鈴掛真

鈴掛 真
誕生	1986年2月28日
国籍	日本
最終学歴	名古屋学芸大学
代表作	『ゲイだけど質問ある?』
主な受賞歴	第17回髙瀬賞（2018年）[1]
所属	ワタナベエンターテインメント
公式サイト	https://suzukakeshin.com/
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鈴掛 真（すずかけ しん、1986年2月28日 - ）は、日本の歌人、著述家。ゲイであることを明かしており、著書に『ゲイだけど質問ある?』などがある。

来歴

1986年2月28日、愛知県春日井市に生まれる。名古屋学芸大学メディア造形学部卒業[2]。

大学在籍中の2007年に天野慶の作品に衝撃を受け、短歌を始めた[2]。大学卒業後は広告会社でコピーライターを3年間務めたが、東日本大震災を機に退職し作家業に専念する[2][3]。2014年には小説家としてもデビューした[2]。同年のフォトエッセイ作品『好きと言えたらよかったのに。』でゲイであることをカムアウトした。2018年、エッセイ集『ゲイだけど質問ある?』を発表した。「いつゲイだって自覚したの?」「ゲイって心は女子なんでしょ?」などの質問にゲイ当事者として答えていく作品で、反響があったという[3]。

著作

• 『好きと言えたらよかったのに。』（大和出版、2014年）
• 『ゲイだけど質問ある?』（講談社、2018年）
• 『愛を歌え』（青土社、2019年）

脚注

1. “短歌人”. 髙瀬賞. 2023年3月30日閲覧。
2. ^ “プロフィール”. Suzukake Shin Official Website. 鈴掛真. 2023年3月30日閲覧。
3. ^ 「「僕」を通してゲイのことを知ってほしい　鈴掛真さん「ゲイだけど質問ある？」」『朝日新聞デジタル』2019年1月10日。2023年3月30日閲覧。

関連項目

• 渡辺プロダクション・ワタナベエンターテインメントの所属者一覧

外部リンク

• 鈴掛真 (@suzukakeshin) - X（旧Twitter）