ホルヘ・ロレンソ・ゲレーロ [ 1] (Jorge Lorenzo Guerrero , 1987年 5月4日 - )は、スペイン ・バレアレス諸島 のパルマ・デ・マヨルカ 出身の元オートバイ レーサー。2006年 、2007年 のロードレース世界選手権 250ccクラスチャンピオン[ 2] 、2010年 、2012年 および2015年 MotoGPクラスチャンピオン。
ロードレースでの経歴
125ccおよび250cc
2002年 、デルビ チームからロードレース世界選手権125ccクラスにデビューした。シーズン開幕当初はロレンソはまだ14歳であったため出場できず、15歳の誕生日を迎えた第3戦スペインGP の土曜日のセッションから参戦を開始[ 3] 。史上最年少の15歳と1日で決勝レースデビューを果たした[ 4] 。
2003年 ブラジルGP で初優勝。2004年 には同世代のアンドレア・ドヴィツィオーゾ 、エクトル・バルベラ といった若手ライダーのライバルとランキング争いを見せ、年間ランキング4位を獲得した。
2005年 、125cc時代のライバルだったバルベラとともに250ccの有力チーム、フォルトゥナ ・ホンダ に移籍しステップアップ。優勝こそ無かったもののランキング5位とまずまずの成績を残した。
母国のスポンサーはそのままに、250ccで圧倒的強さを誇るアプリリアワークスチームからの参戦となった2006年 、ロレンソは開幕戦から連勝を重ね8勝。他の追随を許さないシーズン運びで19歳にして初の世界チャンピオンに輝いた。
2007年 もアプリリアに残留し年間9勝、シーズンを支配してクラス2連覇を遂げた[ 5] 。第13戦のミサノ で250ccにおける通算16勝目を挙げ[ 6] 、ダニ・ペドロサ やシト・ポンス を超えてスペイン人ライダーとして中量級における最多勝となる。
MotoGP
ヤマハ との翌シーズンからのMotoGPクラスにステップアップするための数度の交渉の後[ 7] 、2007年7月25日にバレンティーノ・ロッシ のチームメイトとして2008年 から2年間の契約が発表された[ 8] [ 9] 。
2008
ヘレス・サーキット でのプレシーズンテスト。
2年連続250ccチャンピオンとしてヤマハワークス入りしたロレンソは、2008年 のMotoGPデビュー戦・カタールGP でポールポジションを獲得、決勝でも2位を獲得する。その後も第3戦ポルトガルGP まで3戦連続でポールを獲得すると、決勝でMotoGPクラス初勝利を挙げる。この勝利で彼は最上位クラスで3戦目にして初めて表彰台に上った最も若いライダーとなった[ 10] 。そして、1日で因縁のライバルであるダニ・ペドロサ から記録を奪取した[ 11] 。
チャンピオンシップのこの時期まで、ロレンソはペドロサと同じ位置にいた。しかし2008年5月1日、中国GP 初日フリー走行で転倒、マシンから投げ出され両足くるぶしを骨折した[ 12] 。しかしながら決勝には強行出場し、4位を獲得するという離れ業を見せた。2週間後のフランスGPでもプラクティスセッションで2度の転倒に苦しんだが、決勝では2位に入った[ 13] 。続くイタリアGPでは予選7位となったが、決勝はクラッシュ、リタイアした[ 14] 。翌週のカタルーニャGPでは金曜日のフリー走行で転倒、この事故でドクターストップがかかり決勝に出走することはできなかった。
ドニントン・パークおよびアッセンでは、一連の怪我の影響から抑えたライディングが見られたが、レース後半ではペースを上げいずれも6位でフィニッシュした。彼はレース後に、レース後半では燃料が消費されたことでバイクが軽くなりペースを上げることができたとコメントした。しかしながら第10戦のザクセンリンクではウェットコンディションの中クラッシュ、リタイアした[ 15] 。第11戦のラグナ・セカでもクラッシュを喫し、わずか3ヶ月で7度目の負傷となった。このレースでは1周目にハイサイドを起こし、右足(または足首)を痛め、左足を骨折した。第13戦のミサノでは2位に入賞、14戦のインディアナポリスでも3位と連続で表彰台を得た。結局は年間ランキング4位でルーキー・オブ・ザ・イヤー に輝いた。
2009
2009年のインディアナポリスグランプリ 2009年 は序盤に日本GP [ 16] とフランスGP [ 17] で2勝を挙げ、バレンティーノ・ロッシ やケーシー・ストーナー と共にチャンピオンシップ争いに名乗りを上げた。
第8戦ラグナ・セカでは予選でクラッシュし、右足第四中足骨上部の小さな骨折と、両足首の骨挫傷、右肩鎖骨に負傷した[ 18] 。第10戦イギリス では雨の中転倒リタイア[ 19] 、続くチェコ でもリタイアとなり、バレンティーノ・ロッシ から50ポイント差を付けられた[ 20] 。第12戦インディアナポリスGP では優勝した一方でロッシとペドロサが接触してロッシはリタイアとなり、その差は25ポイントに縮まった[ 21] [ 22] 。その後ポルトガルGP の優勝で追いすがったものの第15戦オーストラリア では第1コーナーでニッキー・ヘイデン と接触リタイア[ 23] 、これが決定的になり第16戦マレーシア でロッシにトップの座を明け渡す。しかし完走時の成績は4位1回のほかは全て表彰台という好成績を残しシーズン2位となった。
2010
ロレンソはホンダ やドゥカティ への移籍の可能性が囁かれていたが、2009年8月25日にヤマハとの契約延長が発表された[ 24] 。ドゥカティは以前マルコ・メランドリ の代わりとしてロレンソに1,500万ドルの契約を提示したと噂されたが、そのシートには結局ニッキー・ヘイデン が座ることとなった。
2010年のイギリスグランプリ
ロレンソはシーズン前のポケバイの事故で手の骨2本を骨折した。そのためシーズン前のテスト大半を行うことができなかった。
開幕戦のカタールでは完全にフィットしておらず、ロッシに次ぐ2位となった[ 25] 。ロッシが第4戦ムジェロで足を骨折した後、ロレンソはタイトルの本命となった。第6戦アッセンでの勝利でロレンソはこのサーキットにおいて3つのクラスで勝利した7人目のライダーとなった[ 26] 。
シーズン後半、ダニ・ペドロサ が対抗馬として彼に挑んだが、ロレンソはシーズンをコントロールした。ペドロサは5戦を残した次点で逆転タイトルの可能性を保持していたが、第14戦日本GPのプラクティスの転倒で鎖骨を骨折し決勝は出走せず、続く第15戦マレーシアGP も欠場、ロレンソはこのGPで3位に入り、終盤3戦を残してMotoGPクラスチャンピオンを獲得した[ 27] 。
2011
2011年のポルトガルグランプリ
ゼッケン1を付けタイトル防衛に挑んだ2011年 シーズンは、序盤5戦でスペイン での勝利を含む4度の表彰台を獲得するなど好調な出だしであった。スペインではケーシー・ストーナー とバレンティーノ・ロッシ が接触、共にリタイアし、ロレンソは2位に20秒の差を付けて独走勝利した[ 28] 。イギリス まではチャンピオンシップをリードしたが、ウェットレースとなった同GPでは3位走行中に転倒リタイアする[ 29] 。続くオランダGP を6位で終えた後、8戦連続で4位以内でフィニッシュ、その中にはムジェロ [ 30] とミサノ [ 31] での2勝も含まれた。
しかしながら、第16戦オーストラリアGP のウォームアップ走行では左手薬指の先端部分を切断する重傷を負い[ 32] (後の修復手術は無事に成功[ 33] )、終盤3レースは欠場となってしまった。このレースで優勝したストーナーがタイトルを獲得し、ロレンソの最終的な成績は年間3勝、ストーナーから90ポイント差のランキング2位となった[ 34] 。
2012
2012年 シーズンは、2年ぶりのタイトル奪還を目指しチャンプ・ナンバーの1から99番に戻す。開幕戦のカタール ではポールトゥウィンとなった[ 35] 。ヘレス とエストリル で連続して2位となった後[ 36] 、ル・マン [ 37] 、カタルーニャ と連勝し[ 38] 、2位のストーナーに20ポイントの差を付けた。
イギリスGP 前の6月12日にヤマハは契約を2年間更新することを決定し、2014年シーズンまで「ヤマハ・ファクトリー・レーシング」のライダーとしてMotoGPに参戦することが発表される[ 39] [ 40] 。このGPにも勝利し、ストーナーとの差は25ポイントに広がった[ 41] 。第7戦オランダGPでは、キャリア初の4連勝を狙うが決勝レース中アルバロ・バウティスタ の転倒に巻き込まれ惜しくもリタイアとなる[ 42] 。次戦ドイツ は2位となったが、第9戦イタリアGP で勝利し、2位のペドロサに対して19ポイントの差を付けた[ 43] 。ロレンソは結局オーストラリアGP で2位に入り、2度目のタイトルを獲得した[ 44] 。最終戦もリタイヤとなったが、それ以外は全てシーズン通して2位以上で6勝し、最多勝はダニ・ペドロサ だったもののポイント差で逆転してのタイトル奪還であった。
2013
2013年 シーズン、ロレンソはディフェンディングチャンピオンとしてシーズンを始め、レプソル・ホンダ のマルク・マルケス 、ダニ・ペドロサ と激しくタイトルを争った。彼は開幕戦のロサイル [ 45] 、第5戦ムジェロ [ 46] 、第6戦カタルーニャ [ 47] 、第12戦シルバーストン [ 48] 、第13戦ミサノ [ 49] で勝利したが、第8戦ザクセンリンク [ 50] では負傷のため欠場した。結局シーズン8勝と最多勝を挙げたが、4ポイント差でマルケスに届かず、昨年と逆の形でタイトルを逃した[ 51] 。
2014
2014年のフランスグランプリ
2014年 シーズンは開幕戦カタール でリタイア[ 52] 、第2戦オースティン でジャンプスタートのペナルティを受け10位と不調の出だしであった[ 53] 。3戦目 にして初の表彰台を獲得する[ 54] 。しかしながら続く2戦で表彰台を逃し、2度目の表彰台となったのは第6戦ムジェロ であった[ 55] 。シーズン中盤のドイツGP [ 56] まででロレンソは97ポイントと、ポイントリーダーのマルケスからは128ポイントの差を付けられていた。シーズン後半戦に入るとロレンソはインディアナポリス、ブルノ [ 57] 、シルバーストン [ 58] 、ミサノ [ 59] と4戦連続で2位に入る。
シーズン初勝利はウェットレースとなったアラゴン であった[ 60] 。続くもてぎ でも勝利し[ 61] 、日本GPはこれで2009年 、2013年 に次ぐ3勝目となった[ 62] 。
最終戦のバレンシアGP でロレンソは小雨が降ってきたことで20周目にバイク交換を選択する。彼は不確かな天候に苦戦し、結局リタイアとなった[ 63] 。シーズンは全体を通してマルク・マルケスが絶好調であり、ロレンソはチームメイトのバレンティーノ・ロッシ、レプソル・ホンダのダニ・ペドロサ と順位を争い結局マルケス・ロッシに次いで263ポイントでシーズン3位となった[ 64] 。
また、途中から雨が降りウェットコンディションとなったアラゴンで優勝していたものの、ウェットコンディションへの苦手な心境を公式コメントで出してしまい周囲を心配させたというエピソードもあった。
こういったことからも、開幕から10連勝でタイトル街道を驀進したマルケスと比べると低調感が目立ってしまったシーズンとなった。
その理由のひとつとして、オフシーズン中に行った負傷回復のための手術によってトレーニングスケジュールが充分に取れずフィジカルコンディションの調整が間に合わなくなってしまい開幕前のセパン合同テストの時点からロングランテストも行えなかったことや、その遅れのとり返しに時間がかかったこと、その間に開幕戦のオープニングラップでの転倒。さらには第2戦オースチンで犯したスタートシグナルから目を離してしまうという凡ミスによるフライングなどのミスが重なってしまったことで、ますますタイトル争いから水を開けられてしまったことで精神的に追い詰められてしまい、それがシーズン終盤まで響いてしまった形となった。
2015
契約を更新して挑んだ2015年 シーズンは、好調を取り戻したバレンティーノ・ロッシと争うことになる。開幕戦のロサイル 、第2戦オースティン と連続して4位となり[ 65] 、アルゼンチン では5位となった[ 66] 。しかしその後ヘレス [ 67] 、ル・マン [ 68] 、ムジェロ [ 69] 、バルセロナ [ 70] と4連勝を果たす[ 71] 。これは自身初の4連勝であった。これによってロッシと1ポイント差のランキング2位に浮上した。第8戦アッセン は3位となったが、ロッシが優勝したことでポイント差は広がった[ 72] 。第10戦インディアナポリス で2位に入り[ 73] 、続くブルノ で5勝目を挙げる[ 74] 。ウェットレースとなったシルバーストン は4位となり[ 75] 、第13戦ミサノ はリタイアとなった[ 76] 。
第14戦アラゴン でシーズン6勝目を挙げ[ 77] 、3位に入ったポイントリーダーのロッシに14ポイント差に迫った[ 78] 。両者のポイントはヤマハチームが2010年 以来のマニファクチャラーズタイトルを獲得するのに十分であった。日本GP でロッシはペドロサに次いで2位となり、ポールポジションを獲得したもののタイヤトラブルを抱えて3位に入ったロレンソとの差を広げた[ 79] 。オーストラリア では最終ラップでマルケスに抜かれ2位となったものの、ロッシが4位となったためその差を11ポイントに縮める[ 80] 。マレーシア では2位となったが、マルケスとの接触後3位になったロッシとの差は7ポイントに縮まった。ロッシはマルケスを「(ロレンソにタイトルを獲らせるため)わざとやっている」と非難し、その後接触を起こしたことで最終戦バレンシア で最後尾からスタートするというペナルティを受けることとなった[ 81] 。ロッシは最終戦を4位でフィニッシュしたが、ロレンソがこのGPで勝利して5ポイント差で逆転、5度目のタイトルを獲得した[ 82] [ 83] 。
2016
2016年 シーズンは開幕戦カタール でポールトゥウィンを達成する[ 84] 。続くアルゼンチンでリタイア、オースティンとヘレスで2位に入るが、フランス とイタリア で連勝しチャンピオン争いに復帰する。4月18日、ヤマハはロレンソとの契約が2016年末で終了し、更新しないことを発表、同日ドゥカティ がロレンソと2017年シーズンから2年間の契約を締結したことを発表した。
2019
2019年 シーズン、最終戦を目前に控えた11月14日 にレプソル・ホンダ との2年契約を途中解除し、この年限りでの引退を発表した。
2020
2020年 はヤマハ でテストライダーを務める。同年3月、同年のカタルーニャGP へのワイルドカード 参戦を発表し[ 85] 、本格的な現役復帰が取り沙汰されたが、新型コロナウイルス感染症 の流行の影響で同レースが延期となり、さらに同年シーズンにおいてワイルドカード参戦そのものが禁止となったため[ 86] 、復帰の話も消滅した。
2021
2021年 シーズンは、カル・クラッチロー と入れ替える形でテストライダーの座を降りる[ 87] 。一時はアプリリア のチームから現役復帰が囁かれていたという。
マン島TT
ライアン・ファーカー 、イアン・ハッチンソン と並ぶロレンソ
2010年 シーズン、イタリアGP とイギリスGP の間にロレンソはマン島TTレース においてパレードラップでスネーフェル・マウンテン・コース を走行した。彼は元世界チャンピオンのアンヘル・ニエト と共に走行し、後のその体験を「素晴らしい」と語った[ 88] 。
シニアTTが終わると、ロレンソは表彰式に花輪のプレゼンターとして参加、3位のブルース・アンスティー 、2位のライアン・ファーカー 、優勝者のイアン・ハッチンソン に花輪を贈った。そして、ハッチンソンのTTレース5勝目を祝った[ 88] 。
エピソード
優勝時のパフォーマンス
ウィニングランで"ロレンソ・ランド"の「国旗」を掲げるロレンソ(2009年 日本GP)
2007年のスペインGP で勝利を果たしたロレンソは、スペインを"征服"(優勝)した証しとして、ウィニングラップ中にコースサイドのグラベルに「ロレンソ・ランド」の旗を突き立てた。以降このパフォーマンスは、各国を"征服"する度に見られる定番となった[ 89] 。2010年のイギリスGPではビートルズ のコスプレ を行うなど[ 90] 、年を追うごとに旗以外のパフォーマンスも見られるようになった。
ライバル関係
250cc時代、ロレンソは非常に攻撃的なライディングが特徴であり、特にオーバーテイクの際にそれが顕著に表れた。2005年のマレーシアGPではペナルティを科され出場停止となっている。MotoGPにステップアップすると、チームメイトのバレンティーノ・ロッシ との激しい争いが強調された[ 91] 。
2011年、ロレンソはマルコ・シモンチェリ の危険なライディングを非難し、彼と口論となっている。シモンチェリもロレンソの2005年のオーバーテイクはあまりにも攻撃的であり、ペドロサとの接触やアレックス・デ・アンジェリス のリタイアの例を挙げて反論した。ロレンソは「それが君から再び来なければ、何も問題は無い」と語った。シモンチェリは「僕は逮捕される」と火に油を注ぐ発言をし、ロレンソは目に見えて怒り「これは冗談ではない、僕達はここで命を賭けて戦っている」と語った。シモンチェリは2010年 シーズンの最終戦でロレンソとの接触で黒くなったニースライダーをまだ持っていると主張した。
ペドロサとの確執
同国人ライダーのダニ・ペドロサ との間には、2005年のドイツGP での接触事故以来確執が生まれることとなった。ロレンソがMotoGPクラスにステップアップした2008年 シーズンも、表彰台でお互いを無視していた。これを憂いだスペイン国王フアン・カルロス1世 は両者の和解を願い、自身が表彰式でプレゼンターを務めたその年のスペインGP で、ロレンソとペドロサの間に立って2人に(半ば無理矢理ながら)握手をさせた[ 92] 。2012年のカタルーニャグランプリでの合同記者会見では、ペドロサとの関係に関し「2003年は敵対関係。2005年もそうで、2008年はもっとすごかった。今はカタールのレースの後のように抱擁できるから、もしかしたら3年後には結婚できるかもしれない」とコメントするなど、現在は当時と比べると関係が改善されつつある様子である[ 93] 。
富沢祥也との関係
富沢のレプリカデザインのヘルメットを被りレースを戦ったロレンソ(2010年 アラゴンGP)
Moto2クラス初戦ウィナーの富沢祥也 とは、かつて自身も付けていたゼッケン48を使用していたこともあって生前仲が良かった。2010年のサンマリノGP での富沢の事故死後、ロレンソは急きょ富沢のレプリカデザインのヘルメットを用意し次戦アラゴンGP に臨んだ。富沢が果たせなかった夢である、最高峰クラスの表彰台で彼のヘルメットを掲げようとしたロレンソだったが、ニッキー・ヘイデン とのバトルに敗れて4位に終わった[ 94] 。このヘルメットはその後、日本GP で富沢の家族にプレゼントされた[ 95] 。
ハンマー & バター
2010年 シーズンから、ロレンソのマシンのブレーキレバー・クラッチレバーには "martillo"、" mantequilla " (それぞれスペイン語で「ハンマー 」「バター 」の意)の文字が刻まれるようになった。これにはロレンソが少年の時、ハンマーを手にバイクを修理する父と、サンドイッチにバターを塗る母を見て着想を得た、「時にはハンマーのようにリズミカルで力強く、また時にはバターの塗るときのようにスムースに繊細に」というライディングスタイルのモットーが込められている[ 96] 。
ミュージアム
2016年12月、アンドラ の首都であるアンドラ・ラ・ベリャ に『World Champions by 99』というミュージアムをオープンした[ 97] 。自身の過去のトロフィーやマシン類だけでなく、ジム・クラーク /ニキ・ラウダ /アイルトン・セナ /ルイス・ハミルトン といったF1 ドライバーの使用済みアイテム、バリー・シーン /フレディー・スペンサー /ワイン・ガードナー /ウェイン・レイニー /ケビン・シュワンツ /マイケル・ドゥーハン といったWGPの過去のチャンピオン達の展示などが一堂に会する。入場料は10ユーロ(2017年2月現在)[ 98] 。
その他
2011年 の日本GP で来日した際、福島第一原子力発電所事故 の影響による放射線汚染を警戒して、宿泊中はシャワーを浴びず持ち込んだミネラルウォーターと石鹸で体を洗ったと語っている[ 99] 。
ヘルメット は2012年までX-Lite(NOLAN)。2013年からHJC と契約したが、2015年シーズンはレース中にヘルメットの内装が剥がれるなどトラブルが多発し、2016年シーズンからSHARKと契約した。
2013年 、ポルシェ がスペイン国内におけるイメージキャラクターに起用した。
主な戦績
ロードレース世界選手権
シーズン別
クラス別
レース別
(凡例 )(太字 はポールポジション 、斜体 はファステストラップ )
ポルシェ・カレラカップ・イタリア
(凡例 )(太字 はポールポジション 、斜体 はファステストラップ )
参照
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外部リンク
主なチーム首脳
リン・ジャービス (チームマネージャー)
現在のライダー 現在のスポンサー 過去のライダー マシン
ワールドチャンピオン
主なチーム首脳 現在のライダー 過去のライダー マシン ワールドチャンピオン 関連企業
1 サテライトチームでのチャンピオン獲得。
500 ccクラス
1940年代 1950年代 1960年代 1970年代 1980年代 1990年代 2000年代
MotoGPクラス
250 ccクラス
1940年代 1950年代 1960年代 1970年代 1980年代 1990年代 2000年代
Moto2クラス