東京女子医科大学
東京女子医科大学(とうきょうじょしいかだいがく、英語: Tokyo Women's Medical University)は、東京都新宿区河田町8番1号に本部を置く日本の私立大学。1900年創立、1950年大学設置。大学の略称は女子医大、女子医、TWMU。 概要女性医師・吉岡彌生が1900年(明治33年)に創設した「東京女医学校」を前身とし、日本では唯一、世界的に見ても珍しい女子大学としての医科大学となっている(大学院は男女共学)。吉岡の母校の濟生學舎(現:日本医科大学)が当時、「女性を入れると風紀が乱れる」と女子学生の入学を拒否し始めたことに反発した形で設立した[1]。 附属機関として東京女子医科大学病院のほか、がんセンター、先端生命医科学センターなどがある。 早稲田大学との間で医工連携における協定を締結し、共同研究施設や共同専攻大学院などを開設している。 沿革
基礎データ所在地教育および研究組織
研究21世紀COEプログラム
グローバルCOEプログラム
大学関係者一覧施設キャンパス河田町キャンパス
掛川キャンパス(廃止)1998年、旧大東町が購入した敷地に、誘致に応じた形で無償貸与を受けて、大東キャンパスとして開設。看護学部1年次で使用されていたが、2020年4月より生涯健康総合支援センターが設置となり、2022年には廃止、解体工事後2023年に掛川市へ返還される予定。大学創設者の吉岡弥生の市立記念館が隣接している[5]。 静岡掛川キャンパスは、東京女子医科大学の創立者である吉岡弥生(1871年~1959年)の出身地、ゆかりのキャンパスでもあった[6]。 学費東京女子医科大は2021年度の入学生から、6年間の学費が約1200万円上がり、総額で4621万4千円になることを発表した[7][8]。 入学時は、入学金 2,000,000円、授業料(年額)2,800,000円、施設設備費 2,000,000円、実習費(年額) 1,200,000円、 教育充実費(年額) 3,300,000円、委託徴収金 149,000円、 合計 11,449,000円。 2年度以降の納入金は、授業料(年額) 2,800,000円、施設設備費 2,000,000円、実習費(年額) 1,208,000円、教育充実費(年額) 800,000円、委託徴収金 145,000円、合計 6,953,000円。 不祥事当該大学においては過去繰り返し不祥事が生じている。詳細は以下の項目を参照。 メディア出演
関連書籍
脚注注釈
出典
関連項目公式サイト
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