プログレスM-02M

プログレスM-02M
ISSに近接するプログレスM-02M
任務種別ISS 補給船
運用者ロシア連邦宇宙局
COSPAR ID2009-024A
SATCAT №34905
任務期間67 日
特性
宇宙機種別プログレス-M (11F615A60)
製造者RKKエネルギア
任務開始
打ち上げ日2009年5月7日 18時37分09秒 (UTC)
ロケットソユーズ-U
打上げ場所バイコヌール 1/5
任務終了
廃棄種別軌道離脱
減衰日2009年7月13日 16時28分47秒 (UTC)
軌道特性
参照座標地球周回軌道
体制低軌道
近点高度291 km
遠点高度336 km
傾斜角51.6度
軌道周期90.79 分
元期2009年5月9日[1]
ISSのドッキング(捕捉)
ドッキング ピアース
ドッキング(捕捉)日 2009年5月12日 19時24分23秒 UTC
分離日 2009年6月30日 18時29分43秒 UTC
dock時間 54 日

プログレスM-02Mロシア連邦国際宇宙ステーション(ISS)の補給のために打ち上げたプログレス補給船NASAではProgress 3333Pなどと称される。プログレス-M (11F615A60)型の2度目の飛行でありシリアル番号は402であった。

プログレスM-02Mは2009年5月7日18時37分(GMT)、バイコヌール宇宙基地1/5からソユーズ-Uで打ち上げらた[2]。5月12日19時24分(UTC)にISSのピアースモジュールにドッキングした。 6月30日にドッキングを解除し、その後の飛行で科学的実験が行われ[3]、2着のオーランM宇宙服など廃棄する荷物が初めて積まれた[4]。プログレスM-02Mは6月12日に新モジュールMRM-2の到着に向けたドッキングシステムの試験2度目のランデブーを行った。ズヴェズダモジュールのゼニスポートに10-12mほどの位置に到達し、最接近は17時15分(GMT)に行われた[5]。このテストの後、ステーションから離脱した。7月13日15時43分(GMT)に軌道を離脱し大気圏での燃焼を始め、16時28分47秒に太平洋上で燃え尽きた[6]

関連項目

  1. ^ McDowell, Jonathan. “Satellite Catalog”. Jonathan's Space Page. 3 January 2014閲覧。
  2. ^ На Байконур доставлены две ракеты "Союз"”. Roskosmos (2009年3月16日). 2009年4月9日閲覧。 [リンク切れ]
  3. ^ Second Russian cargo spaceship undocks from ISS”. Xinhua (2009年7月1日). 2009年6月30日閲覧。
  4. ^ SuitSat-2 Transforms Into a Satellite - System Integration Begins”. AMSAT (2009年7月20日). 2009年7月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2009年7月25日閲覧。
  5. ^ ISS On-Orbit Status”. NASA SOMD (2009年7月12日). 2009年7月25日閲覧。
  6. ^ Anikeev, Alexander. “Cargo Spacecraft "Progress M-02M"”. Manned Astronautics - Facts and Figures. 2011年6月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2009年7月25日閲覧。