石井亮次と福島暢啓のフダンギダンギ。
石井亮次と福島暢啓のフダンギダンギ。(いしいりょうじとふくしまのぶひろのフダンギダンギ。)は、MBSラジオが2021年3月29日から2か月に1回のペースで放送しているトーク番組[1]。石井亮次(中部日本放送→CBCテレビ出身のフリーアナウンサー)と福島暢啓(毎日放送アナウンサー)の冠番組および、『次は〜新福島!』(福島が2017 - 2020年度のナイターオフ期間にパーソナリティを務めた生ワイド番組シリーズ)からの派生番組でもある。 概要毎日放送・MBSラジオの放送対象地域である大阪府東大阪市出身の石井が、『次は〜新福島!』の初年度からゲストとして年に1回のペースで出演していたことを背景に、福島との間で普段着感覚のトーク(普段着談議=「フダンギダンギ」)を展開する番組[1]。2021年3月29日(月曜日)に「MBSマンデースペシャル」枠で単発の特別番組として放送したところ、『次は〜新福島!』シリーズのリスナーなどから好評を博したため、同枠内のシリーズ企画として放送を続けることが決まった[1]。 毎日放送(MBS)は特別番組の放送時点でラジオ・テレビ兼営局であったが、放送の3日後(2021年4月1日)からラジオ放送の事業と免許を「株式会社MBSラジオ」へ移管。毎日放送は、福島の所属部署(アナウンスセンター)を残したままテレビ単営局へ移行した。このような事情から、シリーズ化を機に株式会社MBSラジオのコンテンツデザイン局プロデュースセンターが制作業務を担っているものの、福島は特別番組に続いて「MBSアナウンサー」との肩書で出演している。 シリーズ番組へ移行してからは、放送済みの本編に「アフタートーク」(本番後に収録したトークの音源)を加えた音源を、放送後にYouTube上のMBSラジオ公式チャンネルとラジオクラウドで配信。 木曜日に編成された第5回(2021年11月4日)以降は、MBSラジオ本社スタジオ(大阪市北区茶屋町)からの生放送が続いている。 石井は当番組の開始前(中部日本放送のアナウンサー時代)から平日の午後に『ゴゴスマ』(名古屋市の中部日本放送→CBCテレビ本社スタジオからの生放送番組でMBSでは2021年3月15日から部分ネットを開始)でMCを務めているが、当番組の放送枠が平日の夜間(基本として「MBSマンデースペシャル」の枠内)に編成されていることから、生放送の場合にも名古屋と大阪を東海道新幹線で往復しながらMBSラジオの本社スタジオから出演することが多い[2]。また、福島は2021年の10月改編から、『THE TIME,』(TBSテレビの制作によるJNN28局ネットの情報番組で平日の早朝に生放送)内の「列島リアルタイム中継」に近畿広域圏・徳島県担当のキャスターとして出演。MBSラジオではナイターオフ期間における『次は〜新福島!』の放送を2021年度から休止しているため、当番組は不定期放送ながら、事実上「『次は〜新福島!』の後継番組」としての役割も担っている。このような事情から、『THE TIME,』が始まってからの当番組では、「列島リアルタイム中継」で近畿広域圏・徳島県以外のエリアを担当するキャスター(JNN加盟局の現職アナウンサー)をゲストに迎えることが相次いでいる。 前述した第5回では、鹿児島県で唯一の民放ラジオ・テレビ兼営局である南日本放送(ラジオ放送部門がMBSラジオと同じくJRNとNRN、テレビ放送部門が毎日放送と同じくJNNへ加盟)との相互ネット方式で、17:54 - 20:00に「2時間スペシャル」を生放送。やきそばかおる(『次は〜新福島!』『福島のぶひろの、金曜でいいんじゃない?』コーナーレギュラー)と前田春香(福島の後輩アナウンサー)をスタジオに迎えたほか、『THE TIME,』の中継キャスターから若狭敬一(CBCテレビアナウンサーで同局における石井の先輩)が電話[3]・岩崎弘志(南日本放送アナウンサー)がMBSのスタジオ[4]からゲストで出演した。 なお、福島は2022年最初の生放送(1月31日)にも出演を予定していた。しかし、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に罹患していることが放送の3日前(28日)に判明したため、療養に専念すべく出演を見合わせた。このような事情から、1月31日の生放送に際しては、大学生時代から石井と親交の深い河田直也(福島の先輩アナウンサー)を福島の代役に起用[5]。さらに、JNN・JRN加盟局の静岡放送から、牧野克彦(京都府宇治市・石井と同じ同志社大学出身で親交もある同局アナウンサー)が電話で特別に出演した[6]。福島は療養を経て2月11日の『金曜でいいんじゃない?』から生放送番組への出演を再開したが、翌週には石井にもCOVID-19の罹患が確認された[7]ため、同月21日の生放送には三ツ廣政輝(福島の後輩アナウンサー)が急遽参加している[8]。 放送日程ゲストの肩書は出演の時点で、◎印を付けたゲストは『THE TIME,』の「列島リアルタイム中継」キャスター。
派生イベント
脚注出典
外部リンク |
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