若宮町(わかみやちょう)は、愛知県瀬戸市山口連区の町名。現行行政地名は若宮町1丁目から3丁目。
地理
河川
- 矢田川(山口川) : 町の東端の町境付近を南流している。
- 若宮川(矢田川支流) : 町の西部、2丁目から3丁目にかけてを南流したのち、田中町との町境を南流し、3丁目の南端で矢田川に注ぎ込んでいる。
学区
市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[10]。また、公立高等学校普通科に通う場合の学区は以下の通りとなる[11]。
歴史
町名の由来
昔、この地に山の神の森があり、この森の中に山の神や津島神社など多くの神が祀られ若宮と呼んでいた。旧山口村字若宮で、町名設定の際に小字名を町名にした。
沿革
世帯数と人口
2024年(令和6年)2月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[5]。
町丁・丁目 |
世帯数 |
人口
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若宮町1丁目[注釈 4]
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0世帯
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0人
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若宮町2丁目
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67世帯
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129人
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若宮町3丁目
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317世帯
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664人
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計
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384世帯
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793人
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人口の変遷
国勢調査による人口の推移
世帯数の変遷
国勢調査による世帯数の推移。
1995年(平成7年)
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185世帯 |
[15]
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2000年(平成12年)
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273世帯 |
[16]
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2005年(平成17年)
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327世帯 |
[14]
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2010年(平成22年)
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336世帯 |
[17]
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2015年(平成27年)
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356世帯 |
[18]
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2020年(令和2年)
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398世帯 |
[19]
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交通
鉄道
愛知環状鉄道・愛知環状鉄道線 : 3丁目の南端をかすめるように走っている。最寄り駅は山口駅。
バス
町内にバスは走っていない。最寄りのバス停は、瀬戸市コミュニティバス「上之山線」の山口駅バス停になる。
道路
国道248号・愛知県道22号瀬戸環状線(重複区間・瀬戸東バイパス) : 町の中央部を南北に通っている。
施設
750 m
3
2
1
略地図
1
塚原第1号墳
2
山口堰堤第3号墳
3
高塚山1号墳
史跡
- 塚原第1号墳 : 国道248号線バイパス造成のため、バイパス横に移築[20]。直径18m、高さ2.3mの円墳[20]。
- 山口堰堤第3号墳 : 直径14〜15mの円墳[21]。南方向に開口する全長4.9mの擬似両袖型の横穴式石室で奥壁は残っていない[21]。
- 高塚山1号墳 : 直径10mの円墳で擬似両袖式横穴式石室をもつ[22]。玄室部長さ3.5m、幅1.1m[22]。
その他
日本郵便
脚注
出典
注釈
- ^ 1〜3丁目の平均値(1丁目:171.5m 2丁目:135.3m 3丁目:97.2m)。
- ^ 写真下から流れるのが若宮川。矢田川は写真奥を左から右に流れている。
- ^ 1丁目は字若宮の一部、2丁目は字若宮・北山の各一部、3丁目は字田中・若宮の各一部。
- ^ 現在、1丁目の人口は0世帯0人であるが、平成17年国勢調査の調査結果[14]では、1世帯4人となっており、かつては人家があったことがうかがえる。
参考文献
- 瀬戸市 編『昭和56年3月31日施行 山口地区・菱野字台六 町名設定調書』瀬戸市、1981年。
- 瀬戸市 編『昭和57年3月1日施行 町名設定調書 萩殿町 及び春雨町、東茨町、宝ヶ丘町、若宮町1丁目の各1部』瀬戸市、1982年。
- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 23 愛知県』角川書店、1989年3月8日。ISBN 4-04-001230-5。
- 瀬戸・尾張旭郷土史研究同好会 編『郷土史研25周年誌-瀬戸・尾張旭の寺社・街道・地名-』瀬戸・尾張旭郷土史研究同好会、2020年。
関連項目
外部リンク
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あ行 | |
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か行 | |
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さ行 | |
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た行 | |
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な行 | |
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は行 | |
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ま行 | |
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や行 | |
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わ行 | |
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廃止 | |
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注 | |
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