プログレスM-03M
プログレスM-03M(Progress M-03M)は2009年10月15日に打ち上げられたプログレス補給船。国際宇宙ステーションへの補給活動に使用され、バージョンはProgress-M 11F615A60、シリアル番号は403。NASAによる名称はプログレス35(略称: 35P)。 運用2009年10月15日1時14分(UTC)、プログレスM-03Mを搭載したソユーズ-Uロケットがバイコヌール宇宙基地のガガーリン発射台から打ち上げられた[1]。同月18日1時40分(UTC)にISSのピアースモジュールとドッキングし[2][3]、790kgのドライカーゴ、870kgの燃料および420kgの水など計2,392kgをISSに補給した。 2010年4月22日にピアースとのドッキングを解除し、宇宙ステーションからのゴミや廃棄物を搭載したプログレスM-03Mは27日まで科学実験に使用された。4月27日18時7分に軌道を離脱し、太平洋上空にて大気圏再突入処分が行われた[4]。 参考文献
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