周南公立大学
周南公立大学(しゅうなんこうりつだいがく、英語: Shunan University)は、山口県周南市にある公立大学。公立大学法人周南公立大学により運営されている。 概要徳山大学(とくやまだいがく)の名称で1971年に私立大学として開学。当初は学校法人中央学院が運営していたが、文部省(当時)の行政指導により、中央学院大学とは別の大学として開設された。 その後、学校法人中央学院は経営が悪化し、出光興産を始めとする地元財界の寄付で新たに「学校法人徳山教育財団」が設立され、同財団に徳山大学の学校運営が移管された。 2021年8月に「地域政策課題の解決、地域経済の活性化、人材の育成・定着、まちの賑わいの創出など、大学を生かしたまちづくりにより、周南市ならではの人口減少対策、地方創生が期待できる」「市民の地域活動や生涯学習の充実に寄与する」ことを目的として、周南市議会において徳山大学の公立化(周南市の設立する公立大学法人への運営移管)が議決された[1]。 2021年12月に山口県知事から公立大学法人周南公立大学の設立認可を、さらに同日付で文部科学大臣から「徳山大学の設置者変更」の認可を受けた。2022年4月、徳山大学は公立に移管され、現校名へと改称した[2]。 私立大学が公立化された例としては、山口県内では山陽小野田市に所在する山陽小野田市立山口東京理科大学(2016年に学校法人東京理科大学から運営移管し公立大学化)に次ぐ事例となった。 建学の精神公正な社会観と正しい倫理観の確立を基に知識とともに魂の教育を重視する大学を目指す 校章・ロゴ校章とロゴがある。校章には周南市の花であるサルビアの絵があしらわれている。 ロゴマークはSを表現したもの。 スクールカラーはブルーグリーン。 沿革
学部
交通アクセス
部活動硬式野球部は1974年創部、1980年から中国地区大学野球連盟1部に加盟し、リーグ最多の28回の優勝を誇る。明治神宮野球大会・全日本大学野球選手権大会など全国大会には21回の出場を数える(最高ベスト8)。 サッカー部は天皇杯全日本サッカー選手権大会に山口県代表として3回出場、総理大臣杯全日本大学サッカートーナメント(6回)、全日本大学サッカー選手権大会(1回)の出場経歴を持つ。 陸上競技部は1992年から連続15回、通算で26回の全日本大学駅伝対校選手権大会出場(最高11位)、出雲全日本大学選抜駅伝競走には通算10回(最高9位)の出場を数える。 アーチェリー部は全日本学生アーチェリー王座決定戦連続出場という経歴を持つ。(最高3位 2012年度、2019年度) 主な関係者著名な出身者野球
サッカープロレス
その他系列協定校脚注
外部リンク |
Portal di Ensiklopedia Dunia