トム君空を飛ぶ『トム君空を飛ぶ』(The Flying Cat、1952年1月12日)は「トムとジェリー」の短編作品の一つ。 スタッフ
作品内容トムは籠の中にいるカナリアを狙っていた。そんなトムを妨害するジェリーは、カナリアと共に庭の真ん中に設けられた高い柱の鳥小屋に逃げ込む。 高所の2匹を捕まえようとするトムだったが、ジェリーとカナリアの反撃に苦戦。棒高跳びの要領で小屋に飛びかかるも、カナリアが置いたローラースケートに引っ掛かり、勢い余って家の2階へ放り出される。トムは屋内を突き破り反対側の窓からコルセットに引っかかりつつ墜落してしまう。 悔しがるトムだが、破れたコルセットが偶然コウモリの羽のように体にくっ付いている事に気付きほくそ笑む。鳥のように空を飛べることを発見したのだ。 思いがけず飛行能力を得たトムは、巣箱の中のカナリアとジェリーを捕まえることにした。「空飛ぶネコ」に驚いた2匹は大慌てで逃げ出す。 空飛ぶ追いかけっこをするうちに線路に差し掛かった。そこへ偶然電車が通りかかりトムは電車に激突してしまう。ジェリーとカナリアは電車の後ろに乗って互いの友情を深め合うのであった。 登場キャラクター
関連項目
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