こたけ正義感
こたけ 正義感(こたけ せいぎかん、1986年5月12日[2] - )は、京都府出身の日本のお笑い芸人、弁護士。ワタナベエンターテインメント、漫才協会、東京弁護士会所属。本名は小竹 克明(こたけ かつあき)[1]。 経歴京都府京都市出身、京都市立二条北小学校、京都市立二条中学卒業。2005年、京都府立山城高等学校卒業。2009年に香川大学法学部を卒業後、立命館大学法科大学院を修了し、愛媛県での司法修習を経て2012年に東京弁護士会に登録。都内の法律事務所に勤務し、社会人コースのあるワタナベコメディスクールに24期生として入学[1]、2017年に同期の木田雄貴とお笑いコンビ「ほどよし」を結成する。 同期にはGパンパンダ、リンダカラーなど。主に漫才を演じボケを担当した。当時の芸名は漢字で小竹正義感であった。 現役弁護士芸人というプロフィールで、デビュー直後より『ウチのガヤがすみません!』などのテレビ番組に出演するが、2019年にコンビも解散となった。以降は現在の芸名に改め、ピン芸人として活動している。 M-1グランプリ2021ではワタリ119とのユニット「ワタリ正義感」として出場し、3回戦に進出した[3]。2024年にはTKOの木下隆行とのユニット「はじまりの歌」、サツマカワRPGとのユニット「頭虚偽罪」として出場し、「はじまりの歌」では3回戦、「頭虚偽罪」では準々決勝に進出した[4][5]。 R-1グランプリ2022では準々決勝に進出。 ワタナベお笑いNo.1決定戦2022では、法律を題材としたフリップ芸で最終決戦に進出し準優勝。最終結果発表の際に審査員の加地倫三、小松純也に称賛され、優勝を逃したにもかかわらず嬉しさのあまり号泣してしまうというシーンもあった。 R-1グランプリ2023では敗者復活戦をアピールするための宣伝カーを自費で作成し、東京都内を走らせて話題を呼んだ[6]。その努力が功を奏し、復活ステージではインターネット投票第一位に選ばれファイナリスト入りした[7][8]。 2022年3月からYouTubeチャンネル「こたけ正義感のギルティーチャンネル」でも活動。2022年9月から自主的に開始したWebラジオ番組「ギルティーラジオ」では、のちに番組オープニング曲とエンディング曲に、こたけのラジオリスナーでもある作曲家・若林タカツグによるものが採用されている[注 1]。(「ギルティーラジオ」は2024年11月現在更新停止中) 2023年6月からは法廷バトルアドベンチャーゲーム『逆転裁判』シリーズのゲーム実況動画の公開を開始。動画公開後はお笑いファンやゲームファンのみならず、各界の著名人からも大きな反響を得る[9][10]。これがキッカケとなり、2024年1月にはカプコン公式YouTube配信「カプコンTV!!」に狩野英孝と共にゲスト出演。同年1月24日に発売された最新作である『逆転裁判456 王泥喜セレクション』を試遊した後、YouTubeチャンネルでもカプコンとの企業案件で『逆転裁判456 王泥喜セレクション』の実況動画[注 2]を公開した。 また弁護士小竹克明としては袴田事件の再審で、弁護士会の広報仕事として密着取材を行った。[11][12] 他にはお笑い賞レース終了後に、その参加者のネタに好意的な感想を述べつつ、ネタ内に犯罪や不法行為が含まれていると難癖をつけて失格と斬る「○○のネタ全組リーガルチェックしてみた」動画を公開することが定番化している[13]。 人物
芸風フリップ芸で、「弁護士ですら理解の及ばない法律」と称して、変わった法律を紹介している[15]。 また、法律や弁護士業を絡めたスタンダップコメディ風の漫談も披露している。 出囃子賞レース成績R-1グランプリ
M-1グランプリ
ABCお笑いグランプリ
ワタナベお笑いNo.1決定戦
出演テレビ2022年
2023年
2024年
ラジオ2022年
2023年2024年
Podcastレギュラー
ゲスト
ライブ・舞台
新聞・書籍
脚注注釈出典
外部リンク
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