トム・ブライス
トーマス・ロバート・ブライス(Thomas Robert "Tom" Brice, 1981年8月24日 - )は、オーストラリア南オーストラリア州ウッドビル出身のプロ野球選手(外野手)。左投左打。「日豪親善 野球日本代表最終強化試合」では「トム・ブライズ」と表記された[1]。台湾球界での登録名は「湯姆」。 経歴2002年のMLBドラフトにて、シカゴ・ホワイトソックスから24巡目で指名され入団。同年から2005年まで傘下のマイナーチームでプレー。一塁手として出場することもあった。 2004年に、アテネオリンピックにおける野球競技でオーストラリア代表に選出された。 2006年開幕前の3月に、この年から開催される事となったワールド・ベースボール・クラシック(WBC)のオーストラリア代表に選出された[2]。 同年は、独立リーグであるアメリカン・アソシエーションのセントポール・セインツでプレーした後、台湾の野球リーグである中華職業棒球大聯盟の誠泰コブラズに入団した。同年は、投手として1試合出場経験があり、146kmを記録した(1 2/3イニング、防御率21.60)。 2007年は、日本の独立リーグである四国アイランドリーグの香川オリーブガイナーズに入団した。 同年は19試合に出場した。 オフの11月には、「日豪親善 野球日本代表最終強化試合」のオーストラリア代表に選出された[1]。 2008年は、4月に5試合に出場したが、腰痛で体調を崩して6月に帰国。療養に当たっていたが、9月4日付で「コンディションが回復せず、今シーズンの出場が難しい」との理由で本人の希望により退団した。 2010年冬季には、同年から開始した母国の野球リーグであるオーストラリアン・ベースボールリーグのアデレード・バイトに入団した。 2011年は、オランダの野球リーグであるホーフトクラッセのDOORネプテューヌスに入団しら。同年限りで、退団した。オフの11月には、前年同様にアデレード・バイトでプレーした。 2013年は、チェコ共和国の野球リーグであるチェコ・エクストラリーガのAVGドラッシ・ブルノに入団した。同年限りで、退団した。 2014年オフに、2シーズン振りにアデレード・バイドでプレーした。 詳細情報年度別打撃成績
独立リーグでの打撃成績以下の数値は四国アイランドリーグplusウェブサイト掲載の各シーズン選手成績による[3]。
背番号
代表歴脚注
関連項目外部リンク
|