ドンキーコングシリーズ

ドンキーコング
現行版ロゴマーク
創作者 宮本茂
初作品 ドンキーコング
所有者 任天堂
期間 1981年 -
映画・テレビ
映画 ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー
アニメーション
シリーズ
Saturday Supercade
Captain N: The Game Master
ドンキーコング
ゲーム
コンピュータ
ゲーム
ドンキーコングシリーズ
マリオvs.ドンキーコングシリーズ
オーディオ
音楽 モンキーラップ
その他
アトラクション スーパー・ニンテンドー・ワールド
関連シリーズ マリオシリーズ

ドンキーコングシリーズ (Donkey Kong series) は、主に任天堂が開発・発売している同社のキャラクタードンキーコング』と、その仲間たちが登場するコンピュータゲームのシリーズ、およびメディアミックスである。

概要

任天堂が1981年に稼動を開始したアーケードゲームドンキーコング』を源流としたゲームシリーズ。タイトルにもなっているゴリラのキャラクター「ドンキーコング」が内容の中心となる。タイトルの由来は「ドンキーコング#名前の由来」を参照。

第1作『ドンキーコング』は後に同社の看板キャラクターとなるマリオのデビュー作で『マリオシリーズ』自体が元々『ドンキーコング』のスピンオフ作品として生み出されたものであった。そのため世界観を共有しており、現在もその関係は強い。

スーパードンキーコング』を製作してシリーズをリニューアル・再開させたレア社がイギリスの企業であったり、NINTENDO64期のシリーズ作品が日本ではミドルヒット止まりだったが海外では大ヒットしたなど、日本以上に海外での支持が厚いシリーズである。日本では海外ほどのヒット作は少ないが、売り上げ数十万本のヒット作が出るなど、一定の売り上げと支持を得ている。

シリーズの全世界累計販売本数は、2006年までの発表で4789万本に及ぶ[1]。2011年までの発表では2010年発売の『ドンキーコングリターンズ』の公式発表を加算し、5287万本となる[2]。2021年3月までの世界累計販売本数は6500万本以上と発表されている[3]

スピンオフ作品『ディディーコングレーシング』からのさらなるスピンオフ作品『バンジョーとカズーイの大冒険』シリーズと『コンカー: Live and Reloaded』があるが、後にレア社がマイクロソフトに売却されたことにより版権が分割され(ドンキーコングシリーズは任天堂、その他はすべてマイクロソフト)ドンキーコングシリーズとは全く関係のない作品となった(ただし、ディディーコングレーシングはドンキーコングシリーズの作品の一部として版権は任天堂のまま)。

歴史

初期のシリーズ

第1作目のアーケード版が世界的に大ヒットし、それに伴って作られたものが初期のシリーズである。家庭用ゲーム機版は1983年にファミリーコンピュータと同時発売。ファミコンとともに大ヒットし、ファミコン初期を象徴するシリーズとなった。

1984年の『ドンキーコングホッケー』を最後に続編が止まったが、1992年(平成4年)の『スーパーマリオカート』にドンキーコングJr.がプレイヤーキャラクターとして参加する。そして、1994年(平成6年)に『スーパードンキーコング』が発売された同年の『GB版ドンキーコング』を最後に本シリーズは『スーパードンキーコングシリーズ』へと移行し、初期シリーズは幕を閉じた。

スーパードンキーコングシリーズ

1994年にレア社が開発したスーパーファミコン用ソフト『スーパードンキーコング』が発売されることで新たなドンキーコングシリーズが再開される。内容は2D型のアクションゲームであり、この作品から主人公がそれまで出ていたドンキーの孫である2代目ドンキーコングに変更され、以後の作品を区別のため『スーパードンキーコングシリーズ』と呼ぶことがある。そのため内容が初期シリーズとは異なっている。シリーズは3作まで発売され、後に1999年にNINTENDO64用ソフトとしてシリーズ初の3D作品『ドンキーコング64』が発売した。なお、レア社が開発した『スーパードンキーコングシリーズ』はリメイク版を除くとこれが最後になる。

第1作目は日本を含む世界各国で大ヒットしてシリーズ化、2代目ドンキーの相棒として新登場したディディーコングも人気を得て『スーパードンキーコング2』やスピンオフ作品『ディディーコングレーシング』で主役となり、世界的な知名度を得ることに成功する。更に2代目ドンキーコングも1996年に『マリオカート64』で『マリオシリーズ』にプレイヤーキャラとして初出演し、以後の『マリオシリーズ』においても主要キャラクターとして定着した。

レア社は2002年をもって任天堂の競合他社であるマイクロソフト社に売却されたが、権利は任天堂が所持していたためその後も『スーパードンキーコングシリーズ』の続編『ドンキーコング リターンズ』がレトロスタジオが開発し、さらには元々はレアが開発したキャラクターだったディディーコングやディクシーコングなど2代目ドンキー以外のキャラクターも『マリオシリーズ』に登場し始めるなど、作品の幅や知名度がより広がっている。レギュラー化されたクランキーコングやファンキーコングを除いて近年は一切出番がない。

以降のシリーズ

以降のシリーズでも2代目ドンキーを主役とした作品が発売されている。だがその後のシリーズ作は、タルコンガという専用コントローラを用いる『ドンキーコンガ』シリーズや『ドンキーコングジャングルビート』、特殊な操作体系の『ぶらぶらドンキー』、シリーズ初のレースゲーム『ドンキーコング たるジェットレース』など独創的な作品が多数見受けられる。正当な系譜作としては、2代目ドンキーが初代ドンキーのような悪役に回る『マリオvs.ドンキーコング』シリーズがある。現在のデベロッパーではパオン(後のパオン・ディーピー)などが製作している。

主な登場キャラクター

プロフィールなどの詳細は、各キャラクターの記事を参照。

人間

マリオ
第1作目『ドンキーコング』の主人公で後の『マリオシリーズ』の主役キャラクター。第1作目では攫われた恋人・ポリーンを助けるヒーロー役だが、続編の『ドンキーコングJR.』では初代ドンキーを捕らえる悪役として登場。2代目ドンキーコング時代になると『スーパードンキーコング2』にヨッシーリンクと共にカメオ出演したことを除けばドンキーコングシリーズには登場しなくなった、しかし2代目ドンキーやディディーコングなどが『マリオカート』『マリオパーティ』『マリオテニス』といったマリオシリーズにプレイヤーキャラクターとして頻繁に登場しているため、2代目との共演の機会は非常に多い。2代目ドンキーとは親友でもあり、ライバル関係でもある。
『マリオvs.ドンキーコング』シリーズではマリオ対ドンキーという構図が復活し主役を務めた。
ポリーン
ドンキーコング』で初登場した女性。日本では当時レディと呼ばれていたが、後にゲームボーイで発売されたリメイク作で日本でも今の名前で呼ばれるようになった。それからしばらく出番がなかったが、『マリオvs.ドンキーコング2 ミニミニ大行進!』で久々に登場した。それ以降のシリーズにおいて2代目ドンキーにさらわれるヒロイン役として登場する。
スーパーマリオ オデッセイ』では都市の国・「ニュードンク・シティ」の市長に就任しており、それ以降はマリオシリーズへの登場の機会が増えている。
スタンリー
ドンキーコング3』の主人公。マリオに代わってフラワーガーデンで暴れるドンキーコングと、スプレーを使って戦った。その後は出番がなく、マリオたちとの関係も明かされていない。アメリカで放送されたアニメ番組『Saturday Supercade』では18話にゲスト出演し、マリオやポリーンと共演した。その際にマリオやポリーンと共にドンキーコングを追いかけた。
大乱闘スマッシュブラザーズDX』ではフィギュアとして登場した。

コングファミリー

ドンキー側のキャラクター。『スーパードンキーコング』から仲間が一気に増えて、「コングファミリー」という名称がつけられた。「コング」と付いているが、ゴリラだけではなくチンパンジーなど他のサルもいる。

下記以外のキャラクターは「コングファミリー」のページを参照。

クランキーコング(初代ドンキーコング)
ゲームのタイトルともなった巨大なゴリラ。初期の作品では、元々マリオのペットで、マリオがレディ(ポリーン)にばかりかまい、自分の相手をしなくなったためレディ(ポリーン)を攫ったという設定があった。
『スーパードンキーコング』以降は「クランキーコング」へと改名してファミリーの長老となり、口喧しく孫やその仲間たちの面倒を見ており、口が悪く説教癖がある。若い頃は巨大だったが、改名してからは老齢のためかなり痩せ細り、小柄になっている。
妻のリンクリーコングがいるが、後に死別している。『ドンキーコング64』以降は幽霊として現世に残っている。
ドンキーコング たるジェットレース』や本編の『ドンキーコング トロピカルフリーズ』では初めてプレイヤーキャラとして操作できるようになる[注釈 1]
ドンキーコングJr.
初代ドンキーコングの息子。だが、2代目ドンキーやリンクリーとの関係は明かされていない[注釈 2]
スーパーマリオカート』では大人になった姿で登場。
マリオテニス64』で2代目ドンキーと競演を果たす。ただしJr.は(ベビィマリオなどと同じように)子供の姿での登場であり、外見上の年齢は逆転している。攻略本には2代目ドンキーと親子と書かれている。
大乱闘スマッシュブラザーズDX』では、フィギュアとして登場した。
ドンキーコング(2代目ドンキーコング)
クランキーコングの孫で、現在の主人公。かなりマヌケかつ子供っぽい性格だが、強さとともに優しさや正義感も持つヒーローキャラクターとなっている。だが『2』と『3』では敵に捕らわれるという不覚を取ってしまった。以降の『64』で主人公の座を取り戻し、外伝の『ドンキーコンガシリーズ』『ぶらぶらドンキーシリーズ』『たるジェットレース』でも主人公として扱われるようになっていった。その後、『リターンズ』『トロピカルフリーズ』で再び本編への復活と共に主人公としての役目を果たす。
マリオカート64』からマリオとの共演が増える。また『マリオvs.ドンキーコング』シリーズでは悪役を務めマリオと敵対し、初代ドンキーと同じくポリーンを攫ってしまうことも(いずれも最終的に仲直りする)。
大乱闘スマッシュブラザーズ』シリーズには全て出演している。
ディディーコング
2代目ドンキーの相棒として登場したオスのチンパンジー。長い尻尾がある。デビューから2作目の『スーパードンキーコング2』では主役に抜擢されるも、『3』ではドンキーとともに捕らわれてしまった。『マリオシリーズ』においてもドンキーのパートナーとして常連化している。
彼を主役としたスピンオフ作品『ディディーコングレーシング』があり、ゲーム内に登場した熊のバンジョー(『バンジョーとカズーイの大冒険』シリーズ)とリスのコンカー(『コンカー: Live and Reloaded』)とは親友。
『リターンズ』では初の2人同時プレイでディディーは2Pで操作可能。
大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ』では『大乱闘スマッシュブラザーズX』から初参戦を果たす。
ディクシーコング
ディディーのガールフレンドであるメスのゴリラ。『2』においてドンキーに代わるディディーの相棒として初登場し、『3』ではドンキーとディディーの両者が攫われたため主役を務めた。その際、ディンキーコングと一緒に冒険した。
ディディーほど出番はないが、『マリオシリーズ』など散発的に登場している。
『トロピカルフリーズ』では久々に登場。ディディーの他、シリーズ内で初めてドンキーと一緒に冒険する。
海外では『64』で初登場したタイニーコングの姉という設定だが日本ではそのような設定なのかは不明。
ディンキーコング
ディクシーの親戚である赤ちゃんゴリラ。『3』においてディディーに代わるディクシーの相棒として初登場した。
海外では『64』で初登場したチャンキーコングの弟という設定だが日本ではそのような設定なのかは不明。

アニマルフレンド

ドンキーたちの味方。ゲームでは彼らの力を借りて先を進むこともある。『スーパードンキーコング2』、『スーパードンキーコング3』、『ドンキーコング64』では彼らに変身することができる。

下記以外のキャラクターは「アニマルフレンド」のページを参照。

スコークス(オウム)
戦うことよりもサポートやドンキーたちに情報を知らせる役割が多いアニマルフレンド。『スーパードンキーコング2』では卵を吐き出して攻撃できる。
『ディディーコングレーシング』では伝書鳩としての役割を果たす(ただし、ゲーム内に登場するのはニンテンドーDS版のみ)。
『リターンズ』『トロピカルフリーズ』ではパズルピースのある場所を教えるアイテムとして登場。
ランビ(サイ)
最初の冒険で出会うアニマルフレンド。強力な角で攻撃する。
『64』ではドンキーが変身した姿で登場。
『リターンズ』『トロピカルフリーズ』では唯一操作できるアニマルフレンドだった。
エンガード(カジキ)
海の面では決まって登場するアニマルフレンド。『64』までは本編内では皆勤賞だった。
『64』ではランキーが変身した姿で登場。
『リターンズ』『トロピカルフリーズ』では海のステージがあるが登場しなかった。
ウィンキー(カエル)
強力な足で高くジャンプしたり、敵を踏みつけることができるアニマルフレンド。
エクスプレッソ(ダチョウ)
空を少しだけ浮くことができるアニマルフレンド。
ラトリー(ヘビ)
バネのように高くジャンプできるアニマルフレンド。
スクイッター(クモ)
クモの巣で敵に攻撃したり足場を作ることができるアニマルフレンド。
エリー(ゾウ)
臆病なアニマルフレンド。ネズミが苦手。鼻から出す水で攻撃する。

クレムリン軍団

『スーパードンキーコング』以降の大部分の作品における悪の組織。団員は主にワニたちで構成されているが、ハチのジンガーやビーバーのノーティなどがいる。シリーズ内では主に彼らと対立することが多い。

キングクルール
クレムリン軍団を統一しているワニ。勝利のためには罠や死んだフリなど姑息な手も使うが、マヌケな面も目立つ。主にシリーズ内で彼がラストボスを務めることが多い。
『大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ』では『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』においてプレイヤー参戦を果たした。
クリッター
シリーズにおいてザコキャラの扱い。『ドンキーコング64』以降からデザインに一部変化ある。
クランプ
ヘルメットを被った、太った茶色のワニ。体が大きく作品によっては簡単に倒せないことも。アニメでは体の色は黄緑になり、階級が将軍だがドジで失敗ばかりしていた。
『たるジェットレース』ではバケツ被っており、プレイヤーキャラとして操作できる。
クラッシャ
力持ちの青いワニ。『スーパードンキーコング』ではドンキーの力でも倒せない強敵だった。アニメではドンキーほどは力はなく単にオツムの弱いマヌケなキャラとして登場。
『64』ではある条件を満たすとバトルアリーナで操作できる。
クラップトラップ
なんでも噛み付いてくる青いワニ。アニメでは鉄砲から出現する。
『64』ではミニゲーム内のみ操作できる。
コプター
プロペラを付けた黄色いワニ。

その他

一部の作品に登場するキャラクターたち。これら以外にも多数の敵・味方キャラクターがいる。

クマたち
『スーパードンキーコング3』の舞台となる「クレミス島」で生活しているクマたち。一癖も二癖もある性格や趣味をした者が多い。
クランチ
『ディディーコングレーシング』に登場するクレムリンの工作員。
クランジー
『ドンキーコング64』に登場するキングクルールの弟(海外では手下という設定)。温和な性格で、兄およびクレムリン軍団に反抗し、牢に囚われていた。
スナイド
『ドンキーコング64』に登場。クレムリン軍団から解雇されたイタチの学者で、恨みを晴らすべくドンキーたちに協力する。
トローフ&スコーフ
『ドンキーコング64』に登場。ブタカバの2人組で、怪力の持ち主。

おたすけピッグ/チョップス先生

『ドンキーコング リターンズ』に初登場した眼鏡をかけたピンク色のブタ。操作の方法やセーブの役割を持つ。
バナナ星人
『ドンキーコング ジャングルクライマー』に登場。バナナそっくりな姿をした宇宙人で、クレムリン軍団からの被害を受けた。
ティキ族
『ドンキーコング リターンズ』に登場した敵キャラクター。ドンキーコングアイランドの頂上にある火山から誕生した謎の魔物。個々で姿は異なるが、いずれも楽器の姿をしており、音による催眠術を扱う。
ボスは「ティキトング」。
一部のティキは『マリオカート7』『マリオカート8』に登場している。
ザ・スノーマッズ
『ドンキーコング トロピカルフリーズ』に登場した敵キャラクター。北の海からやって来たバイキングで、ドンキー達をドンキーコングアイランドから追い出し、島を氷漬けにして乗っ取る。
ボスは「ロード・フレドリック」。
バンパー
ディディーコングレーシング』に登場するアナグマの男の子。
バンジョー
バンジョーとカズーイの大冒険』シリーズの主人公キャラクターでオスのクマ。相棒であるメスのトリのカズーイと大冒険をする。ディディーの親友である。ドンキーコングシリーズでは『ディディーコングレーシング』に登場。

シリーズ

  • 年表の太字は日本でミリオンセラーに達したタイトル
発売の年表
1981ドンキーコング(アーケード)
1982ドンキーコング(ゲーム&ウオッチ)
ドンキーコングJR.(アーケード)
ドンキーコングJR.(ゲーム&ウオッチ)
1983ドンキーコング(FC)
ドンキーコングJR.(FC)
ドンキーコング3(アーケード)
ドンキーコングJR.の算数遊び
1984ドンキーコング3(ゲーム&ウオッチ)
ドンキーコング3(FC)
ドンキーコングサーカス
ドンキーコングホッケー
1985
1986
1987
1988
1989
1990
1991
1992
1993
1994ドンキーコング(GB)
スーパードンキーコング(SFC)
1995スーパードンキーコングGB
スーパードンキーコング2 ディクシー&ディディー(SFC)
1996ドンキーコングランド
スーパードンキーコング3 謎のクレミス島(SFC)
1997ディディーコングレーシング
1998
1999ドンキーコング64
2000ドンキーコングGB ディンキーコング&ディクシーコング
2001ドンキーコング2001
2002
2003ドンキーコンガ
スーパードンキーコング(GBA)
2004ファミコンミニ ドンキーコング
マリオvs.ドンキーコング(GBA)
ドンキーコンガ2 ヒットソングパレード
ドンキーコンガ1+2パック
スーパードンキーコング2(GBA)
ドンキーコングジャングルビート
2005ドンキーコンガ3 食べ放題!春もぎたて50曲
ぶらぶらドンキー
ドンキーコング ジャングルフィーバー
スーパードンキーコング3(GBA)
2006ドンキーコング バナナキングダム
2007ディディーコングレーシングDS(海外のみ)
マリオvs.ドンキーコング2 ミニミニ大行進!
ドンキーコング たるジェットレース
ドンキーコング ジャングルクライマー
2008Wiiであそぶ ドンキーコングジャングルビート
2009マリオvs.ドンキーコング ミニミニ再行進!
2010マリオvs.ドンキーコング 突撃!ミニランド
ドンキーコング リターンズ
2011
2012
2013ドンキーコング リターンズ 3D
マリオ AND ドンキーコング ミニミニカーニバル
2014ドンキーコング トロピカルフリーズ(Wii U)
2015マリオvs.ドンキーコング みんなでミニランド
2016ミニマリオ & フレンズ amiiboチャレンジ
2017
2018ドンキーコング トロピカルフリーズ(Switch)
2019
2020
2021
2022
2023
2024マリオvs.ドンキーコング(Switch)
2025ドンキーコング リターンズ HD

シリーズ一覧

  • 数値は全て日本のもの。
  • 発売中止は除外する。
  • 日本でミリオンセラーを達成したタイトルは太字で示す。

アクションゲーム

ドンキーコング

タイトル 稼動日/発売日 ハード 売上本数 日本の旗 売上本数 世界
ドンキーコング 1981年7月9日 アーケードゲーム
ゲーム&ウオッチ
ファミリーコンピュータ
1982年6月3日
1983年7月15日 113万本
ドンキーコングJR. 1982年6月30日
1982年10月26日
1983年7月15日 111万本
ドンキーコング3 1983年9月28日
1984年7月4日
1984年8月20日
ドンキーコング 1994年6月14日 ゲームボーイ 307万本

スーパードンキーコング

タイトル 発売日 ハード 売上本数 日本の旗 売上本数 世界
スーパードンキーコング 1994年11月26日 スーパーファミコン 300万本 930万本
スーパードンキーコング2 ディクシー&ディディー 1995年11月21日 221万本 515万本
スーパードンキーコング3 謎のクレミス島 1996年11月23日 177万本 351万本
ドンキーコング64 1999年12月10日 NINTENDO64 110万本 527万本
ドンキーコング リターンズ 2010年12月9日 Wii 97万本 653万本
ドンキーコング トロピカルフリーズ 2014年2月13日 Wii U 10万本 202万本[4]

リメイク・移植

タイトル 発売日 ハード 売上本数 日本の旗 売上本数 世界
ドンキーコング3大逆襲 1984年10月 PC-8800シリーズPC-6600シリーズX1
ドンキーコング 1988年4月8日 ファミリーコンピュータ ディスクシステム
書き換え専用
ドンキーコングJR.  1988年7月19日
スーパードンキーコングGB 1995年7月27日 ゲームボーイ 108万本 391万本
ドンキーコングランド 1996年11月23日 236万本
ドンキーコングGB ディンキーコング&ディクシーコング 2000年1月28日 ゲームボーイカラー 21万本 103万本
ドンキーコング2001[5] 2001年1月21日 24万本 219万本
スーパードンキーコング 2003年12月12日 ゲームボーイアドバンス 25万本 182万本
ファミコンミニ ドンキーコング 2004年2月12日 16万本
スーパードンキーコング2 2004年7月1日 10万本 102万本
スーパードンキーコング3 2005年12月1日 12万本
ゲーム&ウオッチ ドンキーコングJR. 2009年8月19日 ニンテンドーDSiウェア
ドンキーコング リターンズ 3D 2013年6月13日 ニンテンドー3DS 37万本 294万本
ドンキーコング トロピカルフリーズ 2018年5月3日 Nintendo Switch 29万本 462万本[6]
ドンキーコング リターンズ HD 2025年1月16日予定

その他のアクション

タイトル 発売日 ハード 売上本数 日本の旗
ドンキーコングジャングルビート 2004年12月16日 ニンテンドーゲームキューブ 12万本
ぶらぶらドンキー 2005年5月19日 ゲームボーイアドバンス 5万本
ドンキーコング ジャングルクライマー 2007年8月9日 ニンテンドーDS 21万本
Wiiであそぶ ドンキーコングジャングルビート 2008年12月11日 Wii 11万本

レースゲーム

タイトル 発売日 ハード 売上本数 日本の旗 売上本数 世界
ディディーコングレーシング 1997年11月21日 NINTENDO64 65万本 488万本
ドンキーコング たるジェットレース 2007年6月28日 Wii 9万本

音楽ゲーム

ドンキーコンガ

タイトル 発売日 ハード 売上本数 日本の旗
ドンキーコンガ 2003年12月12日 ニンテンドーゲームキューブ 43万本
ドンキーコンガ2 ヒットソングパレード 2004年7月1日 11万本
ドンキーコンガ1+2パック 2004年7月1日
ドンキーコンガ3 食べ放題!春もぎたて50曲 2005年3月17日

アクションパズルゲーム

マリオvs.ドンキーコング

タイトル 発売日 ハード 売上本数 日本の旗 売上本数 世界 備考
マリオvs.ドンキーコング 2004年6月10日 ゲームボーイアドバンス 18万本 137万本
マリオvs.ドンキーコング2 ミニミニ大行進! 2007年4月12日 ニンテンドーDS 35万本 159万本
マリオvs.ドンキーコング ミニミニ再行進! 2009年10月7日 ニンテンドーDSiウェア -
マリオvs.ドンキーコング 突撃!ミニランド 2010年12月2日 ニンテンドーDS 33万本 298万本
マリオ AND ドンキーコング ミニミニカーニバル 2013年7月24日 ニンテンドー3DSダウンロードソフト -
マリオvs.ドンキーコング みんなでミニランド[7] 2015年3月19日 Wii U
ニンテンドー3DS
1万本(Wii U版)
ミニマリオ & フレンズ amiiboチャレンジ 2016年1月28日 Wii U
ニンテンドー3DS
amiibo対応
マリオvs.ドンキーコング 2024年2月16日 Nintendo Switch 21万本 112万本 第1作「マリオvs.ドンキーコング」のリメイク作品

その他のゲーム

タイトル 発売日 ハード
ドンキーコングJR.の算数遊び 1983年12月12日 ファミリーコンピュータ
ドンキーコングサーカス英語版 1984年9月6日 ゲーム&ウオッチ
ドンキーコングホッケー英語版 1984年11月13日 ゲーム&ウオッチ
ドンキーコング ジャングルフィーバー 2005年8月 アーケードゲームメダルゲーム
ドンキーコング バナナキングダム 2006年10月

日本未発売ゲーム

タイトル 発売日 ハード
ディディーコングレーシングDS 2007年2月5日 ニンテンドーDS

メディアミックス

漫画

タイトル 作者 出版社 掲載誌 発表年
ウホウホドンキーくん 須藤ゆみこ 小学館 月刊コロコロコミック
別冊コロコロコミック
1995年
ドンキーコング ひじおか誠 1999年

アニメ

トレーディングカード

音楽

タイトル 発売日 規格品番 レーベル 形態
スーパードンキーコング ジャングル・ファンタジー 1995年2月17日 PCCG-00328 ポニーキャニオン サウンドトラック
スーパードンキーコング オリジナル・サウンド・ヴァージョン 1995年2月25日 PSCN-5020 NTT出版 サウンドトラック
スーパードンキーコング2 ディクシー&ディディー オリジナル・サウンド・ヴァージョン 1996年3月25日 PSCN-5049 NTT出版 サウンドトラック
スーパードンキーコング3 謎のクレミス島 オリジナル・サウンドトラック 1997年1月22日 TKCA-71091 徳間ジャパン サウンドトラック
明日になったら… 2000年3月18日 CODC-1849 日本コロムビア 8cmシングル
ドンキーコング コロちゃんパック 2000年04月21日 COTZ-3145 日本コロムビア カセットテープ
ドンキーコング リターンズ オリジナルサウンドトラック 2011年5月24日 非売品 任天堂(クラブニンテンドー サウンドトラック

脚注

注釈

  1. ^ 「ドンキーコングシリーズ」では、マリオやJr.がプレイヤーキャラクターとなっていて自身は敵であったり、捕らわれの身で、「スーパードンキーコングシリーズ」では、主役の座を二代目に譲っている。
  2. ^ 現在シリーズ内では(旧作の移植やカメオ出演などを除外すると)『ドンキーコング (ゲームボーイ)』が最後に登場した作品である。『スーパードンキーコング』以降の作品にほとんど登場しなくなった(『マリオテニス64』や『ゲームボーイギャラリー』シリーズなどには出ており、まったくの未登場ではない)。

出典

  1. ^ 2005年度 第66期 (2006年3月期) 決算説明会資料”. 任天堂 (2006年5月26日). 2011年9月26日閲覧。
  2. ^ 任天堂株式会社2011年3月期決算説明会(2011年4月26日開催)参考資料”. 任天堂 (2011年4月26日). 2011年9月26日閲覧。
  3. ^ 株式会社任天堂 ニュースリリース:2021年9月28日-ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの『スーパー・ニンテンドー・ワールド』をエリア拡張 2024年の開業を目指し、「ドンキーコング」をテーマとした新エリアが誕生”. 任天堂 (2021年9月28日). 2021年10月27日閲覧。
  4. ^ 『2021CESAゲーム白書 (2021 CESA Games White Papers)』コンピュータエンターテインメント協会、2021年。ISBN 978-4-902346-43-5 
  5. ^ ドンキーコング2001”. 任天堂. 2020年7月16日閲覧。
  6. ^ 『2023CESAゲーム白書 (2023 CESA Games White Papers)』コンピュータエンターテインメント協会、2023年。ISBN 978-4-902346-47-3 
  7. ^ マリオvs.ドンキーコング みんなでミニランド”. 任天堂. 2020年7月13日閲覧。

関連項目

外部リンク