中名寄駅
中名寄駅(なかなよろえき)は、北海道(上川支庁)名寄市字朝日にかつて設置されていた、北海道旅客鉄道(JR北海道)名寄本線の駅(廃駅)である。電報略号はナヨ。事務管理コードは▲122101[2]。 歴史
駅名の由来「上名寄」と「名寄」の中間に位置したため[8]。 駅構造廃止時点で、単式ホーム1面1線を有する地上駅であった。ホームは、線路の北側(遠軽方面に向かって左手側)に存在した。転轍機を持たない棒線駅となっていた[9]。 無人駅となっており、有人駅時代の駅舎は改築され、興浜北線豊牛駅や斜内駅と同型[10]のプレハブ駅舎[11]となっていた。駅舎は構内の北側に位置し、ホームに接していた。[9]。 利用状況乗車人員の推移は以下のとおり。年間の値のみ判明している年については、当該年度の日数で除した値を括弧書きで1日平均欄に示す。乗降人員のみが判明している場合は、1/2した値を括弧書きで記した。
駅周辺駅跡2000年(平成12年)時点では駅舎が残存しており、舎内には現役時代の看板やポスターが保存されていた[11]。2010年(平成22年)時点でも駅舎は残っており、旧構内裏手にはブロック造りの鉄道官舎も残存していた[14]。2011年(平成23年)時点では駅銘板も設置されたままで、名寄本線のほかに深名線の遺物の一部も集められていた[10]。 隣の駅脚注
参考文献
関連項目
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