを借りて声優について調べたり、声優が掲載されている雑誌を買ったり、声優のラジオを聴いたり、アニメが好きだった部活の仲間と声優について語り合ったりしていたという[19]。中学3年生の頃にはお小遣いを貯めて、地元の千葉県から1人で東京都まで声優養成所の体験レッスン、ワークショップにも行くようになったという[19]。 進路を決めなければならない中学3年生の夏、声優の夢に賭けてみようと、「平日は東京の芸能系の高校に行きながら、週末は声優養成所でレッスンを受けたい!」と、再度、親にプレゼンしていたところ父は「わかった。それだけやりたいならやりなさい。でも、芸能の世界は甘い世界じゃないから、やるなら家を出てとことんやりなさい。」であり、その時は「えぇー! やっていいのー?! しかも私、家、出るのー?! 」と驚いていたという[19]。上京後は東京都の高校に通って、週末は声優養成所に通っており、親からは最低限の生活費のみもらっていたため、自由に使えるお金も欲しく、マクドナルドでアルバイトも始めていたという[19]。 テレビアニメ『らき☆すた』で共演した白石稔が、彼女をモデルに作詞、作曲した『かおりんのテーマ』という曲が存在する。 中川翔子のファンで、「しょこたん☆ぶろぐ」に自分のことが書いてあったときはとても喜んでいた[21]。 座右の銘は「貪欲」、「努力」[5]。 出演太字はメインキャラクター。 テレビアニメ
劇場アニメ
OVA
Webアニメゲーム
ドラマCD
ラジオドラマ
吹き替え
デジタルコミックラジオ※はインターネット配信。
ラジオCD
ナレーションテレビ
CM
テレビ番組※はインターネット配信。
映像商品
舞台
パチンコ・パチスロ
アプリ写真集
その他
ディスコグラフィ→かと*ふくでの活動については「かと*ふく」を参照
キャラクターソング
その他参加作品
脚注シリーズ一覧
ユニットメンバー
出典
外部リンク
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