プログレスM-24M
プログレスM-24M(ロシア語: Прогресс М-24М)はロシア連邦宇宙局が2014年に国際宇宙ステーション(ISS)の補給のために打ち上げたプログレス補給船。NASAやJAXAではプログレス56、56Pとも呼ばれる[2]。プログレスM-24Mは6時間ランデブー方式でISSに打ち上げられた。プログレス-M改良型(11F615A60)の24機目であり、シリアル番号は423番であった。 運用プログレスM-24Mは2014年7月23日21時44分(GMT)にカザフスタンのバイコヌール宇宙基地からソユーズ-Uで打ち上げられた[3]。 プログレスM-24Mは打ち上げから6時間に満たない6月24日の3時31分(GMT)にISSのピアースにドッキングした。 プログレスM-24Mは2014年10月27日にISSからのドッキングを解除し、その後の飛行で大気圏の光信号の透過性を研究する『Отражение』と呼ばれる実験を行い、11月19日に大気圏に再突入し、太平洋上に落下廃棄された。 搭載貨物プログレスは、燃料や水、食料など第40次長期滞在の乗組員向けに2322kgの貨物を搭載していた[4]。 註
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