プログレスM-6
プログレスM-6はソビエト連邦が1991年にミール宇宙ステーションの補給のために打ち上げたプログレス補給船[2]。ミールを訪れた64機のプログレスのうち24機目であり、型式はプログレス-M(11F615A55)型で[3]、シリアル番号は205だった[4]。 搭載貨物ミールEO-8のクルーのための食料、水、酸素や科学実験用の装置類、ステーションの軌道補正やマニューバ実施のための燃料などが積まれていた。 運用プログレスM-6は1991年1月14日14時50分27秒(GMT)にバイコヌール宇宙基地1/5発射台からソユーズ-U2で打ち上げられた[4]。2日後の1月16日16時35分25秒(GMT)にミールのクバント1モジュールAftポートにドッキングした[5][6]。 58日間のドッキング中、ミールは358kmから388kmの高度、51.6度の傾斜角の軌道を飛行した[1]。プログレスM-6は同年3月15日12時46分41秒(GMT)にミールとのドッキングを解除し、同日の17時14分0秒ごろ軌道を離脱した[5]。18時7分26秒ごろ太平洋上で大気圏再突入を行い燃焼された[1][5]。 註
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