サンドのぼんやり〜ぬTV
『サンドのぼんやり〜ぬTV』(サンドのぼんやり〜ぬテレビ)は、東北放送(tbcテレビ)の制作により、一部のTBS系列局で放送されているバラエティ(お笑い)番組である。愛称は『ぼんやり~ぬ』『ぼんや』[† 1]。 制作局の東北放送では、2008年4月22日に放送を開始し、特に2020年7月11日放送分からの基本的な放送時間は、本放送ではかつての再放送枠だった土曜 17:00 - 17:30 (日本標準時、以下略)に移動となり、再放送ではかつての本放送枠だった土曜 0:15 - 0:45 (金曜深夜)に移動となり、本放送と再放送の基本的な放送時間を反転させた。その後、2023年春の改編では再放送の基本的な放送時間が28分繰り下がり土曜 0:43 - 1:13 (金曜深夜)に変更された。 概要ラジオ番組では既にレギュラー放送の冠番組を持っていたサンドウィッチマン(以下、サンドと略す)にとって、2007年のM-1グランプリの覇者となって以降、テレビ番組としては初のレギュラーの冠番組である。宮城県内を中心に、サンドがいろいろなことを体を張って体験する番組であり、サンド自ら企画会議にも参加している。 番組タイトルは、サンドの伊達みきおが公式ブログを夜中に更新していた際、無意識に「ぼんやりぬ」と書き込んだことに由来している。2009年2月から3月までの約2カ月間は、東北6県ブロックネットで放送された。CS放送では、2009年10月4日よりTBSチャンネルで初回分からの放送が開始されたが、同年12月6日に19回目分の放送で打ち切りとなっている。 東日本大震災関連2011年3月11日、気仙沼でのロケ中にスタッフ共々東日本大震災に遭遇し[† 2]、その後およそ2カ月間、新規の番組制作・放映を休止していた。それ以降はバラエティ番組としての基本はそのままに、復興支援の要素も大きく取り入れている。サンドの二人とも個人的に好きな場所だったこともあり、2015年5月に閉館したマリンピア松島水族館にも定期的に訪れていた。 震災翌年の2012年より、番組では毎年3月11日に気仙沼を訪れており、サンドらが震災当日、スタッフと共に避難した場所である安波山で、震災発生時刻に黙祷を捧げるのが恒例となっている[† 3]。 主なコーナー
出演者
ゲスト
ほか その他
過去の出演者
スタッフ
過去のスタッフ
ネット局・ネット配信現在のネット局
単発・短期間のネット局放送開始以来、東北放送以外のいくつかのTBS系列局などにおいて、ネットもしくはピンポイントで放映されてはいたが、特に東日本大震災発生時の気仙沼でのロケ時に当番組のスタッフにより撮影されていた、地震発生から津波・火災発生までの様子を捉えた映像が全国ネットの報道特別番組などでオンエアされたことが契機となり、TBS系列のキー局であるTBSを含む、全国各地の系列各局などでも放映されるようになった[† 41]。
中国放送では本番組をレギュラーで遅れネットした実績がないが(単発放送については不明)、自社制作のバラエティ番組『元就。』とのコラボレーションによる特別番組『ぶち広島vsいぎなり宮城 どっちがスゲェ県バトル!』を東北放送との2社共同制作で2018年12月9日(日曜日)14:00 - 15:24に放送した。またBS-TBSでも30分編集版を12月15日(土曜日)23:00 - 23:30に放送した。
ネット配信2020年8月29日よりU-NEXTの見放題サービスにて、毎週土曜正午に最新エピソードを配信中。2023年1月15日(東北放送における放送翌日)よりTVerにて最新エピソードが1週間限定で配信される[12]。
制作局における放送時間の変遷
DVDTCエンタテインメントよりリリース(レンタルあり)[† 44]。
脚注注釈
出典
関連項目
外部リンク
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