ロックンロールコメディーショーは、かつてサンミュージックプロダクションで活動していたお笑いコンビ。
ロッコメと略称される。2013年4月、池田の引退(のち芸人に復帰)により無期限活動休止。[1]
メンバー
- 池田57CRAZY(いけだごなくれいじー、本名:池田 哲也(いけだ てつや)[2]、 (1975-08-17) 1975年8月17日(49歳) - )ボケ担当
- 山口県宇部市出身。身長169.7cm、体重69kg、血液型はA型。
- スクールJCA10期生出身。かつては「ジャンボジェット」というお笑いコンビで、プロダクション人力舎に所属していた。
- ステージ衣装はサングラスに羽マフラー、上半身が白で下半身が黒のズボンといったものが主。
- 娘がいる。なお、2010年1月頃にその娘も父と同じサンミュージックプロダクションに所属したということで、その後ネタの中で「娘の七光り」という言葉を入れることがあった。上記の通り一度芸人を引退したが、2016年にその娘とコンビ「完熟フレッシュ」を結成して芸人に復帰、M-1グランプリ2016で3回戦進出、M-1グランプリ2017では準々決勝進出を果たしている。
- 旧芸名は「ロックスター池田」。2012年7月に現在の芸名に改名。
- フレディ・橋本・マーキュリー( - はしもと - 、本名:橋本 裕介(はしもと ゆうすけ)、 (1983-10-19) 1983年10月19日(41歳) - )ツッコミ担当
- 茨城県出身。身長167.2cm、体重96kg、血液型はA型。
- スクールJCA12期生。
- ステージ衣装はギターの形が2本枠に付いたサングラスに、アメリカの星条旗の模様のシャツと短パンなどといったものが主だったが、2010年10月頃からフレディ・マーキュリーのような衣装(上半身裸に吊りベルト、ステテコとブリーフを穿いたような格好)で出演している。かつてはスーツ姿だった時もあった。
- ロックンロールコメディーショー解散後、2013年に元ラブカップルの中田喜之とコンビ「逆転満塁ホームラン」を結成するも解散。
- その後はピン芸人として活動するが、後に芸人を引退。その後もそのままサンミュージックに残り、カンニング竹山のマネージャーに転身[3]。現在はぺこぱなどを担当。
概説・芸風
テンションを高くして演じ、自らを“ロックスター”と称した池田は短いマイクスタンドの付いたマイクを持っている。ネタには人々の行動や日頃の不満などが元のものから駄洒落ネタやクイズのパロディもの、チャック・ベリーの「Johnny B. Goode」の替え歌『ロッコメGO!GO!』にネタをはさみながら歌う、などのものがある。なお、自分たちのステージのことは「ギグ」と言っていた。
登場の仕方は、まず橋本がスプレーを噴き出しながら登場(会場によっては、最前列の客とハイタッチをする)、後から池田が登場して「○○○(会場名)、カモン!」とあいさつをするというのが主で、コントでは、橋本のネタ振りから入り、池田がオチのセリフをロックンロールの曲の歌詞に有りがちなものに持っていく、というパターンが主となっている。そしてその後に橋本が「ヒーイズ、ロックスター!」または「エブリボディ!」とセリフを発して二人でポーズをとり、この時に橋本はスプレーを噴きかけている(その後、ライブでスプレーを持ち寄って一緒にスプレーかけに参加する客も出て来ている)。アーティストの名前を台詞の中に入れて演じるネタもあった。橋本が「フレディ・橋本・マーキュリー」になってからは、クイーンにちなんだ落ちに持っていくネタも披露していた。最後に、自分たちをネタにしながら「ロックスターと約束」などのショートギャグを演じることがあった。
出演
テレビ
ラジオ
※池田57CRAZYの「完熟フレッシュ」メンバーになってからの出演については、完熟フレッシュ#出演の節を参照。
映画
出典・脚注
外部リンク