この項目では、2025年1月10日にスターチャンネルから改名したチャンネルについて説明しています。
同日にBSJapanextから改名したチャンネルについては「BS10 」をご覧ください。
この項目では、日本 の映画専門チャンネルについて説明しています。過去にディズニー傘下で存在していた香港の「STAR 」とは異なります。
BS10スターチャンネル (BS10 STAR CHANNEL)は、日本の映画 専門チャンネル 。2024年 7月31日 まで放送事業者株式会社スター・チャンネル (英 : STAR CHANNEL, INC. )による「スターチャンネル 」として運営されていたが、同年8月1日 以降は株式会社ジャパネットブロードキャスティング が運営するチャンネルとなり、2025年 1月10日 より同社運営のBSJapanext(現・BS10 )と統合したのにあわせて、現在のチャンネル名に改称した。
本記事ではチャンネルとしての「スター・チャンネル→スターチャンネル→BS10スターチャンネル」及び、旧運営会社の「株式会社スター・チャンネル」について扱う。後述の沿革の通り、2013年 6月 以前はチャンネル名が会社名と同一の「スター・チャンネル」だったが、同年7月 にチャンネル名から中黒(「・」)を除去した「スターチャンネル」に変更されている。
概要
1986年 3月20日 、東北新社 が中心となり設立[ 2] 。その後、同業他社のチャンネル統合によりUIP PAY-TV 、伊藤忠商事 (ジャパン・メディア・ブロードキャスティング)、ソニー 、ニューズ・コーポレーション (スカイムービーズ)などが経営参加している。
2024年 6月1日 現在、衛星基幹放送事業者 として自らスカパー!(BSデジタル放送) で放送を行っている他、スカパー!プレミアムサービス (ハイビジョン放送。衛星一般放送事業者 は、スカパー・ブロードキャスティング )や、全国のケーブルテレビ 局に供給を行っている。かつては衛星一般放送事業者として自らスカパー!プレミアムサービス(標準画質)でも放送を行っていたが、2013年 1月31日 をもって放送を終了している。
日本初となるケーブルテレビ向けの番組供給事業を行った「スター・チャンネル 」等をはじめ、3つのチャンネルを運営している。
2008年 8月1日 、245億円の累積損失の一掃のため新旧分離 を実施。旧社の主要株主であった東北新社、伊藤忠商事、ソニー(旧ソニー・放送メディア (1998年 - 2009年 )、ソニー・ピクチャーズ テレビジョン・ジャパン(1998年 - 2001年 )、ソニー・ピクチャーズエンタテインメント (放送事業(2001年 - 2024年))を通じて出資)、ニューズ コーポレーション ジャパンの4社により事業・免許を引き継ぐ新会社を新設分割 により設立。
2023年 3月31日 時点で、会社情報の株主欄には東北新社が掲載されており、総務省のWebサイトには東北新社の議決権比率が100%と掲載されていることから、2015年 6月 に株主25%の21世紀フォックス (旧ニューズ・コーポレーション)、2019年 5月 に株主25%のソニーと株主25%のうち10%の伊藤忠商事、2023年3月 に株主15%の伊藤忠商事から東北新社に株式が譲渡されたとみられる。
2024年6月1日付で、東北新社が保有する全株式がジャパネットホールディングス 傘下のジャパネットブロードキャスティング に譲渡され、スター・チャンネルはジャパネットブロードキャスティングの完全子会社となった[ 3] [ 4] 。同年8月1日、株式会社ジャパネットブロードキャスティングが株式会社スター・チャンネルを吸収合併[ 5] [ 6] 。
2024年8月22日 、翌2025年 (後に同年1月10日 と発表)から、BSにおける放送をジャパネットブロードキャスティングの無料チャンネル「BSJapanext」と融合させ、チャンネル名も「BS10 (ビーエステン)スターチャンネル 」に改称することを発表した[ 7] [ 8] 。新たに公開されたWebサイト[ 9] によると、新放送局の有料チャンネル(第2チャンネル・論理チャンネル番号は201ch)としての運営となり、リモコンのチャンネルボタン「10」を押して無料チャンネル(第1チャンネル)を映した後、選局ボタンの「+」や「⋀」(メーカーによって異なる)を押して視聴する形に変更されている[ 10] 。新チャンネルへの移行後はウォルト・ディズニー・カンパニー や20世紀スタジオ 作品を含む日本語吹替の比率がこれまでの3割から7割に増加し[ 11] 、Web及びアプリ『つながるジャパネット』で見たい映画と吹替版を聞きたい声優のリクエストを募りチャンネルオリジナルの吹替版を製作、放送される。
前述の新録プロジェクトは、2025年1月10日のチャンネル名改称・番号移転後から放送を開始し、第一弾はアマンダ・サイフリッド を折井あゆみ が吹き替えた「TIME 」、第二弾は山寺宏一 がジム・キャリー の実質的デビュー作を吹き替えた「エース・ベンチュラ 」の新録版を放送予定。また、これとは別に俳優の舘ひろし が映画評論家の伊藤さとり と共に毎週映画の魅力を伝える番組「舘ひろし シネマラウンジ」を毎週土曜18時(初回のみ:同年1月18日 17時30分)にBS10 と同時放送される。
スターチャンネルとしての最終日である1月9日 は23時45分を以って放送を終了し、翌10日9時より「BS10スターチャンネル」として放送を開始。
沿革
1986年
1989年 9月1日 - 通信衛星SUPERBIRD を使い、衛星による番組供給を開始。
1992年 4月23日 - スカイポートTV をプラットホームとしてCSアナログ放送を開始。
1997年 5月1日 - パーフェクTV!(後のスカパー!プレミアムサービス (標準画質))をプラットホームとしてCSデジタル放送を開始。
1998年
1月1日 - ディレクTV をプラットホームとしてCSデジタル放送を開始。
6月1日 - スカパー!にて「スター・チャンネル2 」、「スター・チャンネル3 」放送開始。
8月27日 - ジャパン・メディア・ブロードキャスティング[ 注 1] を吸収合併。
9月30日 - スカイポートTVのサービス終了に伴い、放送を終了。
2000年
9月30日 - ディレクTVのサービス終了に伴い、放送を終了。
12月1日 - BSデジタル放送「スター・チャンネルBS 」(Ch.BS200・BS-15ch)放送開始。
2001年
7月1日 - スカイムービーズ[ 注 2] と経営統合。
11月1日 - 「スター・チャンネル2」を「スター・チャンネル プラス 」、「スター・チャンネル3」を「スター・チャンネル名画座 」にチャンネル名変更。
2002年 10月25日 - ハリウッドムービーズ を委託放送事業者としてスカイパーフェクTV!2(現・スカパー!)で「スター・チャンネル プラス」、「スター・チャンネル名画座」の放送を開始。
2003年 9月1日 - 「スター・チャンネル 名画座」を「スター・チャンネル クラシック 」にチャンネル名変更。
2004年
4月1日 - 「スター・チャンネルBS」の料金収受業務をスカイパーフェクト・コミュニケーションズ(現・スカパーJSAT )に委託。
9月1日 - スカイパーフェクTV!110(現・スカパー!、当時Ch.888)で「スター・チャンネル ハイビジョン 」の放送を開始[ 注 3] 。代わりに「スター・チャンネル プラス」が放送終了。
11月1日 - 「スター・チャンネル ハイビジョン」で5.1chサラウンド 放送を開始。
2005年 11月1日 - 「スター・チャンネル プラス」の内容を日本語吹替え専門チャンネルに変更。
2007年
2月6日 - 「スター・チャンネル ハイビジョン」のチャンネルをCh.233に変更。
11月26日 - 「スター・チャンネルBS」の物理チャンネルをBS-15chからBS-9ch[ 注 4] に移行。移行後は全ての番組がハイビジョン制作 に。
11月30日 - e2 by スカパー!(現・スカパー!)の「スター・チャンネル ハイビジョン」がBSへ移行により放送終了。
12月1日 - 「スター・チャンネルBS」のチャンネル名称を「スター・チャンネル ハイビジョン 」に変更。マルチチャンネルエンターテイメントを委託放送事業者としてe2 by スカパー!で「スター・チャンネル プラス」(Ch.237)の放送を再開。
2008年
2009年
6月10日 - 2011年 1月1日 以降に開始される新しいBSデジタル放送において、HDTV2番組・26スロット分を認定することが総務省 より発表[ 13] 。「スター・チャンネル プラス」、「スター・チャンネル クラシック」が110度CSからBSデジタルに移行[ 14] 。
10月1日 - スカパー!HDで「スター・チャンネル クラシック ハイビジョン 」放送開始。
2010年 12月1日 - スカパー!HDで「スター・チャンネル プラス ハイビジョン 」放送開始。
これに先立ち、2010年 11月1日にチャンネル番号の調整が行われ、スカパー!HDの「スター・チャンネル ハイビジョン」のチャンネル番号を変更(Ch.626→625)。
2011年 10月1日 - 午前6時40分、BSデジタル放送でハイビジョン2チャンネルが放送開始。これに伴い、チャンネル名を「スター・チャンネル」・「スター・チャンネル ハイビジョン」は「スター・チャンネル1 」、「スター・チャンネル プラス」は「スター・チャンネル2 」、「スター・チャンネル クラシック」は「スター・チャンネル3 」に変更[ 15] 。この際、吹替専門チャンネルは「スター・チャンネル プラス」(現「2」)から「スター・チャンネル3」(旧「クラシック」)に継承されている。
2013年
1月31日 - スカパー!プレミアムサービス(標準画質)での放送を終了。
7月1日 - チャンネル名を「スター・チャンネル」から「・」無しの「スターチャンネル 」に変更。
2015年 12月21日 - HBO の番組を最速で独占放送する契約を締結
2016年
2018年
4月1日 - チャンネル名称が「スターチャンネル1 プレミアム」は「スターチャンネル1 」、「スターチャンネル2 セレクト」は「スターチャンネル2 」、「スターチャンネル3 吹替専門」は「スターチャンネル3 」に戻される。
5月28日 - 同年12月の4K8K本放送開始に伴うBSチャンネル再編により、スターチャンネル2とスターチャンネル3のBS放送における物理チャンネルをBS-7chからBS-15chに移動、スターチャンネル1はBS-9chのまま変更なし。
9月20日 - Amazon Prime Video チャンネルにて「スターチャンネルEX -DRAMA & CLASSICS- 」を開始[ 16] 。
12月1日 - 新4K8K衛星放送 の有料4Kチャンネルとして東経110度CS(左旋) にて、「スターチャンネル 4K 」(CS Ch.4K 881)を開局。衛星基幹放送事業者であるSPETへの番組供給扱いのため、後に発生する同日開局の「ザ・シネマ 4K」を巡るトラブル は回避することが出来た。
2020年 11月30日 - BS放送での「スターチャンネル1」、「スターチャンネル2」、「スターチャンネル3」のスロットが各12スロットに縮減[ 17] 。
2021年
2023年 3月31日 - 自社による「スターチャンネルEX」を終了し、配信をAmazon Prime Video チャンネル「スターチャンネルEX -DRAMA & CLASSICS-」に一本化[ 20] 。
2024年
3月31日 - 「スターチャンネル 4K」(CS Ch.4K 881)の放送を終了[ 21] [ 22] 。
5月31日 - 「スターチャンネル2」、「スターチャンネル3」の放送を終了[ 23] 。
6月1日 - 株式譲渡に伴いジャパネットブロードキャスティングの子会社となる[ 3] [ 4] 。チャンネル名を「スターチャンネル1」は「スターチャンネル 」に変更し、BS放送での物理チャンネルはBS-15chに戻った。
8月1日 - 株式会社ジャパネットブロードキャスティングが株式会社スター・チャンネルを吸収合併[ 5] [ 6] 。
2025年 1月10日 - BSでの放送を、BSJapanextとの統合によりチャンネル名を「BS10スターチャンネル 」に改称・同時にチャンネル番号を変更(BS Ch.200→201)[ 7] [ 8] 。
チャンネル内訳
全ての作品においてノーカットでの放映を行っており、CM も挿入されない。毎日6時を起点とする24時間放送を行っている(メンテナンス による放送休止 がある日は除く)。
HBO をメインに『ゲーム・オブ・スローンズ 』などの海外ドラマも数多く放送しているが、2021年 にU-NEXT がHBOとの独占契約を結んだことに伴い、『ゲーム・オブ・スローンズ』の続編である『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン 』や、かつて独占放送していた『TRUE DETECTIVE 』の最新シーズンなど、HBO作品の独占公開権を失った。
BSデジタル放送の論理チャンネル枠は、テレビ放送が「20x 」、データ放送 が「80x 」。テレビ放送のリモコンキーID は「10 」。放送開始以来スカパー!のプラットフォームに属している全ての2Kチャンネルで唯一リモコンキーIDが割り当てられている[ 注 6] 。BS4K放送 でのリモコンキーID「10」は同じ東北新社の「ザ・シネマ 4K」[ 注 7] に割り当てられ、東経110度CS放送 の「スターチャンネル 4K」[ 注 8] へのリモコンキーIDの割り当てはない。
2024年5月 までは特徴の異なる3つのチャンネルを運営しており、放送される作品数は月270本に及んだ[ 24] 。2013年 6月 までは各チャンネルにテーマカラーが設定されていたが[ 24] 、同様にBSで3つのチャンネルを運営するWOWOW とは異なり、データ放送を利用して色ボタンで切り替えることはできなかった。
不定期で主に番組宣伝 の無料放送を実施しているが、2014年 4月1日 から、スターチャンネル1(BS200)において、毎週土曜・日曜の日中から夜間に無料放送を定時で行っている。
J:COM(一部の地域を除く)およびイッツコム では、VOD によるサービス「スター・チャンネル オン デマンド」を実施している。
ラインナップ(2025年 1月10日 現在)
チャンネル名
スカパー! プレミアムサービス (光 を含む)
スカパー!
ひかりTV
J:COM
J:COM以外のCATV
備考
BS10スターチャンネル
625(HD)
BS201(HD)
280(HD)
195(HD)
BS201(HD)
ラインナップ(2025年 1月9日 まで)
チャンネル名
スカパー! プレミアムサービス (光 を含む)
スカパー!
ひかりTV
J:COM
J:COM以外のCATV
備考
スターチャンネル
625(HD)
BS200(HD)
280(HD)
195(HD)
BS200(HD)
ラインナップ(2024年 5月31日 まで)
チャンネル名
スカパー! プレミアムサービス (光 を含む)
スカパー!
ひかりTV
J:COM
J:COM以外のCATV
備考
スターチャンネル1
625(HD)
BS200(HD)
280(HD)
195(HD)
BS200(HD)
メインサービス
スターチャンネル2
626(HD)
BS201(HD)
281(HD)
196(HD)
BS201(HD)
特定の出演者やシリーズにちなんだ「特集」を中心に編成
スターチャンネル3
627(HD)
BS202(HD)
282(HD)
197(HD)
BS202(HD)
日本語吹き替え版を放映
スターチャンネル 4K
-
4K881(4K)
-
-
-
2018年12月から2024年3月まで放送
ラインナップ(2011年 9月30日 まで)
チャンネル名
スカパー! SD
スカパー! HD
スカパー! e2
ひかり TV
eo光 テレビ
J:COM
JCN
備考
スター・チャンネル
315
-
-
230
-
-
933
スター・チャンネル ハイビジョン
-
625(HD)
BS200(HD)
280(HD)
BS200(HD)
453(HD)
BS200(HD)
スター・チャンネル プラス
316
626(HD)
237
231
316
454
934
日本語吹き替え版を放映
スター・チャンネル クラシック
317
627(HD)
238(SD16:9)
232
317
455
935
過去の名作を中心に放送
備考
かつての「スター・チャンネル」は基本的に「スター・チャンネル ハイビジョン」と同内容だったが、深夜に成人向けの作品を放映する『ピーチ・タイム』という番組枠を設けていた。
2007年 11月30日 までは、スカパー!において「スター・チャンネル」、スカパー!110(当時)において「スター・チャンネルBS」と「スター・チャンネル ハイビジョン」が別編成で同時に放送されてきたためか、両者は別チャンネルの扱いとなっていた(「スター・チャンネル1」になってからは統一された)。
一方、「スター・チャンネル クラシック」(後の「3」)は2009年 10月1日 より、「スター・チャンネル プラス」(後の「2」)は2010年 12月1日 より、それぞれハイビジョン放送を開始したが、こちらは放送開始時からBSとの同時放送 扱いとなっている。
かつては「スター・チャンネル」を含むセットと「スター・チャンネル ハイビジョン」を含むセットではセットの名称が異なっていた(前者は「スター・チャンネル マルチプレックス」、後者は「スター・チャンネル プレミア3」)。
BS/東経110度CSデジタル放送の経緯
2000年 12月1日にBS-200ch.で「スター・チャンネルBS」として開局。標準画質だが順次走査の480p で放送され、5.1chサラウンドステレオ 放送も実施。番組によっては画面比 16:9のフルサイズで放映されていた。(番組案内などは480i )
2004年 9月1日 には、東経110度CSデジタル放送のスカイパーフェクTV!110(当時)で、CS放送としては初の24時間高画質ハイビジョン (映画フィルムからHD 解像度で放送用VTRテープを作成し、そのテープで放送を行う)チャンネルとなる「スター・チャンネル ハイビジョン」の放送を開始。
2007年12月1日には、NHK BSアナログハイビジョン の放送終了により、空いた周波数帯域を利用して、これまでのスター・チャンネルBSからスター・チャンネル ハイビジョンにリニューアル。この準備として、2005年 9月13日 までにBSデジタル放送に係る委託放送業務の認定を総務省に申請し[ 25] 、同年12月 に正式に認定[ 26] 。
チャンネル名を変更する1週間前・2007年11月25日 は23時30分をもって放送休止に入り、翌11月26日 9時までがメンテナンスタイムに充てられた。メンテナンスでは物理チャンネルの変更(BS-15ch→BS-9ch)と帯域の増加(6スロット→15スロット)が施され、放送休止明け以降は番組間の番組案内の大半を除きハイビジョン放送(1080i )が行われるようになった。
リニューアルに伴い、CS側での放送は2007年11月30日23時50分をもって終了。翌日(12月1日7時50分)より吹き替え専門チャンネルとして「スター・チャンネル プラス」の放送を再開。
2008年 10月1日からはこの日にサービスを開始したスカパー!HDでも放送を行っている。
2011年 10月1日、ハイビジョン3チャンネル放送開始に伴うチャンネル改編により、従来からの標準画質放送の「スター・チャンネル」と統合し、「スター・チャンネル1」となった。
スカパー!プレミアムサービス光 の加入世帯においてBSアップコンバーターを使用している場合は、周波数帯域の都合により「スターチャンネル1」(スカパー!Ch.BS200)を視聴することができない(コンバーターを介さない場合は視聴可能。2010年5月1日 よりHD放送も実施)。
2018年 12月1日、東経110度CS放送 (左旋円偏波) で4K画質放送の「スターチャンネル 4K」を開始、2024年 3月31日 まで放送。
2020年 11月 、BSデジタル放送の新規事業者参入などに伴う帯域再編により、本チャンネルが保有している帯域(スロット)の一部が返上されたが、これを巡り、本チャンネルの運営会社である東北新社の社員である内閣総理大臣 菅義偉 の長男が総務省の幹部と違法接待していた疑いが2021年 2月 に週刊文春 から報じられ問題となる[ 27] [ 28] [ 29] 。
その他の特記事項
一部の作品では、冒頭に映倫規定 に基づいたレイティング(対象年齢指定) の表示が行われる。ただし、スター・チャンネル側の方針により、指定を受けていない作品でも「PG-12指定相当」(『殺しのドレス 』など)または「R-15指定相当」(『山猫は眠らない〜決別の照準〜 』など)と表示されることがある。
番組間には、随時無料放送のミニ番組 が放映されているほか、深夜から早朝にかけての試験電波 発射中もスクランブル信号 はかけられていない。不定期に一日無料放送を行うこともある。ただし、ケーブルテレビ 経由の場合では受信機 のシステム上の理由などにより、無料放送でも視聴できない場合がある。
NHKBS はスターチャンネルと同じ物理チャンネルを使用しており不定期に両者共に深夜放送休止を実施する場合がある。
各チャンネルの1か月分の番組表 『スターチャンネル プログラムガイド』[ 注 9] を発行している。購読は有料で、1年単位の契約となる。
日本で映画館興行されなかった洋画作品を2016年9月2日より『シアターX』として、2018年3月30日までは金曜日 21時に、同年4月7日以降は土曜日 23時頃に放映している。
新聞での番組表の扱いについて
全国紙 では、BS放送開始当初に「スター・チャンネルBS」のみを取り上げていた名残で、「スターチャンネル1」のみを掲載している新聞が多い。朝日新聞 は2022年10月31日までは「スターチャンネル1」のほか「スターチャンネル2」も掲載されていたが同日のBSスカパー! の放送終了を受け「スターチャンネル2」も掲載を終了し翌日11月1日より新たにBSJapanext、BS松竹東急 を掲載した。
地方紙 では、地元のケーブルテレビ 向けの番組表スペースを利用して3チャンネル分がまとめて掲載されている場合もあれば、一切掲載されていない場合もある。中日新聞社 発行の中日新聞 ・東京新聞 及び北陸中日新聞 はBSスカパー!の放送終了を受け同局に加え「スターチャンネル1」、「スターチャンネル2」の朝刊 における掲載を2022年10月31日に終了し翌日11月1日より新たにBSJapanext、BS松竹東急、CS放送 の時代劇専門チャンネル を新たに掲載した。
スポーツ紙 においても、サンケイスポーツ (大阪版)やデイリースポーツ などでは掲載されていない。
スターチャンネルEX
スターチャンネルの定額制動画配信サービス 。
2018年 9月20日 、Amazon Prime Video チャンネルにて「スターチャンネルEX -DRAMA & CLASSICS-」として開始され、2021年 11月24日 からは自社ホームページ及びアプリにて「スターチャンネルEX」を開始。
スターチャンネルが厳選する映画及び最新海外ドラマのオンデマンド配信に加え、独自編成のライブ配信や作品解説も編成。
2023年 3月31日を最後に自社による「スターチャンネルEX」を終了し、Amazon Prime Videoチャンネルに一本化。
STAR CHANNEL MOVIES
2016年 7月1日 より始まった『STAR CHANNEL MOVIES 』はスターチャンネルの映画レーベルである。劇場公開後にスターチャンネルで放送される。
作品一覧
脚注
注釈
^ パーフェクTV!サービスで2チャンネルの免許を保有していたが放送開始に至らず。合併に先立ち、同社が認定を受けた帯域は「スター・チャンネル2」、「スター・チャンネル3」が使用。
^ 1998年8月、「SKY MOVIE」、「SKY CINEMA」(各3chずつ使用して時差放送を行っていた)を放送開始。
^ 東経110度CS放送では初のハイビジョン 放送である。委託放送事業者はマルチチャンネルエンターテイメント(現・スカパー・エンターテイメント )。
^ NHK BSハイビジョン ・アナログ放送の廃止後の空き帯域。
^ 2019年 3月20日 にウォルト・ディズニー・カンパニーが21世紀フォックス を買収されるまでは、ディズニーや20世紀フォックス(現・20世紀スタジオ)の作品が放映されていた。
^ WOWOW (ID「9 」)のスカパー!での販売が開始されたのは2019年 10月25日 。
^ BSでの放送は2021年4月 で終了。
^ 2024年 3月 放送終了。
^ かつての名称は『スターチャンネル 総合プログラムガイド』。
^ 2024年6月1日付で、東北新社が保有する全株式がジャパネットブロードキャスティングに譲渡され、スター・チャンネルはジャパネットブロードキャスティングの完全子会社となり[ 3] [ 4] 、同年8月1日、スター・チャンネルはジャパネットブロードキャスティングと会社統合を行ったため[ 5] [ 6] 、『STAR CHANNEL MOVIES』は同年7月26日 公開の『お隣さんはヒトラー?』を最後に映画配給を終了した。
出典
関連項目
外部リンク
※[ ]内の数字は論理チャンネル枠 1 。放送事業者以外が運営する(していた)チャンネルは〈 〉内に運営会社名を付記。 公共放送
民間放送 (地上波系列/独立系)
有料放送 (スカパー! チャンネル)
その他 放送を終了した テレビ放送
通常放送(4K / 8K) 通常放送(2K) 有料放送(4K) 有料放送(2K) 特別放送(4K / 8K)
[00x]NHK / A-PAB(4K8K試験放送)
特別放送(2K)
放送を終了した ラジオ放送 放送を終了した 単営データ放送 関連法人 関連項目
1:放送事業者・サービス(テレビ / ラジオ / データ)ごとに1枠ずつ割り当てられる。00x - 29xはテレビ、30x - 59xはラジオ、60x - 89xは連動データ、90x - 99xは独立データに割り当てられる。なお、複数事業者で重複することもあり、その場合は「23x-0」のように枝番を付けて示す(便宜上、枝番は下1桁の「編成番号」の小さい順に0・1・2・3としている)。 2:BS29Xchが地上(関東広域圏 )0X1chに対応する。BS890chは案内用データ放送。
持株会社 通信販売事業
スポーツ・地域創生事業
ツーリズムカンパニー イノベーションカンパニー ブロードキャスティングカンパニー 過去のグループ会社 関連項目
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以上国内160社。その他日本国外に116社のグループ企業がある。
Category:伊藤忠商事