糸魚川バイパス
糸魚川バイパス(いといがわバイパス)は、新潟県糸魚川市街地を迂回する国道8号のバイパス道路である。 概要糸魚川市街地北側の海岸線を通る。当初から建設省(現・国土交通省)が海岸線を通るルートで計画していたが、1966年(昭和41年)11月に、糸魚川市が姫川港の建設が具体化したことを理由に山側のルートで通すよう要望した[1]。その後、紆余曲折の末、1968年(昭和43年)8月12日に建設省が当初の計画通り法線を海側とすることを発表した[2]。 開通後、現道は新潟県道222号西中糸魚川線になり、開通した区間が現道となっている。冬季には、日本海の荒波が道路脇の防波堤を越え通行止めになることがあったが、海底に人工のリーフ(浅瀬、押上 - 横町間3,260 m)を設置することによって解消した[3][4]。 2015年(平成27年)5月30日に糸魚川東バイパスの大和川から押上間が開通したことにより、当バイパスの起点付近で現道と糸魚川東バイパスから接続される構造になった[5]。 路線データ歴史
地理通過する自治体主な交差点
接続するバイパスの位置関係(京都方面)姫川バイパス - 糸魚川バイパス - 大和川バイパス(現道)/糸魚川東バイパス(新道)(新潟方面) 脚注
関連項目外部リンク |