マジック王国
『マジック王国』(マジックおうこく)は、テレビ東京系列局ほかで放送されていたテレビ東京製作のマジックを主体とする子供向けバラエティ番組である。全26回。テレビ東京系列局と岐阜放送では2001年4月5日から同年9月27日まで、毎週木曜 18:30 - 19:00 (日本標準時)に放送。 概要ナポレオンズと遠藤久美子が司会を務めていた番組。前番組『マリオスクール』から引き続き任天堂の一社提供で放送されていたため、マジックが主体の番組でありながらテレビゲームを紹介するコーナーもあった。 番組構成オープニングマジック毎回ナポレオンズがテーマに沿ったマジックを披露していたコーナー。客席にいる子供を舞台に上げ、ナポレオンズが演じたマジックに挑戦してもらっていた。 番組後期には、後述の「マジックライブ」と同様のゲストマジシャンたちによるマジックショーがオープニングに放送されるようになった。 マジック解説コーナーナポレオンズのボナ植木扮する「種明士教授」が、遠藤久美子扮する「お嬢さん」とナポレオンズのパルト小石扮する「ねこ」にマジックを教えていたコーナー。このコーナーで解説されたマジックはきわめて簡単なものばかりだった。 夏休みには、劇場版『ポケットモンスター』の宣伝も兼ねてピカチュウとセレビィが登場した。 ゲーム情報コーナー番組オリジナルキャラクターがテレビゲームの最新情報や裏技を紹介していたコーナー。 マジックライブ毎回さまざまなゲストマジシャンたちがマジックを披露していたコーナー。 ステージマジックやサロンマジックが多かったが、クロースアップマジックも行われていた。その際には、スタジオのセットがクロースアップマジック用になった(スタジオ中央にテーブルが置かれる、ベンチがテーブルを向いてセットされる等)。ショーの後には、その週のマジックに関するクイズが発表された。正解を送ると、抽選でゲームボーイアドバンスと専用ソフトが貰えた。ショーが始まる前に、先述のクイズ告知と小石らによるマジシャンの紹介があった。この紹介の中で、ゲストマジシャンは独自のあだ名を付けられた。 さすらいのマジシャンゲーム情報コーナーとマジックライブの間に行われていたコーナー。ナポレオンズの弟子であるアレマー玉井がナポレオンズからの約束でラスベガスへ行くため、マジックを披露しながら日本中を練り歩くコーナー。放送第1回にて稚内市からスタートしていたが、このコーナーは第3回以降は見かけなくなった。 ゲストマジシャンテレビ放送ではあまり見かけないが、業界では凄腕と称されるマジシャンが多かった。
補足情報放送局データはかつて存在していた番組公式サイトとテレビ情報誌からの参考[1][2]。
脚注関連項目
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