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30th L'Anniversary TOUR『L'Arc〜en〜Ciel 30th L'Anniversary TOUR』（ラルク アン シエル サーティース・ラニバーサリー・ツアー）は、日本のロックバンド、L'Arc〜en〜Cielが2021年に開催したコンサートツアー。 概要
「L'Arc〜en〜Ciel 30th L'Anniversary TOUR」は、L'Arc〜en〜Cielが2021年9月から同年12月にかけて全国8都市で全19公演を開催したL'Arc〜en〜Cielのライヴツアー。本ツアーはタイトルの通り、バンド結成30周年を記念したライヴツアーとなっている。 ステージセットは、前年に開催したライヴツアー「ARENA TOUR MMXX」から引き続き、円形の回転式センターステージが採用されている[1]。 セットリストは、2021年5月に開催したライヴ「30th L'Anniversary Starting Live "L'APPY BIRTHDAY!"」で披露した楽曲を中心に構成されている。さらに、今回のツアーでは、同年8月に発売したシングル「FOREVER」に加え、一部公演では「As if in a dream」や「Cradle」といった近年演奏されていなかった楽曲がセットリストに組み込まれている。余談だが、2021年10月15日に行ったAichi Sky Expo公演において、「REVELATION」の演奏中にtetsuyaがステージから転落するアクシデントが起こっている[2]。なお、tetsuyaが治療している間、hyde、ken、yukihiroの3人による即興のセッションが行われている。 ライヴグッズは、Tシャツやリストバンドといった定番アイテムから、メンバープロデュースのグッズが販売されている。さらに、各会場では、あたり前田のクラッカー（大阪限定）[注 1]、千鳥饅頭総本舗"チロリアン"（福岡限定）[注 2]、坂角総本舗"ゆかり"（埼玉限定）[注 3]、なごみの米屋"ピーナッツ最中"（千葉限定）[注 4]、ケヤキ堂"狭山茶寮ぷれみあむ さやま茶らんぐ"（埼玉限定）[注 5]、和昌"月餅"（神奈川限定）[注 6]、山本海苔店（東京限定）[注 7]といった各地域の食品・製菓メーカーとのコラボレーション商品が限定販売された。 このツアーでは、2020年から2021年にかけて全世界で蔓延した新型コロナウイルス（SARSコロナウイルス2）の影響を受け、行政が各業界団体に指示した「新型コロナウイルス感染予防対策ガイドライン」に基づき、来場にあたり2021年5月に開催したライヴ「30th L'Anniversary Starting Live "L'APPY BIRTHDAY!"」と同様のアナウンスがされている。なお、2021年5月の公演では鳴り物の持ち込みが認められていたが、このツアーでは鳴り物の持ち込みを原則禁止することが発表されている。ただ、前述のライヴで初めてオフィシャルグッズ化された、マラカスにペンライト機能を付けた「バットマラカスライト」に限り持ち込みが許可されている。また、政府および地方自治体発表による2021年12月からのイベント制限の緩和を受け、前述の埼玉公演以降のライヴにおいて、収容率を上げ公演が実施されることとなった[3]。そして最終公演となった東京・国立代々木競技場 第一体育館公演では、2020年2月に実施した公演以来約1年10ヶ月ぶりに、フルキャパシティで観客を集めライヴを開催している。なお、L'Arc〜en〜Cielが行うライヴに関しては、この公演以降、収容可能人数を集客したライヴ開催に戻っている。 また、本ツアーの最終公演となった東京・国立代々木競技場 第一体育館公演の3日目および最終日の模様は、日本国内の映画館でライヴビューイングが実施された[4]。3日目公演は全国75館、最終日公演は全国65館の映画館で生中継されている[4]。さらに、12月28日・29日にはディレイ放映もされており、28日は全国47館、29日は全国53館で上映が実施された[4]。 さらに、2022年3月27日には、前年に開局30周年を迎えたテレビ局、WOWOWとバンドのコラボレーション企画「WOWOW×L'Arc〜en〜Ciel 30th L'Anniversary Special Collaboration」の一環として、本公演の模様がWOWOWプライムで放送された[5]。 公演日程
30th L'Anniversary TOUR OPENING BGM2020年に開催したライヴツアー「ARENA TOUR MMXX」、2021年に開催したライヴ「30th L'Anniversary Starting Live "L'APPY BIRTHDAY!"」に続いて、会場の開場時に流れるBGMを各メンバーが選曲している。今回は1980年代・1990年代・2000年代、それぞれの年代で聴いていた楽曲を各メンバーで3つずつプレイリストを作成している。選曲したプレイリストは音楽ストリーミングサービス、SpotifyとApple Musicにおいて一斉公開された。
その他
外部リンク関連項目
脚注注釈
出典
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Index:
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