アマンダ・サイフリッド
アマンダ・ミシェル・サイフリッド(英: Amanda Michelle Seyfried[† 1]、1985年12月3日 - )は、アメリカ合衆国の女優。 名称Seyfried[† 1]の日本語表記には、主に以下のようなものがある。記載順は、使用頻度と相関しない。 英語圏の発音サイトでは、サイフレッド[12]やセイフリード[13]にあたる発音を正しいとして載せている。文字メディアでは、サイフレッド[14]や、サイフリッド[15][16][17]にあたる発音が正しいとする記事が見られる。本人はサイフレッドにあたる発音を好んでいるが、実の姉妹はセイフリードにあたる発音を好んでいるとインタビューに答えている[18]。 来歴生い立ちペンシルベニア州アレンタウンにて、作業療法士である母アンと、薬剤師である父ジャック・サイフリッドの間に生まれる。ドイツ系の血を引いている[19][20]。姉のジェニファー・サイフリッドはミュージシャン。2003年にアレンタウンにあるウィリアム・アレン高校を卒業し、ニューヨーク市のフォーダム大学に入学。 キャリア![]() 11歳の時にモデルとしてデビュー。初めての仕事は本の表紙のモデルだった。その頃から、昼ドラマ『ガイディング・ライト』で女優業も始める。2004年公開の『ミーン・ガールズ』でリンジー・ローハンやレイチェル・マクアダムスらと共にMTVムービー・アワードのチーム賞を受賞。同年から始まったテレビシリーズ『ヴェロニカ・マーズ』で主人公の親友・リリーとして出演。 2008年公開の『マンマ・ミーア!』とその続編ではメリル・ストリープの娘役を演じ、劇中で使用されたABBAの楽曲を吹き替えなしで歌った。2012年には『レ・ミゼラブル』にコゼット役で出演。 2020年、デヴィッド・フィンチャー監督作品『Mank/マンク』にて、マリオン・デイヴィスを演じ、アカデミー賞助演女優賞およびゴールデングローブ賞助演女優賞にノミネートされた。 2023年には『ミーン・ガールズ』をテーマにしたウォルマートのCMにリンジー・ローハンやその他のメインキャストとともに出演[21]。 フェミニストであり、男性の俳優より女性の俳優の方がギャラが少ないというハリウッドの賃金格差について改善を求める声をあげている[22]。 私生活映画『マンマ・ミーア!』で共演したドミニク・クーパーと交際していた。二人はギリシャでの撮影中にデートし始めた。2010年に「遠距離恋愛に耐えられなかった」との理由で破局している[23]。 2010年10月にケイト・ハドソンのハロウィン・パーティで知り合ったライアン・フィリップと交際を始めるが、翌年2011年5月に破局[24]。 2012年、ジョシュ・ハートネットとの交際が報道されていた[25]。 2013年、ジャスティン・ロングとの交際が報じられた[26]。 2016年9月、トーマス・サドスキーと交際6ヵ月で婚約[26]。2017年3月に結婚。同月24日に第一子となる女児を出産。2020年9月、第二子となる男児を出産したことが明らかとなった[27]。 主な出演作品映画
テレビシリーズ
日本語吹き替え『マンマ・ミーア!』以降、小島幸子が大半の作品を担当し、ほぼ専属になっている。 一部の作品では、折井あゆみ、甲斐田裕子や嶋村侑も複数回担当している。 脚注注釈
出典
外部リンク
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