鬥部
概要「鬥」字はたたかうこと・あらそうことを意味する。その字形は二人の人間が素手でたたかう様子に象っている。 なお「鬥」の異体字に「鬬」があり(ただし、「鬬」字には遇うという別義もある)、そのまた異体字に「鬪」があるが、中国・台湾・香港ではこの異体字関係を整理して「鬥」を標準字体としている。 一方、日本・韓国では「鬪」字を正字とし、さらに日本の新字体では、それを「門」に変形させた「闘」を使っている。また中国の簡体字では「鬥」を「斗」と簡略化している。 偏旁の意符としては闘争に関することを示す。このとき上と左右を囲い、半包囲構造を形成する。なお中国の簡体字では概ね「門」を簡化したものと同じ「门」を使っている。 鬥部はこのような意符を構成要素に持つ漢字を収録している。 部首の通称
部首字鬥
例字→詳細は「wikt:Wiktionary:漢字索引 部首 鬥」を参照
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