大船渡駅
大船渡駅(おおふなとえき)は、岩手県大船渡市大船渡町字茶屋前にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)大船渡線BRT(バス高速輸送システム)のバス停留所である。元々は同社の大船渡線の鉄道駅であった。 歴史
駅構造BRT専用道の両側に、上り下りの乗降場が相対して設置され、下り盛方面側に待合室とトイレが設けられている。構内は2車線。 東日本大震災により被災するまでは単式ホーム1面1線を有する地上駅で[1]、出札窓口を備えた駅舎があり、盛駅が管理し大船渡市が受託する簡易委託駅であった。 震災前には駅舎の改築と駅東西間の歩道橋の設置が大船渡市の港湾開発事業として正式決定しており、2階建ての駅舎が新築される予定となっていた。 BRT化後は無人駅となっている。 利用状況JR東日本によると、2023年度(令和5年度)の1日平均乗車人員は66人である[BRT 1]。 2000年度(平成12年度)以降の推移は下記のとおりである。
駅周辺東日本大震災で大きな被害を受けた地域で、2013年(平成25年)8月から2026年(令和8年)3月までの予定で駅周辺の土地区画整理事業が実施されている[3]。南北に延びるBRT専用道を境に、東側は商業地や産業用地、西側は住宅地として利用する計画となっている。 当駅周辺には商業施設が再建され、新しいまちづくりの中心地となっている。飲食店は駅の東側に展開するキャッセン大船渡を中心に立地している[4]。 バス路線BRTのりばに隣接して交通広場を有し、岩手県交通により運行される以下の路線が発着する。停留所名は「大船渡駅前」。 隣の停留所かつて存在した鉄道路線脚注記事本文出典
報道発表資料
新聞記事利用状況鉄道
BRT
関連項目外部リンク
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