姫路大学
姫路大学(ひめじだいがく、英語: Himeji University)は、兵庫県姫路市大塩町に本部を置く私立大学である。 設置者は兵庫県豊岡市において豊岡短期大学を運営する学校法人弘徳学園。沿革上、近畿大学とは関係を有す。 概観建学の精神近畿大学創設者世耕弘一が説く「人に愛され、信頼され、尊敬される人の育成」を建学の精神とする。 教育方針生命に対して深い畏敬の念や、一般社会人としての豊かな人間性と良識を持ち、広い世界観を持って社会に貢献する「共生の心を備えた人材」の育成。 設置設備
沿革略歴同地に設置されていた賢明女子学院短期大学(現在は廃校)の経営難に伴い、キャンパスを譲渡されたことにより設置。 年表
基礎データ所在地
学生数学生数:看護学部429人、教育学部(通学課程)232人、教育学部(通信課程)1,643人(科目履修生含む)(2015年5月1日現在) 設置学部・研究科
教育内容看護学部
高度化・複雑化・多様化する看護の現場で要求される豊かな人間性と創造性、柔軟性、専門的な知識・技術を、年次を追って確実に修得するプログラムを展開。 加えて、豊富な実習科目の設置により看護実践能力を高め、人々の生活の質の向上に寄与する、質の高い看護の専門職を養成。 教育学部
いま、"こども"はどのような教育状況下にあるか。よりよい成長のために、どのように"こども"に関わるべきか。
保育園から幼稚園への連続性、小学校低学年へのはしわたしを支援する教育・保育にかかわる5つの領域(表現、健康、人間関係、環境、言葉)で深く学ぶ。
こどもの発達や学びの連続性を確保し、遊びの中での興味や関心にそった活動や、これを生かした学びにより、幼稚園教育の経験が小学校の学習につながるように、
乳幼児保育と障害児保育を必修科目とし、看護概論、こども看護、母性看護、看護学演習(救急対応処置法)等の看護科目、小児保健、精神保健等の養護科目を開設することにより、健常児から軽度障害児や障害児までの治療的活動や看護活動の知識と技術を学ぶ。
地域貢献の一環として、「地域ボランティア」を必修科目として設定。
曜日毎に科目が設定され、昼休みにドリルを解き、学力の向上を目指す。自由参加。
学生生活新入生学外研修毎年4月に新入生を対象に学外研修が行われる。2009年度までは教育学部のみで、一泊二日の日程で行われていたが2010年度からは看護学部、教育学部合同で、日程も一日に短縮されている。 学園祭毎年10下旬~11月上旬に「のじぎく祭」と呼ばれる学園祭(2days)が行われる。模擬店やライブステージなどのほか、子ども向けのキッズオープンキャンパスや看護フェアが行われている。 親子遊び地域貢献の一環として教育学部の教員、学生(有志)らによって毎月第一土曜日に近大姫路大学体育館において近所の乳児、幼児、児童とその保護者との交流会が開かれている。 学費初年度(平成25年(2013年)度)
看護学部199万5000円、教育学部146万5000円(入学金含む)。教育学部の各種実習費用や看護学部の助産師資格過程は別途。看護学研究科入学金20万円、授業料等70万円。 施設キャンパスは大学本部がある姫路市大塩町に設置されている。
キャンパス内に南北平行に並ぶ形で二棟の校舎がある。南側が1号棟(看護学部棟)、北側が2号棟(教育学部棟)。レストランや売店等は1号棟1階に設置されている。 学生の増加に伴う教員の増加並びに業務の増加のため、また2014年度の新校舎建設工事に先立ち2013年春、2号棟中庭に仮研究室と仮通信課程事務室が増設された。
キャンパス東側にグラウンドと全米オープンと同じ仕様[1]。のテニスコート4面が存在する。 対外関係他大学との協定
通信教育部 協定校以下の大学、専門学校等の在学生は学内での選考により、通信教育部の科目等履修生として保育士資格、幼稚園・小学校一種教員免許に関する科目を併修、もしくは学士資格の取得を行うことができる。
交通アクセス大塩駅(山陽電車)から南に徒歩8分。同駅からスクールバス(朝、夕並びに各授業前後。所要時間1分強)が運行されている。 脚注・出典
関連項目
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