中央商科短期大学(ちゅうおうしょうかたんきだいがく、英語: Chuo Junior College of Commerce[1])は、東京都中央区新川1-28-5に本部を置いていた日本の私立大学である。1951年に設置され、2001年に廃止された。
学生募集は1999年度まで、2001年10月30日廃校[2]。
概要
大学全体
学校法人中央学院により1951年に設置された日本の私立短期大学。キャンパスは東京都中央区内に置かれていた。学科は商科のみ。
教育および研究
公認会計士・税理士の中央商科短期大学ともいわれ、税法税務・経営管理・中小企業診断・証券市場のエキスパートを育成するのに力をいれていたことで社会で高く評価されていた。
学風および特色
1900年創立の日本橋簡易商業夜学校が起源となっていることからも、短期大学においても夜学となっていた。
創始者である高楠順次郎は、『大正大蔵経』の編纂者でも名高いことからも、仏教主義の精神に基づいた教養ある商業人の養成を目標としていた[3]。
沿革
基礎データ
所在地
象徴
中央商科短期大学のカレッジマークは「大学」の縦文字に、その左に「商」・その右に「科」がそれぞれ篆刻化された文字が記されていた。
教育および研究
組織
学科
取得資格について
公認会計士および税理士国家試験受験資格に対応したカリキュラムが組まれていた。
学生生活
部活動・クラブ活動・サークル活動
- 体育系
- 剣道・スキー・アウトドアほか
- 文化系
- 証券技術研究・パソコンほか
大学関係者と組織
大学関係者一覧
大学関係者
- 歴代学長
- 教員
出身者
施設
キャンパス
姉妹校である中央商業高等学校(現在の中央学院中央高等学校)と同じ校舎が用いられていた。
寮
特になし。
対外関係
他大学との協定
系列校
卒業後の進路について
就職について
在職者が多かったが、就職希望者も少なくはなかった。 佐藤工務店・日立製作所・めいらくグループ・スルガ銀行・日本生命保険・ウツミ屋証券・高木証券・東海東京証券・ジャックス・大塚商会・コンピュートロン・イオンモール・東京電力・国際興業・日本証券新聞社などがあげられる[6]。
編入学・進学実績
併設の中央学院大学ほか、桜美林大学・八戸大学(現・八戸学院大学)・つくば国際大学・城西国際大学・敬愛大学・清和大学・帝京平成大学・東京情報大学・大東文化大学・東京農業大学・東洋大学・目白大学などがあった[7]。
参考文献
関連項目
脚注
関連サイト