ブラック・エンターテインメント・テレビジョン(Black Entertainment Television、BET、黒人娯楽テレビ)とは、アメリカに在住するアフリカ系アメリカ人を対象として放送を行っているアメリカのケーブルテレビチャンネルである。現在はメディア企業のパラマウント・グローバルの傘下にある。
1990年代には、会社分割方式で、いくつかの新たなネットワークを立ち上げてきた。ジャス専門チャンネル「BET on Jazz」(現在の「BET J」)、ペイパービュー方式の「BETアクション」、リバティメディアと共同出資でリバティメディア傘下のペイテレビ・Starzにて「BET Movies/Starz!」(BETはバイアコム傘下に入った2001年に運営から撤退、「Black Starz!」にチャンネル名変更、2005年にはさらに「Starz in Black」に変更)を、それぞれ立ち上げてきた。またBETはデジタルケーブルプラットフォームを通じて、アメリカ全土に「BETヒップホップ」と「BETゴスペル」のサービスを提供している。