ライアン・ローランドスミス
ライアン・ベンジャミン・ローランド=スミス(Ryan Benjamin Rowland-Smith, 1983年1月26日 - )は、オーストラリア連邦ニューサウスウェールズ州シドニー出身の元プロ野球選手(投手)。 現役時代は眼鏡が特徴だった。 MLB史上初の名字にハイフンを持った選手である[1]。 経歴マリナーズ時代2000年11月19日にシアトル・マリナーズと契約した[2]。 2004年のアテネオリンピックにの野球オーストラリア代表に選出された。オフの12月13日、ルール・ファイブ・ドラフトでミネソタ・ツインズに指名され移籍。 2005年3月4日にツインズと1年契約に合意したが、3月25日にロースターから外れたため、ルール・ファイブ・ドラフトの規約により古巣・マリナーズに復帰。11月20日にマリナーズとメジャー契約を結んだ。 2006年開幕前の3月に開催された第1回WBCのオーストラリア代表に選出された[3]。 2007年6月22日のセーフコ・フィールドで行われたシンシナティ・レッズ戦でメジャーデビュー。以降リリーフとして活躍し、9月13日のタンパベイ・デビルレイズ戦で初勝利を飾った。 アストロズ時代2010年12月9日にヒューストン・アストロズと1年契約を結んだ[4]。 2011年3月30日にDFAとなり、4月1日にFAとなった。4月4日にアストロズとマイナー契約で再契約した。 カブス傘下時代2012年2月2日にシカゴ・カブスとマイナー契約を結んだ[5]。11月3日にFAとなった。 レッドソックス傘下時代2013年に第3回WBCのオーストラリア代表に選出され[6]、2大会振り2度目の選出となった。2月24日に京セラドーム大阪で行われた日本代表との壮行試合で先発した。同じ2月24日にボストン・レッドソックスとマイナー契約を結んだ[7]。11月5日にFAとなった。 ダイヤモンドバックス時代2013年11月18日にアリゾナ・ダイヤモンドバックスとマイナー契約を結んだ[8]。 2014年3月30日にダイヤモンドバックスとメジャー契約を結んだ[9]。開幕ロースター入りしたが、4月18日にDFAとなった[10]。4月21日にAAA級リノ・エーシズへ降格し、同日FAとなった。 ブルージェイズ傘下2014年4月25日にトロント・ブルージェイズとマイナー契約を結んだ。6月11日に解雇された。 レッズ傘下時代2014年6月28日にシンシナティ・レッズとマイナー契約を結ぶ。8月2日にオプションを破棄されFAとなった。 台湾球界時代2015年1月29日に台湾の野球リーグである中華職業棒球大聯盟(CPBL)の義大ライノズと契約を結んだ。しかし、5月27日にエバン・マクレーンと共に解雇された。オフはドミニカ共和国のウィンターリーグでプレー。 その後2016年1月28日に第4回WBC予選のオーストラリア代表に選出された[11]。同大会でオーストラリアは本戦出場を決めている[12]。 2017年2月9日に第4回WBC本戦のオーストラリア代表に選出された[13]。 選手としての特徴出所の見にくいフォームから140キロ台後半の速球とカーブを武器とする。 詳細情報年度別投手成績
背番号
代表歴
脚注
関連項目
外部リンク
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