マル・マル・モリ・モリ!
「マル・マル・モリ・モリ!」は、『薫と友樹、たまにムック。』のシングル。 2011年(平成23年)5月25日にユニバーサルミュージックから発売された。 概要フジテレビ系ドラマ『マルモのおきて』の主題歌。芦田愛菜と鈴木福が役名としてのユニット「薫と友樹、たまにムック。」で歌っている。 作詞・作曲・編曲はミクスチャー・ロックバンド・JINDOUの元メンバーでギタリストの宮下浩司。振り付けは映画『崖の上のポニョ』の他、多数の有名歌手を手がけてきた濱田“Peco”美和子が担当している[1]。この振り付けは「マルモリダンス」「マルモダンス」「マルモリ体操」「マルモ体操」などと名付けられている。 ドラマ終了後に放送問い合わせが殺到し、7月13日にDVD付き限定盤が発売された。 チャート成績2011年5月17日付けの日本レコード協会による着うたフルのダウンロード数を集計したRIAJ有料音楽配信チャートで初登場2位[8]、翌週5月24日に1位を獲得した。5月23日付けのビルボード Japan Hot 100で初登場69位、5月30日付けで25位、フィジカルポイントが加わった6月6日付けで4位までジャンプアップ、6月27日に2位[9]。2011年6月6日付けのオリコン週間チャートで3.5万枚を売り上げ、初登場及び最高3位を記録。 オリコンチャート10位以内獲得は、21世紀生まれでは初。平均年齢6歳での同チャート上位10位入りは、キグルミの「たらこ・たらこ・たらこ」(2006年9月18日発売)の10.5歳を4年8ヶ月ぶりに塗り替えるグループ最年少記録となった[10]。6歳以下のオリコンチャート10位以内獲得はメンバーの最年少年齢が4歳のGOタリモ&ミニカレーの「恋の400Mカレー」(2001年12月17日付で4位)以来9年5ヶ月ぶりである。6歳以下のオリコンシングルチャート3位以内は皆川おさむの「黒ネコのタンゴ」(1970年2月2日付で1位)以来41年4ヶ月振りの史上2組目である。 オリコンではその後、2週目も3.4万枚と1週目と同水準の売り上げを記録し、3週目でデイリー首位を獲得、8週目で自己最高記録となるオリコンシングルチャート2位となり週間枚数6.7万枚を記録した[11]。 オリコンシングルランキングでは、10歳未満のアーティストが含まれるシングルとしては藤岡藤巻と大橋のぞみ(当時9)の「崖の上のポニョ」(2007年12月発売)の11週連続(2008年7/28付~10/6付)の記録を上回り[12]、最終的には16週連続(2011年/06/06付~2011年/09/17付)TOP10入りをした。また、10歳未満のアーティストは皆川おさむの「黒ネコのタンゴ」の19週連続(1969年11/10付~1970年03/16付)に次ぐ記録である。 2011年12月26日付のオリコン週間シングルランキングで登場30週目にして売上50万枚を突破した。オリコンシングルランキングの44年の歴史の中で10歳未満の歌手がシングル売上50万枚を突破したのは、1969年11月17日付で皆川おさむが「黒ネコのタンゴ」(同年10月発売)で記録して以来42年1ヶ月ぶり史上2組目(グループでは初)であり、10歳未満の歌手のシングル売上枚数としては斉藤こず恵の「山口さんちのツトム君」(76年6月発売)を上回り、歴代2位に躍り出た[13][14]。 配信においても2011年度の着うたフルで年間1位[15]となったほか、フル配信(着うたフル+PC配信)での100万DLを小学生ユニットとして初めて達成した[16]。 NHK・他民放局の歌番組での歌唱
特記事項
収録曲(全作詞・作曲・編曲:宮下浩司)
発売日一覧
2014年バージョン2014年になると、ドラマの復活特番(マルモのおきてスペシャル 2014)に合わせ、「マル・マル・モリ・モリ!」の歌詞と振り付けの一部をリニューアルした「マル・マル・モリ・モリ! 2014」が9月24日に新たなシングル(2014年版のマルモリ)として発売された[26][27][28][29]。 カバー
脚注
外部リンク |
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