東六線駅
東六線駅(ひがしろくせんえき)は、北海道(上川総合振興局)上川郡剣淵町東町(ひがしまち)に所在した北海道旅客鉄道(JR北海道)宗谷本線の駅(廃駅)である。電報略号はロク。事務管理コードは▲121811[1]。駅番号はW39。 2020年3月14日改正時点では、上下各4本の普通列車が停車していた[2]。 歴史
駅名の由来「この地の基線から東方六線に所在するため[4]」の名称である。 駅構内の町道踏切も「東6線踏切」で、他に当駅附近の道北バスの停留所名も「東6線」となっている[5]。 駅構造単式ホーム1面1線を有する地上駅だった。ホームは線路の東側(稚内方面に向かって右手側)に存在した[6]。分岐器を持たない棒線駅となっていた[6]。 仮乗降場に出自を持つ開業時からの無人駅(士別駅管理)[7]で、ホーム南側の出入口から少し離れた位置に待合所を有した[8]。トタン張りの建物[9]で、待合所に設置されている駅銘板には「東六線乗降場 待合室」と記載されていた[6][8][10]。ホームは木製デッキ式で[8][7]、旭川方にスロープを有し[6][7]駅施設外に連絡していた。トイレは無かった[8]。 簡易委託駅として、駅昇格の1959年から国鉄分割民営化前の1987年まで、乗車券の販売が付近の民家で行われていた[11](発行年月日不明だが回数券式の軟券の乗車券が確認されている[5])。
利用状況乗車人員の推移は以下のとおり。年間の値のみ判明している年については、当該年度の日数で除した値を括弧書きで1日平均欄に示す。また、「JR調査」については、当該の年度を最終年とする過去5年間の各調査日における平均である。
駅周辺名寄盆地の南端で、東側を北見山地、西側を天塩山地に囲まれた農耕地帯に位置する[8]。駅周辺には人家は全く無い[5]。稲作地帯である。 隣の駅脚注出典
JR北海道
新聞記事
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