プログレスM-4
プログレスM-4はソビエト連邦が1990年にミール宇宙ステーションの補給のために打ち上げたプログレス補給船[2]。ミールを訪れた64機のプログレスのうち22回目であり、プログレス-M (11F615A55)型で、シリアル番号は204だった[3]。 搭載貨物ミールEO-7でミールに搭乗している乗組員の食料、水、酸素や、科学研究用の装置類、ステーションの軌道修正やマニューバ用の燃料などを搭載していた。 運用プログレスM-4は1990年8月15日4時0分41秒(GMT)にバイコヌール宇宙基地1/5発射台からソユーズ-U2で打ち上げられた[3]。 8月17日の5時26分13秒(GMT)にミール・コアモジュールの前方ポートにドッキングした[4][5]。 M-4のドッキング中、ミールはおおよそ368kmから403kmの高度、51.6度の軌道傾斜角の起動に存在した[1]。プログレスM-4は1990年9月17日の12時42分43秒(GMT)にドッキングを解除した。3日後の9月20日に軌道を離脱、軌道離脱のための逆噴射は11時4分27秒に開始され[4]、太平洋上の大気圏で燃焼し、燃え残りは11時42分49秒ごろ海上に落下したとされる[1][4]。 註
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